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2015-07 Archive

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第109回読書会『沈黙』

2015年7月19日

第109回読書会7月19日(日)に実施し、遠藤周作『沈黙』を読みましょう。

【 日にち 】 7月19日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談3,500円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは5名前後まで)
【テキスト】 遠藤周作『沈黙』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、遠藤周作『沈黙』(1966年、250~300頁)。

遠藤周作(1923~1996)は、キリスト教を主題にした作品を多数執筆した、第三の新人のひとり。
その代表作『沈黙』は、神の沈黙を切実に問う、緊迫感ドラマに満ちたノーベル賞級の傑作。
6月末に新国立劇場でオペラ上演、2015~2016年にハリウッドで映画化という話題作でもあります。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第110回読書会は、8月30日(日)エンデ『モモ』を予定。
時間どろぼうと少女のふしぎな物語。雑誌「コレコネ」の発行記念読書会の第一弾!

『沈黙』の概要は下記(新潮文庫の裏表紙より)。

島原の乱が鎮圧されて間もないころ、キリシタン禁制の厳しい日本に潜入したポルトガル人司祭ロドリゴは、日本人信徒たちに加えられる残忍な拷問と悲惨な殉教のうめき声に接して苦悩し、ついに背教の淵に立たされる……。神の存在、背教の心理、西洋と日本の思想的断絶など、キリスト信仰の根源的な問題を衝き、〈神の沈黙〉という永遠の主題に切実な問いを投げかける長編。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第108回はできるだけ6月16日までに、第109回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

海と毒薬    沈黙    深い河(ディープ・リバー)

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カテゴリー:読書会

「ヘレン・シャルフベック展」観覧会

2015年7月5日

次回の観覧会は7月5日(日)に実施し、東京藝術大学大学美術館(上野)へ、
「ヘレン・シャルフベック展」を見にいきましょう。

【  日にち  】 7月5日(日)
【鑑賞集合】 14:30にJR上野駅公園口の改札向かいの広場(横断歩道を渡ったところ)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:00頃に上野の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:00前後に)
【 チケット 】 学生1,000円/一般1,500円(20名以上なら団体料金で学生700円/一般1,200円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【  定 員  】 25名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベック(1862~1946)の日本初の大回顧展
生誕150周年を記念し、フィンランド国立アテネウム美術館のコレクションを中心に代表作が勢ぞろい
マネやセザンヌ、ホイッスラーの影響を受けながらも、独自のスタイルを切り拓いた彼女の全貌に迫ります。

◆ 鑑賞の後には、上野の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、8月16日(日)に「ルーシー・リー展」(千葉)を予定。
20世紀を代表するイギリスの陶芸家の没後20年の大回顧展。美しい色とかたちが200点!

ヘレン・シャルフベック展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

この度、フィンランドを代表する画家ヘレン・シャルフベック(1862−1946)の個展を日本で初めて大規模に開催します。シャルフベックは、2012年に生誕150周年を記念する大回顧展がフィンランド国立アテネウム美術館で開催され、近年、世界的に注目される画家の一人となっています。/彼女は、3歳のときに事故で左足が不自由になりましたが、11歳で絵の才能を見いだされ、後に奨学金を獲得し憧れのパリに渡ります。パリでは、マネやセザンヌ、ホイッスラーといった画家たちから強い影響を受けました。フィンランドに帰国後は母親の介護をしながらヘルシンキ近郊の街で絵画制作を続け、自分のスタイルを展開しました。これ以降のシャルフベックの作品からは、17世紀のエル・グレコに学んだ作品など、美術雑誌からインスピレーションを得ようとしていたことがわかります。また、彼女は新しい技法を試すかのように、斬新なスタイルの自画像を多数制作しました。/本展では、5つのセクションでシャルフベックの全貌に迫ります。19世紀末から20世紀初めに活躍したフィンランド女性画家の魂の軌跡を日本で初めてご覧いただきます。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
ユトリロ展はできるだけ6月30日までに、ルーシー・リー展は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年9月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

ヘレン・シャルフベック展    ヘレン・シャルフベック展    ヘレン・シャルフベック展

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カテゴリー:観覧会
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