美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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2014-08 Archive

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「オルセー美術館展 印象派の誕生」観覧会

2014年8月31日

次回の観覧会は、8月31日(日)に国立新美術館(乃木坂)へ、
「オルセー美術館展 印象派の誕生―描くことの自由」をみにいきましょう。

【  日にち  】 8月31日(日)
【鑑賞集合】 15:30に国立新美術館の建物正面入口内(乃木坂駅直通の入口ではありません)
【歓談集合】 歓談から参加なら18:00頃に六本木の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:30前後に)
【 チケット 】 学生1,200円/一般1,600円(15名以上なら団体料金で学生1,000円/一般1,400円)
【歓談費用】 ~3,500円程度
【  定 員  】 25名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。

◆ 印象派の誕生期を中心に、オルセー美術館の「顔」ともいうべき名画が84点
11点展示されるマネの代表作《笛を吹く少年》に、モネの代表作《サン=ラザール駅》
日本初公開の《草上の昼食》。ルノワール、ピサロ、ドガ、シスレー、セザンヌはもちろん、
ミレー《晩鐘》などのレアリスムも、カバネル《ヴィーナスの誕生》などのアカデミスムも。

鑑賞の後には、六本木の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ また、観覧会の前には、アートスタディ2「印象主義」を実施しましょう。
観覧会のついでに気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。

◆ なお、その次の観覧会は、9月28日(日)に「菱田春草展」(竹橋)を予定。
近代日本美術の最重要人物のひとり、菱田春草の大回顧展。100点以上の作品が集まります。

オルセー美術館展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

「印象派の殿堂」として知られるパリ・オルセー美術館から、珠玉の絵画84点が来日します。テーマは「印象派の誕生」。1874年の第1回印象派展開催から140年 ― パリの美術界を騒然とさせた「新しい絵画」の誕生の衝撃が、選りすぐりの名画によって東京・六本木に鮮やかによみがえります。/マネに始まり、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌら印象派の立役者となった画家たちの作品はもちろんのこと、同時代のコローやミレー、クールベのレアリスムから、カバネル、ブグローらのアカデミスム絵画まで、まさに時代の、そしてオルセー美術館の「顔」ともいうべき名画が集結する本展に、どうぞご期待ください。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
オルセー美術館展はなるべく8月26日までに、菱田春草展は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年6月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルは原則として1週間前までにお願いします。
それ以降のキャンセルについては、キャンセル料1,000円(銀行振込等)をいただきます。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

オルセー美術館展 印象派の誕生    オルセー美術館展 印象派の誕生    オルセー美術館展 印象派の誕生

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カテゴリー:観覧会

アートスタディ2「印象主義」

8月31日(日)の観覧会の前に、オルセー美術館展をもっと楽しむために、
アートスタディ2「印象主義」を実施しましょう。

お昼をとりながらなど(軽食の注文可)、観覧会のついでに気軽に参加どうぞ。
ASのみの参加や観覧会のみの参加、サブテキスト未読の参加も歓迎

【  日にち  】 8月31日(日)
【  集 合  】 12:00~12:10に「アットビジネスセンター渋谷東口駅前」(ヒカリエ向かい)
【  費 用  】 500円程度(持ち込み自由、飲みものやお昼ごはんは各自で持参)
【サブテキスト】 『美術手帖2014年8月号 世界一受けたい!印象派の授業』

西洋美術史をひとめぐりするASが2周目に入ります。その第02期第01回は「印象主義」
進め方は1周目と同じですが、2周目は各回の後半の内容が記事や本になります。
前半では、展覧会に関連したサブテキストの感想などについて話しましょう。
後半では、展覧会に関連した美術史上の時代・潮流を、担当者が教科書的におさらい。

今回のサブテキストは、
『美術手帖2014年8月号 世界一受けたい!印象派の授業』(美術出版社)

7月16日に発売の最新号。美術手帖の特集ですから、印象派のベタな紹介ではありません。
美術史からはじまり、科学、都市社会学、経済学、政治学、芸術社会学、文献学など、
色とりどりのレッスンを通して、深く楽しく印象派を学べます。
執筆者も豪華。中野京子、三浦篤、岡崎乾二郎、『印象はこうして世界を征服した』の著者など。

後半では、印象主義の全体像と各作家をおさらい。マネ、モネ、ルノワール、ドガ、ピサロ、ほか。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

美術手帖2014年8月号 世界一受けたい!印象派の授業 印象派のすべて 印象派こうして世界を征服した

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カテゴリー:アートスタディ

哲学カフェ第10回(スタディ05)

2014年8月24日

ひさびさの哲学カフェ第10回(スタディ05)を、8月24日(日)に実施しましょう。
今期の哲学カフェは特別版。「哲学者20」以外をとりあげ、隔月の全3回で完結。
「つながり(関係)」をテーマに、今回と次回はジンメルをとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 8月24日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション(3時間程度) → 解散 or 夕食
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、途中まででも、読んでこなくてもOK。

◆ 全3回の計画は次のとおり。いずれもテーマ「つながり(関係)」「個人と社会」
【第10回(スタディ05)】 ジンメルの哲学・思想の全体像(サブテキスト『ジンメル・つながりの哲学』)
【第11回(リーディング05)】 ジンメルの代表作を読み解く(サブテキストは第10回に決めます)
【第12回(エトセトラ02)】 千葉雅也『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(仮)

◆ 今回はスタディ編
哲学者・社会学者・美学者ゲオルク・ジンメル(1858~1918)の哲学・思想の全体像を担当者がまとめます。
それと並行して、「つながり(関係)」「個人と社会」について私たちなりに考えてみましょう
(「つながろう」ではなく、「つながりのありよう」「つながらざるをえない」「おのずからつながる」など)。

ジンメルは、ウェーバー、デュルケムとともに、「社会」という概念や「社会学」という分野を確立した「社会学の父」
しかし、彼の本分は哲学にあり、カントヘーゲル生の哲学(ニーチェほか)などを総合した独特の視座から
スタイリッシュな哲学的エッセーを量産し、ハイデガーやベンヤミンなど後の現代思想にも大きな影響を与えました。
彼の方法論的関係主義は、身のまわりのものから形而上的なものまで、あらゆるものを哲学の舞台に上げます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく8月20日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次の哲学カフェ第11回(リーディング05)10月5日(日)に実施の予定です。

ジンメル・つながりの哲学    ジンメル・コレクション    芸術の哲学

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カテゴリー:哲学カフェ

第03回編集会議

2014年8月17日

8月17日(日)雑誌づくり(Arts&Books C project)の第03回編集会議を実施しましょう。
集合は15:55にマイスペース池袋西武横店

C-proメンバーのみなさん全員に参加してほしい重要な会議になります。
参加でも不参加でも未定でも、C-proメンバーは全員、8月2日(土)までにinfo@artsbooks.jpへ。

編集会議では、雑誌づくり全般について、最終的な方向性やプランを考えます。
どの記事がいつ提出されるか、だれに向けて雑誌をつくるのか、どこでどのようにどのくらい印刷するか、
つくるのにいくらかかるか(みなさんにはご負担おかけしません)、つくったあとにどうするか、など。
制作期間の3分の1が経過するこの時期に再度全員で集まりましょう。

なお、編集会議の前には、13:55から同会場でコンテンツ会議も実施します。
7月〆切の記事のブラッシュアップ。こちらは自由参加。編集会議とあわせてぜひ参加どうぞ。

雑誌づくりの詳細はCP-MLにて随時お知らせしています。
追加で登録希望・参加希望の方は、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpへ。
雑誌づくりの作業そのものには関わらずに、コンテンツの投稿だけしたい方も歓迎。
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カテゴリー:編集会議

第99回読書会『失踪者(アメリカ)』

2014年8月10日

第99読書会8月10日(日)に実施し、カフカ『失踪者(アメリカ)』を読みましょう。

【 日にち 】 8月10日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは5名前後まで)
【テキスト】 カフカ『失踪者(アメリカ)』(世界文学全集・白水uブックスほか、約300頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。

Arts&Books読書会は2014年度中に100回を迎えます。
これを祝して、96~105回は過去にとりあげた作家も含めたスペシャル・セレクションで進めましょう。
サリンジャーからはじまり、カフカ村上春樹ドストエフスキー谷崎潤一郎など、ハズレなし。

◆ 今回のテキストは、カフカ『失踪者(アメリカ)』(1927、チェコ)。

『失踪者』は、『審判』『城』とともに「孤独の三部作」をなす、カフカ(1883~1924)の代表作。
新大陸アメリカに追放された青年を主人公に、カフカらしい悪夢的な現実感で描かれる青春小説。
バルザックが描いたのはパリであったけれど、カフカが描くのはアメリカどころではない。

買うなら河出書房新社の世界文学全集版がオススメ。翻訳は白水uブックス版と同じですが、
第101回読書会でとりあげる、現代ドイツの女性作家クリスタ・ヴォルフの『カッサンドラ』を併録。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、次の第100回は、9月14日(日)村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
『ノルウェイの森』と並ぶ初期の代表作にして、後期の作品群の原型ともいえる傑作。

『失踪者(アメリカ)』の概要は下記(出版社サイトより)。

『審判』『城』とともに「孤独の三部作」と呼ばれる連作の第1巻。カフカの友人であるマックス・ブロートが編纂した従来の全集では『アメリカ』という表題で知られていた作品だが、カフカの手稿そのものをテキストとした本コレクションでは、カフカ自身の命名によるタイトルに戻されている。主人公カール・ロスマンは、これまでは16歳だったが、新テキストでは17歳。カフカは主人公を少年としてではなく、青年として考えていた。事実ロスマンは年上の女中に誘惑されたあげく、両親によってアメリカの伯父のもとに送られている。17歳は大人の世界に踏みこんだ最初の年齢。そんな「ちいさな大人」が、アメリカの地を放浪したあげくに、大陸の一点で失踪する。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第99回はなるべく8月5日までに、第100回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年6月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルは原則として1週間前までにお願いします。
それ以降のキャンセルについては、キャンセル料1,000円(銀行振込等)をいただきます。
参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

失踪者(アメリカ)    失踪者/カッサンドラ    変身/掟の前で

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カテゴリー:読書会
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