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哲学カフェ第10回(スタディ05)

2014年8月24日

ひさびさの哲学カフェ第10回(スタディ05)を、8月24日(日)に実施しましょう。
今期の哲学カフェは特別版。「哲学者20」以外をとりあげ、隔月の全3回で完結。
「つながり(関係)」をテーマに、今回と次回はジンメルをとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 8月24日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → スタディ&セッション(3時間程度) → 解散 or 夕食
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 菅野仁『ジンメル・つながりの哲学』(NHKブックス)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、途中まででも、読んでこなくてもOK。

◆ 全3回の計画は次のとおり。いずれもテーマ「つながり(関係)」「個人と社会」
【第10回(スタディ05)】 ジンメルの哲学・思想の全体像(サブテキスト『ジンメル・つながりの哲学』)
【第11回(リーディング05)】 ジンメルの代表作を読み解く(サブテキストは第10回に決めます)
【第12回(エトセトラ02)】 千葉雅也『動きすぎてはいけない―ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(仮)

◆ 今回はスタディ編
哲学者・社会学者・美学者ゲオルク・ジンメル(1858~1918)の哲学・思想の全体像を担当者がまとめます。
それと並行して、「つながり(関係)」「個人と社会」について私たちなりに考えてみましょう
(「つながろう」ではなく、「つながりのありよう」「つながらざるをえない」「おのずからつながる」など)。

ジンメルは、ウェーバー、デュルケムとともに、「社会」という概念や「社会学」という分野を確立した「社会学の父」
しかし、彼の本分は哲学にあり、カントヘーゲル生の哲学(ニーチェほか)などを総合した独特の視座から
スタイリッシュな哲学的エッセーを量産し、ハイデガーやベンヤミンなど後の現代思想にも大きな影響を与えました。
彼の方法論的関係主義は、身のまわりのものから形而上的なものまで、あらゆるものを哲学の舞台に上げます。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく8月20日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次の哲学カフェ第11回(リーディング05)10月5日(日)に実施の予定です。

ジンメル・つながりの哲学    ジンメル・コレクション    芸術の哲学

カテゴリー:哲学カフェ

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