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「異端の奇才 ビアズリー展」観覧会
2025年2月23日
2月23日(日)昼に「異端の奇才 ビアズリー展」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は三菱一号館美術館(東京、丸の内)。
観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①②からの参加が6~7割程度で、集合③からの参加も多数。
【 日にち 】 2月23日(日)
【 集 合 】
① 鑑賞前から集合:12:15に三菱一号館美術館の建物入口付近(中庭)
② 鑑賞後から集合:14:00に集合①と同じ場所
③ 歓談会場で集合:14:30に東京駅周辺の会議室(詳細確定後にお知らせします)
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
【 流 れ 】
12:15 集合① → 12:20~ 鑑賞 → 14:00 集合② → 移動 →
14:30 集合③ → 14:35~ 歓談 → ~17:00 解散
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前にチケットを要購入
※ オンラインチケットも日時指定はありません。
【歓談費用】 1,500円(=会場費の割勘相当)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 展覧会の紹介
25歳で他界した英国の異才オーブリー・ビアズリー(1872-1898)。
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館との共同企画で、彼の初期から晩年までの約220点を展示。
有名なワイルド『サロメ』の挿絵をはじめ、精緻な線描と大胆な白と黒の色面からなる洗練された作品群。
『サロメ』以後の最晩年の挿絵や、稀少な直筆の素描等も網羅した、決定版的な大回顧展。必見!
◆ その次の観覧会
3月16日(日)昼に「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」展(アーティゾン美術館)を予定。
2025年前半のトレンドは「抽象」。まずは20世紀前半を代表するアーティストカップルのこの展覧会から。
ビアズリー展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
25歳で世を去った画家オーブリー・ビアズリー(Aubrey Beardsley, 1872-1898)。この英国の異才は、ろうそくの光をたよりに、精緻な線描や大胆な白と黒の色面からなる、きわめて洗練された作品を描きつづけました。本展覧会は、19世紀末の欧米を騒然とさせたビアズリーの歩みをたどる、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)との共同企画です。出世作のマロリー著『アーサー王の死』(1893-94)や日本でもよく知られるワイルド著『サロメ』(1894)、後期の傑作ゴーティエ著『モーパン嬢』(1898)をはじめとする、初期から晩年までの挿絵や希少な直筆の素描にくわえて、彩色されたポスターや同時代の装飾など、約220点を通じてビアズリーの芸術を展覧します。
参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
ビアズリー展は2月19日までに、アルプ展は詳細お知らせ後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には1週間程度かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
第204回読書会『失われた時を求めて フランスコミック版 スワン家のほうへ』
2025年2月8日
第204回読書会を2月8日(土)昼に実施し、
フランスコミック版のプルースト『失われた時を求めて スワン家のほうへ』を読みましょう。
今回はリアル開催となります。
【 日にち 】 2月8日(土)
【 集 合 】 14:00に喫茶室ルノアール新宿3丁目ビッグスビル店の会議室(新宿三丁目駅直通)
【 流 れ 】 14:00に集合 → 14:05に開始 → 16:30頃に終了・解散(16:40~最長17:30に雑誌編集会議)
【 費 用 】 1,500円(会場費等の割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 15名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 プルースト『失われた時を求めて フランスコミック版 スワン家のほうへ』(祥伝社)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
◆ テキストの概要
20世紀最大の長篇小説、フランス文学の最高峰、マルセル・プルースト『失われた時を求めて』(1913~1927)。
読書会プラスでとりあげ、岩波文庫でいうと全14巻(全7篇)中の第7巻(第3篇)まで読み進めてきました。
が、ぜひもっと多くの方にこの傑作を味わっていただきたい、どんなかたちであれ触れてみていただきたい。
そこで、折り返しを機に、あらためてこの作品のエッセンスが凝縮された第1篇(第1巻~第3巻)を、
今度は良質なマンガ版でとりあげましょう。みなさんぜひ気軽に読んでみて参加してみてください。
原作と同じ老舗出版社から刊行されたこのフランスコミック版は、フランスだけで10万部超のベストセラー。
フランスの大学・高校の授業でも採用されており、翻訳は中条省平訳と頼もしい一冊です。
白夜書房から出ているものは3分の1のみの翻訳のため不可で、祥伝社から出ている翻訳を読んできてください。
また、同シリーズの別巻(『失われた時を求めて フランスコミック版 花咲く乙女たちのかげに』)とおまちがえなく。
なお、Arts&Booksの雑誌の最新号「ABYB06」でも『失われた時を求めて』をとりあげます。
読書会終了後に、参加できる関係者や関心のある方のみで、この雑誌の編集会議も実施予定です。
(読書会のみ・編集会議のみの参加もまったく問題ありません)。
◆ その次の読書会
その次の第205回読書会は3月8日(土)夜にオスカー・ワイルド『サロメ』を予定。オンライン開催。
2月23日(日)昼のビアズリー展観覧会とも連動。聖書のファム・ファタールを妖艶に描く、世紀末の代表的戯曲。
『失われた時を求めて フランスコミック版 スワン家のほうへ』の概要は下記(Amazonの紹介文より)。
20世紀最高・最大の小説。そのエッセンスをコミック1冊で!/あまりにも有名でありながら、その長大さと、観念的な文章ゆえに多くの人が挑んでは通読できず挫折してきたであろう、マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』。本書はその第1篇「スワン家のほうへ」をコミック化したものです。フランスだけで10万部を超えるベストセラーとなり、フランスの大学や高校でプルーストの文学を教えるために採用されました。/本書の特徴は、コミックでありながらプルーストの原文に忠実であることです。原文から煩瑣な枝葉をとって、すっきりと読みやすく編集してあります。絵の支えがあるために、人物や舞台装置や出来事の具体的なイメージが立ちあがり、作品世界を明確に把握することができます。とくに第1篇「スワン家のほうへ」は、『失われた時を求めて』のエッセンスが詰まっています。/これまでに挫折した人も、これから読もうと思っていた人も、本書ならば読み通すことができ、奥深いプルーストの世界を味わえます。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第204回はできるだけ2月4日までに、第205回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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