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2016-06 Archive

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ヨルカン「吉増剛造展」

2016年6月24日

平日夜の観覧会、ヨルカン6月24日(金)に実施しましょう。
今回は東京国立近代美術館(竹橋)の「声ノマ 全身詩人、吉増剛造展」をとりあげましょう。

ヨルカンの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【  日にち  】 6月24日(金)
【 集 合 】 20:00に東京国立近代美術館の入口付近、または20:20に喫茶室ルノアール飯田橋西口店
【 流 れ 】 事前・当日に各自鑑賞 → 集合 → 移動 → 歓談 → 解散(22:00頃)
【歓談費用】 2,000円前後

ヨルカンとは、美術館が遅くまで開館している金曜などの夜に、事前・当日に展覧会を鑑賞済みの
参加者が集まり、「アートのはなし」をじっくり楽しむ特別編の観覧会。
参加要件を設け、顔なじみのメンバーが展覧会について深く掘り下げて話せる活動として不定期に開催。

今回とりあげる吉増剛造展の概要は下記のとおり。詳細はこちらのパンフレット(PDF)をご覧ください。
紹介がむずかしいですが、竹橋らしい先鋭的な試みで(企画は保坂健二朗)、ぜひみておきたい展覧会。
せっかくなので吉増剛造の詩集を読んでくるとさらに楽しめます(ハルキ文庫『吉増剛造詩集』など)。

本展は日本を代表する詩人、吉増剛造(1939 ‒)の約50 年におよぶ止まらぬ創作活動を美術館で紹介する意欲的な試みです。ドローイング作品(生原稿)のほか、映像、写真、オブジェ、録音し自らの声など様々な作品や資料を一挙公開します。パフォーマンス、映画上映などイベントも多く開催する本展は、「詩人」の枠を飛び越えた、吉増ならではの多様性あふれる形態で、聴覚・触覚をも刺激する、体感する展覧会です。「言葉」の持つ力、豊かさを体験してください。

参加するかもしれないかたはinfo@artsbooks.jpまでひとまずご連絡ください。
お仕事の都合などによる当日・直前のキャンセルにも対応。ひとまずの参加連絡は6月19日までに。

声ノマ 全身詩人、吉増剛造展    声ノマ 全身詩人、吉増剛造展

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カテゴリー:ヨルカン

第118回読書会『それから』

2016年6月12日

第118回読書会6月12日(日)に実施し、夏目漱石『それから』を読みましょう。

【 日にち 】 6月12日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 夏目漱石『それから』(新潮文庫ほか、約300頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、夏目漱石『それから』(1909)。

Arts&Books読書会では2度目の夏目漱石(今年は漱石の没後100周年でもあります)。
前回は最後の完成作『道草』でしたが、今回は『三四郎』『門』とともに前期三部作をなす傑作を。
制度と自然のあいだで葛藤する近代の個人を、心理小説とは別の仕方で描く悲劇的な恋愛小説

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第119回読書会は、7月24日(日)アチェベ『崩れゆく絆』を予定。
「アフリカ文学の父」の第一作にして代表作。植民地化前後のアフリカとヨーロッパの邂逅。

『それから』の概要は下記(新潮文庫の紹介文より)。

長井代助は三十にもなって定職も持たず、父からの援助で毎日をぶらぶらと暮している。実生活に根を持たない思索家の代助は、かつて愛しながらも義侠心から友人平岡に譲った平岡の妻三千代との再会により、妙な運命に巻き込まれていく……。破局を予想しながらもそれにむかわなければいられない愛を通して明治知識人の悲劇を描く、『三四郎』に続く三部作の第二作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。

大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第118回はできるだけ6月7日までに、第119回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

三四郎    それから    それから・門

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カテゴリー:読書会
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