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「ミュシャ展」観覧会
2017年3月26日
次の観覧会は3月26日(日)に実施し、国立新美術館(乃木坂)へ、「ミュシャ展」をみにいきましょう。
【 日にち 】 3月26日(日)
【鑑賞集合】 14:40に国立新美術館の建物正面入口内(乃木坂駅直通の入口ではなく)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:30頃に六本木の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 20:30頃までに解散
【 チケット 】 学生1200円・一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生1000円・一般1,400円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ アール・ヌーヴォーを代表する画家・芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860~1939)。
大人気のためか、回顧展が数年に一度は開かれます。しかし、今回はいつもとはちがいます。
よく知られたポスターや装飾品約100点だけでなく、晩年の17年間を捧げて制作された巨大な油彩画
《スラヴ叙事詩》全20点がチェコ以外では世界初公開。ミュシャ好きもミュシャに飽きたかたも必見。
鑑賞前のオススメ本は角川新書『ミュシャのすべて』。カラー図版多数、《スラヴ叙事詩》も詳述。
なお、5月22日まで同美術館で草間彌生展も継続中。未見のかたはあわせてぜひ。90分で十分鑑賞可。
◆ 鑑賞の後には、美術館付近の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ なお、その次の観覧会は、4月30日(日)に「オルセーのナビ派展」(丸の内)を予定。
19世紀末の前衛芸術集団ナビ派を日本で初めて本格的に紹介。ボナール、ドニ、ヴァロットンなど。
ミュシャ展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、アルフォンス・ミュシャ(チェコ語発音ムハ、1860-1939)は、オーストリア領モラヴィア(現チェコ)に生まれ、ウィーンやミュンヘンを経て、27歳でパリに渡り絵を学びました。なかなか才能を発揮する機会に恵まれなかったミュシャは、34歳の時に、女優サラ・ベルナール主演の舞台「ジスモンダ」のポスターを手がけることになり、一夜にして成功をおさめます。以降、優美で装飾的な作風は多くの人を魅了し、時代の寵児として活躍しました。/美しい女性像や流麗な植物文様など、華やかで洗練されたポスターや装飾パネルを手がける一方で、ミュシャは故郷チェコや自身のルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品を数多く描きました。その集大成が、50歳で故郷に戻り、晩年の17年間を捧げた画家渾身の作品《スラヴ叙事詩》(1911-28年)です。およそ縦6メートル、横8メートルに及ぶ巨大なカンヴァスに描かれた20点の油彩画は、古代から近代に至るスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を映し出す壮大なスペクタクルであると言えます。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
草間彌生展はできるだけ3月21日までに、ミュシャ展は詳細お知らせ後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
第126回読書会『幸福の遺伝子』
2017年3月12日
第126回読書会は3月12日(日)に実施し、パワーズ『幸福の遺伝子』を読みましょう。
【 日にち 】 3月12日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 読書会 → 移動 → 歓談 → 解散(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 パワーズ『幸福の遺伝子』(新潮社、約400頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 今回のテキストは、リチャード・パワーズ『幸福の遺伝子』(2009)。
リチャード・パワーズ(1957~)はノーベル賞候補ともささやかれる、ポストモダン文学を
代表するアメリカ人作家。『幸福の遺伝子』は彼の作品のなかでも入門に最適な一冊。
スランプの元人気作家のもとにやってきた「幸福の遺伝子」を持つ女性をめぐって展開する、
カルト科学小説×メタフィクション。「鋭敏な洞察の間に温かな知性がにじむ傑作長篇」。
◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
◆ なお、その次の第127回読書会は、4月9日(日)にサン=テグジュペリ『星の王子さま』(1943)を予定。
2017年度は読書会をバージョンアップ。進めかたを磨き上げながら、過去にとりあげた傑作や人気作家も
気軽にセレクト。その第一弾として「読書会にうってつけの小説」第2位のあの作品をもう一度とりあげます。
『幸福の遺伝子』の概要は下記(新潮社のサイトより)。
彼女が幸福なのは、遺伝子のせい? 鋭敏な洞察の間に温かな知性がにじむ傑作長篇。
スランプに陥った元人気作家の創作講義に、アルジェリア出身の学生がやってくる。過酷な生い立ちにもかかわらず幸福感に満ちあふれた彼女は、周囲の人々をも幸せにしてしまう。やがてある事件をきっかけに、彼女が「幸福の遺伝子」を持っていると主張する科学者が現れ世界的議論を巻き起こす――。現代アメリカ文学の最重要作家による最新長篇。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第126回はできるだけ3月7日までに、第127回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
哲学カフェ第17回『明るい部屋』
2017年3月5日
哲学カフェ第17回を、3月5日(日)に実施しましょう。
今回はバルトの写真論『明るい部屋』をとりあげましょう。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。
【 日にち 】 3月5日(日)
【 集 合 】 15:00にカフェ・ミヤマ高田馬場駅前店の1号室(参加多数なら池袋へ変更)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 哲学カフェ → 解散 or 夕食 (19:00頃)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【テキスト】 ロラン・バルト『明るい部屋』(みすず書房)
◆ ここ数回の哲学カフェでは、「アートと哲学」を大きなテーマとして、
アート・芸術と関連づけられる20世紀~現代の哲学・思想をとりあげています。
◆ 今回は、現代思想家・文芸批評家ロラン・バルトの遺著となった哲学的写真エッセイ
『明るい部屋 写真についての覚書』(1980、約140頁)をその場で精読しましょう。
写真論といえばまず本書といっていいほど有名な論考ながら、前回のベンヤミンとは
打って変わって、非政治的で現象学的、ときに個人的で感動的な美しい一冊。
「写真」をめぐるまとめとして、W・ベンヤミン、S・ソンタグ、L・ギッリなども軽くレビュー予定。
写真やその周辺について哲学したり考えたりするきっかけにぜひ。
◆ テキストを読んでこられなくてもお気軽に参加どうぞ。当日は抜粋を配布します。
参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
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