美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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2019-10 Archive

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「バスキア展」観覧会

2019年10月27日

次の都内の観覧会は10月27日(日)に実施し、森アーツセンターギャラリー(六本木)へ
「バスキア展 メイド・イン・ジャパン」を見にいきましょう。

【  日にち  】 10月27日(日)
【鑑賞集合】 13:30に六本木ヒルズの森タワー正面入口付近(美術館入口ではなく)
※ チケットは集合後にまとめて購入します(すでにお持ちならそちらを利用可)。
【歓談集合】 歓談から参加なら16:00に六本木の飲食店(個別に連絡します)
【  流 れ  】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 18:30頃に解散
【 チケット 】 一般2,100円・学生1,600円(団体料金なら一般1,900円・学生1,400円)
【歓談費用】 ~3,500円程度(飲食代)
【  定 員  】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

ジャン=ミシェル・バスキア(1960~1988)は1980年代に活躍したアメリカの画家。
わずか10年間の活動期間ながら、モダニズム美術の流れをふまえつつ黒人画家ならではの主題
扱った強烈なエネルギーの具象画を多数残し、没後に20世紀の巨匠とみられるまでになりました。

本展は、世界各地の約130点の絵画やオブジェ、ドローイングで構成された、日本初の大回顧展

鑑賞の後には、夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、お気軽に歓談からご参加ください。

その次の観覧会は、11月30日(土)「ハプスブルク展」(上野)を予定。
600年にわたる帝国コレクション。ベラスケスを中心に、デューラー、ティツィアーノなども。

バスキア展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

1980年代のアートシーンに、彗星のごとく現れたジャン=ミシェル・バスキア。/わずか10年の活動期間に、新たな具象表現的な要素を採り入れた3,000点を超すドローイン グと1,000点以上の絵画作品を残しました。その作品は、彼自身の短い人生を物語るかのように、非常に強烈なエネルギーであふれているだけでなく、20世紀のモダニズム美術の流れを踏まえ、ジャズやヒップホップ、アフリカの民俗や人種問題など、黒人画家ならではの主題を扱っています。そのため、没後ますます名声が上昇し、今や20世紀美術最大の巨匠の一人として確固たる地位を占めるにいたりました。/本展では、バスキア研究の世界的権威ディーター・ブッフハート氏が、こうしたバスキアと日本との多方面にわたる絆、そして日本の豊かな歴史や文化がその創作に及ぼした知られざる影響を明らかにします。世界各地から集めた約130点の絵画やオブジェ、ドローイングで構成された、日本オリジナルで、日本初となる本格的な展覧会です。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
バスキア展は10月22日までに、ハプスブルク展は詳細お知らせ後にお願いします。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

バスキア展  バスキア展  バスキア展

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カテゴリー:観覧会

国立民族学博物館&「太陽の塔」観覧会@大阪

2019年10月13日

※ 台風19号の影響により残念ながら中止とします。
  参加を楽しみにしてくださっていたみなさん、すみません。

10月13日(日)大阪観覧会を実施しましょう。
今回は、万博記念公園内の国立民族学博物館「太陽の塔」内部を観覧しましょう。

Arts&Booksは年に数回、関西でも活動しています。
東京での活動にはなかなか参加できない関西在住などのみなさんもぜひ。
初参加のかたや今回だけ参加のかた、美術鑑賞初心者のかたも歓迎します。

【  日にち  】 10月13日(日)
【  集 合  】 12:30に万博記念公園内の国立民族学博物館の入口付近
【  流 れ  】 集合 → 昼食 → 鑑賞 → 歓談 → 18:00までに解散
【  費 用  】 各種入館料+飲食代実費
【  定 員  】 20名程度まで(初参加のかたは10名程度まで)

◆ おおむね次のタイムテーブルで動きます。

12:30 国立民族学博物館集合~昼食(民博内レストラン)
13:30 国立民族学博物館観覧(特別展・常設展を自由に)
15:30 観覧終了~移動
15:40 「太陽の塔」受付
16:00 「太陽の塔」観覧
16:30 観覧終了~移動
16:45 歓談(駅周辺の喫茶店で観覧の感想等を)
18:00 万博記念公園駅解散

国立民族学博物館では、膨大な常設展をざっと観覧するか、その一部をじっくり観覧するか、
特別展「驚異と怪異――想像界の生きものたち」を観覧するか、各自自由行動となります。
「太陽の塔」は予約して内部に入館して観覧します。

関東から前日入りで参加のみなさんは、午前は例えば次のプランをご自由にどうぞ。
A.早めに到着して国立民族学博物館の常設展をじっくり観覧
B.天王寺の大阪市立美術館「仏像 中国・日本」を観覧(目安9:30~11:30)
C.京都・嵐山の福田美術館(10月1日開館)を観覧(目安10:00~11:15)
D.京都駅の「ショーン・タンの世界展」を観覧(目安10:00~11:15)

◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください(できるだけ9月30日までに)。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

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カテゴリー:観覧会

第158回読書会『にんじん』@京都

2019年10月12日

※ 台風19号の影響により残念ながら中止とします。
  参加を楽しみにしてくださっていたみなさん、すみません。

第158回読書会10月12日(土)に実施し、京都ルナール『にんじん』を読みましょう。

Arts&Booksは年に数回、関西でも活動しています。
東京での活動にはなかなか参加できない関西在住などのみなさんもぜひ。
初参加のかたや今回だけ参加のかた、読書会初心者のかたも歓迎します。

【 日にち 】 10月12日(土)
【 集 合 】 15:00に京都タワーの地上スタバ脇の入口付近
【 流 れ 】 集合 → 読書会(18:30まで)→ 歓談(自由参加)→ 解散
【 費 用 】 読書会~1,000円程度(会場費用等の実費)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは10名程度まで)
【テキスト】 ジュール・ルナール『にんじん』(光文社古典新訳文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、ルナール『にんじん』(1894年、実質200頁程度)。

あっさりした短文で自然のエッセンスを巧みにすくいあげることで知られる、
19世紀末フランスの作家ジュール・ルナールの代表的な連作短編。
にんじんと呼ばれる少年の成長を断片的なスケッチを重ねて描きだします。
牧歌的な児童文学かと思いきや、意外に大人向けの優れた文学作品です。

岸田国士の翻訳(岩波文庫等)が有名ですが、バタイユやジュネ、コクトーも
訳している中条省平の翻訳(光文社古典新訳文庫)が新しくてオススメです。

◆ なお、この前の第157回読書会9月29日(日)池袋町田康『告白』を予定。
この次の第159回読書会11月10日(日)池袋シェイクスピア『ロミオとジュリエット』を予定。

『にんじん』の概要は下記(光文社古典新訳文庫の紹介より)。

赤茶けた髪とそばかすだらけの肌で「にんじん」と呼ばれる少年は、母親や兄姉から心ない仕打ちを受けている。それにもめげず、自分と向き合ったりユーモアを発揮したりしながら日々をやり過ごすうち、少年は成長していく。著者が自身の少年時代を冷徹に見つめて綴った自伝的小説。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
第158回はできるだけ9月30日までに、第159回以降はそれぞれ詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

にんじん    にんじん    博物誌

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カテゴリー:読書会
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