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第42回読書会「ケータイ小説」
2008年11月22日
第42回読書会は、11月22日(土)に実施しましょう。
【集合】 17:15に高田馬場駅BIGBOX前
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店など
【テキスト】 美嘉『恋空』&ケータイ小説論
今回はテーマ読書。テーマは「ケータイ小説」。
メイン・テキストは、美嘉『恋空』(2006年)。
ケータイ版でも、ハードカバー版でも、文庫版でもどうぞ。
小説の一種として読んでその稚拙さを批判するより、独自の存在として読んでその可能性を探りましょう。
サブ・テキストは、速水健朗『ケータイ小説的。』(原書房,2008年)、
または、石原千秋『ケータイ小説は文学か』(ちくまプリマー新書,2008年)。
『恋空』を読めば参加OKですが、なるべくこれらのどちらかも読んできてください。
前者は社会学的、後者は文学的。両者とも単純な否定には留まらないケータイ小説論。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
一年生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
初回・見学はテキストを読まずに参加でもかまいません。
批評研究会第5期第1回 『アンチ・オイディプス』
2008年11月11日
批評研究会第5期第1回は11月11日(火)に実施しましょう。
【集 合】 19:00に高田馬場駅BIGBOX前
【場 所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 ドゥルーズ&ガタリ『アンチ・オイディプス』(1972年)
【範囲&担当】 「第1章 欲望機械」(文庫上巻p.15?98)をイザワ
第5期は6?8回完結(2008年11月?2009年6月頃)としましょう。
宇野邦一訳の河出文庫版(上・下巻)でも、市倉宏祐訳のハードカバー版でもOKですが、
前者をオススメします。ただし、前者は上巻の原注も下巻に収録という奇妙なつくり。
無意識論、欲望論、精神病理論、身体論、家族論、国家論、世界史論、資本論、貨幣論、記号論、芸術論、権力論……のすべてであるとともに厳密な哲学の書でもある奇跡的な著作の新訳。「器官なき身体」とともにあらゆる領域を横断しつつ、破壊と生産をうたう「分裂分析」は、来たるべき思考と実践の指標であり続けている。(文庫下巻背表紙)
追加参加やゲスト参加・見学なども歓迎します。連絡はinfo@artsbooks.jpまで。
追加参加の条件はこちらで確認してください。
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