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第202回読書会『桜の園』
2024年10月13日
第202回読書会を10月13日(日)昼に実施し、チェーホフ『桜の園』を読みましょう。
今回はリアル開催となります。
【 日にち 】 10月13日(日)
【 集 合 】 14:00に喫茶室ルノアール新宿区役所横店の会議室(JR新宿駅東口徒歩7分)
【 流 れ 】 14:00に集合 → 14:05に開始 → 16:30~17:00に終了
【 費 用 】 1,500円(会場費等の割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 チェーホフ『桜の園』(光文社古典新訳文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
◆ テキストの概要
アントン・チェーホフ(1860~1904年)はロシアを代表する劇作家、短編小説家。
伝統的な戯曲とは異なる新たな領域を切り開き、その後の演劇のあり方に大きな影響を与えました。
チェーホフの4大戯曲『かもめ』『三人姉妹』『ワーニャ伯父さん』『桜の園』のうち、Arts&Booksでは
以前、『かもめ』(1896年)をとりあげ、そのときも参加者の多くが作品の「新しさ」に衝撃を受けました。
今回はその彼の最後の作品『桜の園』(1904年)をとりあげてみましょう。
翻訳は光文社古典新訳文庫の浦雅春訳がオススメですが(Kindle Unlimitedで無料)、
比較的新しい岩波文庫の小野理子訳や、青空文庫でも読める新潮文庫の神西清訳でも、
さまざま出ている他の翻訳でもかまいません(いずれも『桜の園』のみ読んでくればOK)。
戯曲のため、短く、会話中心で読みやすいですし、12月に有名どころの公演も控えているようですし、
この機会にチェーホフの傑作をぜひ。
◆ その次の読書会
その次の第203回読書会は11月23日(土)夜にジェイン・オースティン『エマ』を予定。オンライン開催。
『高慢と偏見』と並ぶ代表作。19世紀初めの作品ながらずば抜けて親しみやすい恋愛小説・婚活小説。
『桜の園』の概要は下記(光文社古典新訳文庫の紹介文を一部編集)。
美しく咲いた桜の園に5年ぶりに当主ラネフスカヤ夫人が帰ってきた。彼女を喜び迎える屋敷の人々。しかし広大な領地はまもなく競売にかけられることになっていた(「桜の園」)。滑稽で支離滅裂ぶりが笑いを誘うボードビル2つを併せて収録。登場人物が際立つ絶妙のセリフまわしでチェーホフ喜劇の神髄を味わう、翻訳史に残る会心の新訳!
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第202回はできるだけ10月9日までに、第203回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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