美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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2016-01 Archive

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第114回読書会『巨匠とマルガリータ』

2016年1月24日

第114回読書会1月24日(日)に実施し、ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』を読みましょう。

【 日にち 】 1月24日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』(岩波文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』(1966年、約800頁)。

ミハイル・ブルガーコフ(1891-1940)はロシア革命後の発禁処分によって一度は忘れられた巨匠。
作家とその恋人と悪魔の物語『巨匠とマルガリータ』は、没後26年経って発表された彼の代表作。
奔放な想像力と怒濤の語り口で、現実と幻想の交錯する世界を描く、20世紀ロシア文学の最高峰

岩波文庫で約800頁と長いですが、ドストエフスキー並みにオススメです。この機会にぜひ。
長篇小説ベスト100の上位に挙げられ、池澤夏樹の世界文学全集にも収められている傑作。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第115回読書会は、2月28日(日)『宮沢賢治(ちくま日本文学3)』を予定。
「銀河鉄道の夜」以外の代表作をほとんど収録。宮沢賢治の小説・童話をたっぷり味わいましょう。

『巨匠とマルガリータ』の概要は下記(出版社の紹介文より)。

「それでは、どうしても悪魔は存在しないと言うのですか?」首は転がり、黒猫はしゃべり、ルーブル札が雨と降る。黄色い花を抱えた運命の女、ゴルゴタを焼く灼熱の太陽……春のモスクワを舞台にブルガーコフ(1891-1940)が描く、20世紀ロシア最大の奇想小説。物語のるつぼの底に待つのは何か?――「私につづけ、読者よ。」

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第114回はできるだけ1月19日までに、第115回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

巨匠とマルガリータ    巨匠とマルガリータ    犬の心臓・運命の卵

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カテゴリー:読書会

「英国の夢 ラファエル前派展」観覧会

2016年1月10日

次回の観覧会は1月10日(日)に実施し、Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)へ、
「英国の夢 ラファエル前派展―リバプール国立美術館所蔵」を見にいきましょう。

【  日にち  】 1月10日(日)
【鑑賞集合】 15:30にBunkamuraの建物地上入口を入ったところ
【歓談集合】 歓談から参加なら17:30頃に渋谷の飲食店(個別に連絡します)
  流 れ   集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:30前後に)
【 チケット 】 学生1,000円/一般1,500円(20名以上なら団体料金で学生800円/一般1,200円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【  定 員  】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ ラファエル前派生誕の地リバプールの国立美術館が誇る傑作コレクションが65点
同派の展覧会は近年頻繁に開かれてきましたが、このコレクションがまとめて紹介されるのははじめて。
ミレイロセッティはもちろん、バーン=ジョーンズウォーターハウスムーアレイトンなども勢揃い。

◆ 鑑賞の後には、渋谷の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ また、観覧会の前には、アートスタディ「デザインのはじまり」を実施しましょう。
お昼をとりながらなど、観覧会のついでにお気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。

◆ なお、その次の観覧会は、2月14日(日)に「村上隆の五百羅漢図展」(六本木)を予定。
村上隆の14年ぶりの大規模個展。超巨大絵画《五百羅漢図》をはじめ、全作品日本初公開。
アートスタディ「はじまりの三部作」の第二弾「美術・芸術のはじまり」もあわせて実施予定。

ラファエル前派展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

ロセッティ、ミレイ、ハントらがラファエル前派を結成し活躍した19世紀中頃のリバプールは、造船業や様々な工業によって、また工業製品を輸出する英国随一の港町として大変栄えていました。リバプール国立美術館は、リバプール市内及び近郊の3美術館などの総称で、ラファエル前派の傑作を有する美術館として世界的に知られています。本展では、リバプール国立美術館の所蔵品から、ラファエル前派及びその継承者たちの油彩・水彩など65点を紹介し、近代における英国美術の英国らしさを「英国の夢」をキーワードに浮き彫りにしていきます。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
ラファエル前派展はできるだけ1月5日までに、村上隆展は詳細掲示後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

ラファエル前派展    ラファエル前派展    ラファエル前派展

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カテゴリー:観覧会

アートスタディ「デザインのはじまり」

1月10日(日)の観覧会の前に、ラファエル前派展と美術鑑賞全般をもっと楽しむために、
アートスタディ「デザインのはじまり」を実施しましょう。

お昼をとりながらなど(パスタなどを注文可)、観覧会のついでにお気軽に参加どうぞ。
サブテキスト未読の参加も歓迎

【  日にち  】 1月10日(日)
【  集 合  】 12:25にカフェ・ミヤマ渋谷公園通り店の1号室(渋谷の他店とおまちがえなく)
【  費 用  】 各自で注文するドリンク代・昼食代のみ
【サブテキスト】 原研哉『デザインのデザイン』(岩波書店)

2010年から全20回で進めてきたアートスタディ
1~3月に実施するその最後の3回「はじまりの三部作」として特別編で実施しましょう。

今回は、ラファエル前派「No.18 エコール・ド・パリ&アール・デコ」とも絡めながら、
ウィリアム・モリス、アール・ヌーヴォー、バウハウス、ロシア・アヴァンギャルドなど、
デザインのはじまり~現代をおさらいしながら、「デザインとはなにか」を考えてみましょう。
参加者とのやりとりをはさみながら、担当者によるレクチャーを中心に進めていきます。

サブテキストは、原研哉『デザインのデザイン』
著者は無印良品や長野オリンピック関連のデザインで知られるグラフィックデザイナー・武蔵美教授。
デザインの歴史から、実例や考え方、展覧会の実践まで幅広く奥深く扱う、サントリー学芸賞受賞作

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

デザインのデザイン

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カテゴリー:アートスタディ
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