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「若冲展」観覧会
2016年5月22日
次の観覧会は5月22日(日)に実施し、東京都美術館(上野)へ、
「生誕300年記念 若冲展」をみにいきましょう。
【 日にち 】 5月22日(日)
【鑑賞集合】 14:30にJR上野駅公園口の改札向かいの広場(横断歩道を渡ったところ)
【歓談集合】 歓談から参加なら18:30~19:00頃に上野の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 21:00頃に解散
【 チケット 】 学生1,300円/一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生1,100円/一般1,300円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 大人気の画家・伊藤若冲(1716~1800)の初期~晩年の代表作約80点が集結。
まぼろしの作品「釈迦三尊像」3幅と「動植物綵絵」30幅も一挙展示の、東京では初の大回顧展。
村上隆にも影響を与えた「奇想」と技巧をぜひお楽しみください。
◆ 鑑賞の後には、上野の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ また、観覧会の前には、アートスタディPLUS『奇想の系譜』を実施しましょう。
日本近世美術史を革新し、若冲や国芳らの再評価をもたらした辻惟雄『奇想の系譜』を読みましょう。
お昼をとりながらなど、観覧会のついでにお気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。
◆ なお、その次の観覧会は、7月3日(日)に印象派展めぐりを予定。
午前に「ルノワール展」(国立新美術館)、午後に「メアリー・カサット展」(横浜美術館)!
若冲展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
伊藤若冲(1716~1800)は、18世紀の京都で活躍したことで知られる画家です。繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描く一方、即興的な筆遣いとユーモラスな表現による水墨画を数多く手掛けるなど、85歳で没するまで精力的に制作を続けました。 本展では、若冲の生誕300年を記念して初期から晩年までの代表作約80点を紹介します。若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が東京で一堂に会すのは初めてです。近年多くの人に愛され、日本美術の中でもきら星のごとく輝きを増す若冲の生涯と画業に迫ります。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
若冲展はできるだけ5月17日までに、ルノワール展やカサット展は詳細掲示後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
アートスタディPLUS『奇想の系譜』
5月22日(日)の観覧会の前に、若冲展と日本美術全般をもっと楽しむために、
アートスタディPLUSを実施し、『奇想の系譜』を読みましょう。
お昼をとりながらなど、観覧会のついでにお気軽に参加どうぞ。
【 日にち 】 5月22日(日)
【 集 合 】 12:00に喫茶室ルノアール ニュー秋葉原店の会議室(JR秋葉原駅電気街口より徒歩3分)
【 費 用 】 各自注文の飲食代のみ
【テキスト】 辻惟雄『奇想の系譜』(ちくま学芸文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
アートスタディPLUSでは、観覧会に向けたプラスアルファとして、
観覧会でとりあげる展覧会に関連する本を読んできてその感想・意見を交わしましょう。
今回のテキストは、辻惟雄『奇想の系譜』(ちくま学芸文庫ほか)。
近世の日本美術史を書き換え、若冲や国芳、蕭白や又兵衛などの再評価を促した画期的な名著。
奇矯(エキセントリック)で幻想的(ファンタスティック)なイメージの表出を特徴とする画家たちを
「奇想」の系譜とみて、むしろ日本美術史の「主流」における前衛として位置づけ直します。
◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
『奇想の系譜』の概要は下記(ちくま学芸文庫の裏表紙より)。
意表を突く構図、強烈な色、グロテスクなフォルム――近世絵画史において長く傍系とされてきた岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢蘆雪、歌川国芳ら表現主義的傾向の画家たち。本書は、奇矯(エキセントリック)で幻想的(ファンタスティック)なイメージの表出を特徴とする彼らを「奇想」という言葉で定義して、“異端”ではなく“主流”の中での前衛と再評価する。刊行時、絵画史を書き換える画期的著作としてセンセーションを巻き起こし、若冲らの大規模な再評価の火付け役ともなった名著、待望の文庫化。大胆で斬新、度肝を抜かれる奇想画家の世界へようこそ!図版多数。
第117回読書会「書記バートルビー」
2016年5月8日
第117回読書会は5月8日(日)に実施し、メルヴィル「書記バートルビー」を読みましょう。
【 日にち 】 5月8日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 メルヴィル「書記バートルビー」(光文社古典新訳文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 今回のテキストは、メルヴィル「書記バートルビー」(1853年)。
『白鯨』で知られる19世紀アメリカ最大の作家メルヴィルの後期代表作。
不条理なまでに仕事を拒絶する、ウォール街の「異邦人」バートルビーの寓話的中編。
カフカに先駆けた作品とされ、デリダやドゥルーズなど現代思想家がこぞってとりあげています。
約90ページとごく短くすぐに読めますので、むしろじっくり読みこんだり読み返したりにうってうけ。
新しめの翻訳では、光文社古典新訳文庫の『書記バートルビー/漂流線』(2015年刊)が入手
しやすいですが、柴田元幸訳の『アメリカン・マスターピース 古典篇』(2013年刊)もオススメ。
◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
◆ なお、その次の第118回読書会は、6月12日(日)に夏目漱石『それから』を予定。
Arts&Books読書会では2度目の漱石。『三四郎』『門』とともに前期三部作をなす傑作。
「書記バートルビー」の概要は下記(光文社古典新訳文庫の紹介文より)。
ウォール街の法律事務所で雇った寡黙な男バートルビーは、決まった仕事以外の用を言いつけると「そうしない方がいいと思います」と言い、一切を拒絶する。彼の拒絶はさらに酷くなっていき……。不可解な人物の存在を通して社会の闇を抉る、メルヴィルの代表的中篇2作。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第117回はできるだけ5月3日までに、第118回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
哲学カフェ番外編「アベセデール」
2016年5月1日
哲学カフェの番外編として、5月1日(日)に、Arts&Booksメンバーによる哲学的エッセイをめぐって
セッションする企画「アベセデール」を実施しましょう。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。
【 集 合 】 14:30に喫茶室ルノアール新橋汐留口駅前店の1号室
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度(ドリンク代含む)
【 定 員 】 15名程度まで
12月30日の哲学カフェ番外編で、インタビューDVD『ジル・ドゥルーズの「アベセデール」』を視聴しました。
その後、これに想を得て、参加者13名で下記テーマの哲学的エッセイを1ページずつ執筆しました。
今回の哲学カフェでは、この各エッセイで扱われているテーマや、そこから派生するテーマをめぐって哲学しましょう。
あ行「意匠」、か行「寛容」「基礎」、さ行「出現」、た行「体裁」、な行「入水」、は行「反逆」「保留」、
ま行「報い」、や行「夜遊び」、ら行「理知」、わ行「湾曲」、ん行「ん」
参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
12月30日の回には不参加だったかたや、DVD未視聴のかたもお気軽に参加どうぞ。
参加希望のかたにはエッセイのデータ集をお渡しします。
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