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「ムンク展」観覧会
2007年10月21日
10月の観覧会は10月21日(日)に実施し、「ムンク展」(国立西洋美術館・上野)を見にいきましょう。
【集合】 14:30にJR上野駅公園口改札前
【流れ】 観覧 → 歓談 → 解散
【費用】 チケット 学生1000円/一般1400円
ムンクの「生命のフリーズ」というプロジェクトと、それに関連する「装飾性」に焦点を当てた展覧会。
作品はオスロ市立ムンク美術館などから。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。はじめてでも気軽にどうぞ。
一年生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
以下、展覧会の概要(公式サイトより)。
ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンク(1863?1944)は、日本でもすでに数多くの展覧会が開かれてきましたが、これまでの展覧会は、彼の作品に表わされた「人間の魂の叫び」とも呼べる主題を捉えるために、愛、死、不安、絶望といった心理的な諸テーマによって彼の作品を理解しようとしてきました。しかし、彼が〈生命のフリーズ〉という壮大なプロジェクトによって達成しようとしていたものは、これらのテーマからだけでは捉えきることができないものです。なかでも最も見過ごされてきたのが、上に引用したムンク自身の文章にはっきりと語られている、その「装飾性」です。今回の展覧会は、ムンクの作品における「装飾」という問題に光を当てる世界でも初めての試みとなります。
本展は、ムンクによるいくつかの装飾プロジェクトにそれぞれ1章をあてて構成され、彼の「装飾画家」としての軌跡をたどることができるものとなっています。
批評研究会第3期第2回
2007年10月8日
批評研究会第3期第2回は10月8日(月・祝)に実施予定です。
【集合】 13:00に高田馬場駅BIGBOX前(後の時間に第32回読書会)
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テーマ】 「ポストモダンの諸思想」
【テキスト】 浅田彰『構造と力―記号論を超えて』(勁草書房)
【範囲&担当】 「序に代えて」と I (第1章・第2章)をイガラシ
新人さん等の追加参加も歓迎します。連絡はinfo@artsbooks.jpへ。
参加条件はこちらで確認してください。
第32回読書会「キャラクター」
第32回読書会は、10月8日(月・祝)に実施しましょう。
【集合】 15:30に高田馬場駅BIGBOX前(前の時間に批評研究会第3期第2回)
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 東浩紀・桜坂洋「キャラクターズ」(2007年)
今回はテーマ読書。テーマは「キャラクター」。
テキストは東浩紀・桜坂洋「キャラクターズ」(文芸誌『新潮』2007年10月号に掲載)。
前回は古代ギリシアの古典・名著を取り上げましたが、今回は現代日本の最先端の話題作を取り上げましょう。
内容の詳細は不明ですが、「メタ小説」とのことです。そして、タイトルからおそらく、「キャラクター」がキーワードかと思われます。著者のひとり、東浩紀の発言を参考にどうぞ。
テキストは、図書館で読むか、売り切れる前に『新潮』の最新号を買って読むなどしてください。
余裕のあるかたや興味のあるかたは、東浩紀の理論的な著作『動物化するポストモダン』や『ゲーム的リアリズムの誕生』もどうぞ。どちらも読みやすい新書です。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。はじめてでも気軽にどうぞ。
一年生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
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