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2018-03 Archive

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「ルドン」展観覧会

2018年3月25日

次の観覧会は3月25日(日)に実施し、三菱一号館美術館(丸の内)へ
「ルドン 秘密の花園」を見にいきましょう。

【  日にち  】 3月25日(日)
【鑑賞集合】 14:40にJR東京駅の丸の内南口の改札前
【歓談集合】 歓談から参加なら17:00頃に東京駅周辺の飲食店(個別に連絡します)
  流 れ   集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 20:00までに全員解散
【 チケット 】 学生800円・一般1,500円(団体料金適用)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【  定 員  】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 世紀末に活躍した象徴主義の画家オディロン・ルドン(1840~1916)の回顧展。
オルセーやMoMAをはじめ世界各国の美術館から、「花」や「植物」に焦点を当てて90点を収集。
ルドンの神秘的な「黒」の世界も、幻想的な「色彩」の世界も楽しめます。
ドムシー男爵の食堂を装飾した全16点が一堂に会するのは、《グラン・ブーケ》の所蔵館ならでは。

◆ 鑑賞の後には、美術館付近で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、4月29日(日)「名作誕生 つながる日本美術」(上野)を予定。
展覧会名はいまいちですが、東京版の国宝展というべき超必見の名作展。あらゆる国宝・重要文化財。

ルドン展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

オディロン・ルドン(1840-1916年)は、印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向け、その特異な画業は、今も世界中の人の心を魅了して止みません。なかでも本展は植物に焦点をあてた、前例のない展覧会となります。/本展の大きな見どころは、フランス・ブルゴーニュ地方に居を構えた美術愛好家のドムシー男爵が、ルドンに注文した城館の食堂の装飾画です。完成後、装飾画はドムシー城に秘蔵され、当館所蔵の《グラン・ブーケ(大きな花束)》を除く15点は食堂の壁から取り外され1980年には日本でも公開されましたが、1988年にフランスの“相続税の美術品による物納”制度により国家所有に帰し、現在はオルセー美術館の所蔵となっています。残された《グラン・ブーケ》は制作後110年目の2011年3月、パリで開催されたルドン展にて初公開され、今日まで当館の所蔵品として幾度か公開してきましたが、本展では、オルセー美術館所蔵の15点と合わせてドムシー城の食堂を飾ったルドンの装飾画が一堂に会す日本初の機会となります。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
ルドン展はできるだけ3月20日までに、名作誕生展は詳細お知らせ後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

ルドン 秘密の花園    ルドン 秘密の花園    ルドン 秘密の花園

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カテゴリー:観覧会

第138回読書会『死者の書』

2018年3月11日

第138回読書会3月11日(日)に実施し、折口信夫『死者の書』を読みましょう。

【 日にち 】 3月11日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会(最短18:00まで、最長19:00まで)→ 歓談(自由参加)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 折口信夫『死者の書』(岩波文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、折口信夫『死者の書』(1943年、約140頁)。

「した した した」。雫のつたう暗闇で目覚める「死者」。
民俗学者・国文学者の折口信夫(1887~1953)による比類ない言語感覚の幻想小説。
古代日本(奈良時代)を舞台に、万葉学の造詣を背景に綴られる、死者と少女の光の曼荼羅。

◆ 読書会の後には、自由参加で、池袋の飲食店にて夕食をとりながら歓談も。
読書会だけの参加も歓迎です。

◆ なお、その次の第139回読書会は、4月15日(日)ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王さま』を予定。
企みに満ちた語りも魅力的な、ドイツのクリスマスのメールヘン。チャイコフスキーのバレエでも有名。

『死者の書』の概要は下記(岩波文庫の紹介文より)。

「した した した。」雫のつたう暗闇、生と死のあわいに目覚める「死者」。「おれはまだ、お前を思い続けて居たぞ。」古代世界に題材をとり、折口信夫(1887-1953)の比類ない言語感覚が織り上げる物語は、読む者の肌近く忍び寄り幻惑する。同題の未発表草稿「死者の書 続編」、少年の眼差しを瑞瑞しく描く小説第一作「口ぶえ」を併録。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第138回はできるだけ3月6日までに、第139回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

死者の書/口ぶえ    古代研究 民俗学篇    口訳万葉集

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カテゴリー:読書会
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