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美術研究会「現代アートの見取り図」
2009年9月13日
次回の美術研究会は、9月13日(日)の「ゴーギャン展」観覧会後に実施しましょう。
「現代アートの見取り図」をテーマに、暮沢剛巳のキーワード本で20世紀後半以降の日本と世界の現代美術を概観しましょう。
美術研のみ、観覧会のみの参加も歓迎です。
【 日にち 】 9月13日(日)
【 集 合 】 16:45に高田馬場駅BIGBOX前
【 場 所 】 高田馬場駅周辺の喫茶店・会議室(会議室なら室料+200?300円)
【 テキスト 】 暮沢剛巳『現代美術のキーワード100』(ちくま新書・780円)
【 担 当 】 キュウタン&ワカバヤシ
このテキストは、冒頭で「20世紀美術の系譜と展開」を確認した後、動向編とコンセプト編の各50個のキーワードをそれぞれ見開きで解説。
同著者が同趣旨で編集した『現代美術を知るクリティカル・ワーズ』(フィルムアート社・2,000円)も、特に各章冒頭の解説が参考になります。
今回は1950年代?2000年代の各年代ごとの現代アートの特徴をまとめるかたちで進める予定です。
美術研究会は各回自由参加です。都合のいい回に参加どうぞ。
目的は美術をより楽しむための基礎知識を身につけること。テキスト未読でも参加どうぞ。
読書会や多読会などよりもゆるめに実施しています。お気軽に。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生・2年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
「ゴーギャン展」観覧会
次回の観覧会は9月13日(日)に実施し、竹橋の東京国立近代美術館で、
「ゴーギャン展」を鑑賞しましょう。
【 日にち 】 9月13日(日)
【 集 合 】 14:00に美術館前(東西線竹橋駅1b出口より徒歩3分)
【 流 れ 】 集合 → 観覧 → 美術研 or 解散
【 費 用 】 チケット:学生900円/一般1,400円(100円割引)
日本初公開の傑作《我々はどこから来たのか?》を中心に、油彩・版画・彫刻が約50点。
ゴーギャンの画期的な芸術の展開を、代表的な作品を通して把握できます。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生・2年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
なお、観覧会の後には、希望者で美術研究会を実施。
観覧会のみ、美術研のみの参加も歓迎です。
以下、展覧会の概要(公式サイトより)。
19世紀末の爛熟した西欧文明に背を向け、南海の孤島タヒチにひとり向かった画家ポール・ゴーギャン(1848-1903)。その波乱に満ちた生涯は、芸術に身を捧げた孤独な放浪の画家の典型といえるでしょう。自らの内なる「野性」に目覚めたゴーギャンは、その特異な想像力の芽を育む「楽園」を求めて、ケルト文化の伝統を色濃く残すブルターニュ、熱帯の自然が輝くマルチニーク島、ゴッホとの伝説的な共同制作の舞台となった南仏アルル、そして二度のタヒチ行きと、終わりの無い旅を繰り返しました。その過程で、自ずと人間の生と死、文明と野蛮といった根源的な主題に行き着きます。このような人間存在に関する深い感情や思索を造形的な言語を通して表現すること、これがゴーギャンの絵画の課題だったのです。
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