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「ゴッホ展」観覧会
2017年12月24日
次の観覧会は12月24日(日)に実施し、
東京都美術館(上野)へ「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」を見にいきましょう。
【 日にち 】 12月24日(日)
【鑑賞集合】 14:30にJR上野駅公園口の改札向かい(横断歩道を渡ったところ)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:20頃に上野の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 20:30頃までに解散
【 チケット 】 学生1,200円・一般1,500円(20名以上なら団体料金で学生1,000円・一般1,300円)
【歓談費用】 ~3,500円前後(学割・ノンアル割あり)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ ゴッホ美術館との日本初の共同プロジェクト「ゴッホと日本」の成果として、
ゴッホと日本との相互の関係に2部構成でスポットをあてた展覧会。
第1部でゴッホ作品約40点と浮世絵など約50点でゴッホのジャポニスムを検証。
第2部では資料約90点でゴッホに魅せられた日本人の巡礼の軌跡をたどります。
ゴッホ美術館所蔵の《寝室》など、代表作も鑑賞できます。
◆ 鑑賞の後には、美術館付近で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ また、鑑賞の前には、アートスタディ「ジャポニスム」を実施しましょう。
お昼をとりながらなど、観覧会のついでにお気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。
◆ なお、その次の観覧会は、1月28日(日)に「石内都 肌理と写真」と
「シュルレアリスムの美術と写真」(みなとみらい)を予定。
国際的に高い評価を受ける女性写真家の「肌理」と「痕跡」をめぐる大回顧展と、
横浜美術館の非常に優れたシュルレアリスムのコレクションをほぼ全展示する所蔵品展。
ゴッホ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)は、パリ時代からアルル時代前半にかけて、浮世絵や日本に関する文献を集めるなど、日本に高い関心を寄せていました。一方で、ファン・ゴッホの死後、日本の芸術家や知識人が、この画家に憧れ、墓のあるオーヴェール=シュル=オワーズを巡礼していたことが明らかになりました。本展では、ファン・ゴッホの油彩画やデッサン約40点、同時代の画家の作品や浮世絵など約50点に加え、関連資料を通して、ファン・ゴッホと日本の相互関係を探り、その新たな魅力を紹介します。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
ゴッホ展はできるだけ12月19日までに、石内都展等は詳細お知らせ後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
アートスタディ「ジャポニスム」
12月24日(日)の観覧会の前には、ゴッホ展をもっと楽しむために、
アートスタディ「ジャポニスム」を実施しましょう。
お昼をとりながらなど、観覧会のついでにお気軽に参加どうぞ。
サブテキスト未読の参加も歓迎です。
【 日にち 】 12月24日(日)
【 集 合 】 11:45に喫茶室ルノアール ニュー秋葉原店の会議室
【 費 用 】 各自注文の飲物代+サンドイッチ代100円
【サブテキスト】 川端康成「美しい日本の私」(16ページ程度)
今回のアートスタディでは、印象派やゴッホの時代からアール・ヌーヴォーや
世紀末美術の時代にかけて圧倒的な影響力をもった「ジャポニスム」について
学びましょう。講師によるレクチャーを中心に進めていきます。
また、サブテキスト(読んできても読んでこなくてもOK)としては、
川端康成のノーベル文学賞記念講演「美しい日本の私」(1968年)をとりあげます。
日本古来の文学やアートを多数参照し、世界に向けて日本の美をしっとり伝える講演。
ゴッホ展の第1部とも第2部ともたぶんつながります。
角川ソフィア文庫『美しい日本の私』などに収録された16ページ程度の文章。
さらに余力のあるかたには、ジャポニスム学会編『ジャポニスム入門』もオススメ。
三浦篤ら編集で、高階秀爾のジャポニスム論からはじまる、網羅的で質の高い入門書。
◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第134回読書会『流れる』
2017年12月10日
第134回読書会は12月10日(日)に実施し、幸田文『流れる』を読みましょう。
【 日にち 】 12月10日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会(最短18:00まで、最長19:30まで)→ 歓談(自由参加)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円(+歓談1,000~3,000円程度)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 幸田文『流れる』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 今回のテキストは、幸田文『流れる』(1956年、約290頁)。
幸田露伴の娘としてデビューした幸田文(1904~1990)が、小説家としてのスタイルを確立した最高傑作。
女中が見た芸者の艶。花柳界の華やぎと哀しみを、繊細に、詩情豊かに描きます。「濁り江」ではなく「流れ」。
ちょうど9月に、初の本格的な評伝『幸田文 「台所育ち」というアイデンティティー』も出版されました。
◆ 読書会の後には、自由参加で、池袋の飲食店にて夕食をとりながら歓談も。
読書会だけの参加も歓迎です。
◆ なお、その次の第135回読書会は、1月7日(日)にブルトン『ナジャ』を予定。
シュルレアリスムの創始者の代表的小説。ファム・ファタールとパリの街をさまよう。「私は誰か?」
1時間程度早めに開始し、読書会後にはArts&Books全体の新年会も実施しましょう。みなさんぜひ。
『流れる』の概要は下記(新潮文庫の紹介文より)。
梨花は寮母、掃除婦、犬屋の女中まで経験してきた四十すぎの未亡人だが、教養もあり、気性もしっかりしている。没落しかかった芸者置屋に女中として住みこんだ彼女は、花柳界の風習や芸者たちの生態を台所の裏側からこまかく観察し、そこに起る事件に驚きの目を見張る……。華やかな生活の裏に流れる哀しさやはかなさ、浮き沈みの激しさを、繊細な感覚でとらえ、詩情豊かに描く。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第134回はできるだけ12月5日までに、第135回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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