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「ホイッスラー展」観覧会
2015年2月22日
次回の観覧会は、2月22日(日)に横浜美術館(みなとみらい)へ、「ホイッスラー展」を見にいきましょう。
【 日にち 】 2月22日(日)
【鑑賞集合】 14:50に横浜美術館前(みなとみらい駅徒歩3分、桜木町駅徒歩10分)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:30頃に桜木町の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:00過ぎ頃に)
【 チケット 】 学生1,100円/一般1,500円(20名以上なら団体料金で学生1,000円/一般1,400円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【 定 員 】 25名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ J・M・ホイッスラー(1834~1903)は、アメリカに生まれロシアで育ち、フランスとイギリスで活躍した画家。
印象派ともラファエル前派とも親交があり、ジャポニスムと唯美主義の画家として欧米の画壇で絶大な影響力を持ちました。
彼の回顧展が開かれるのは世界でも20年ぶり。しかも今回は各国から計130点が集結する過去最大級の展覧会。
《白のシンフォニー》《ノクターン》などの代表作も含む、初期から晩年までの画業を網羅的に紹介します。
同時開催の横浜美術館コレクション展も見応えがありそうで楽しみ。
「抽象画」(日本の戦後から現代までの系譜)と「光と影」(シュルレアリスムや奈良美智の秀作など)の2つのテーマ。
◆ 鑑賞の後には、桜木町の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ なお、その次の観覧会は、3月22日(日)に「新印象派」展(上野)を予定。
新印象派の誕生からフォーヴィスムへの展開までの20年間をじっくりたどる、新印象派展の決定版。
ホイッスラー展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(1834-1903)は、アメリカ・マサチューセッツ州に生まれ、幼少期をロシアで過ごした後、1855年、21歳の時に画家になることを志しパリに渡りました。パリでは、シャルル・グレールのアトリエに通う一方で、ギュスターヴ・クールベと出会い、レアリスム(写実主義)に感銘を受けます。そのため、ホイッスラーの初期の油彩画やエッチングなどの主題の選択や表現には、クールベの影響が色濃く表れています。/19世紀欧米の画壇において、最も影響力のあった画家の一人であるホイッスラーは、ロンドンとパリを主な拠点として活躍し、クロード・モネなど印象派の画家たちとも親交がありました。また、構図や画面空間、色彩の調和などに関して、日本美術からインスピレーションを得て独自のスタイルを確立したジャポニスムの画家として世界的に知られています。 ヴィクトリア朝の英国では、道徳主義を反映した、教訓的意味が含まれる絵画が隆盛を極めていましたが、ホイッスラーは、絵画は教訓を伝えるために存在するのではないと考え、「芸術のための芸術」を唱えた唯美主義を主導しました。〔……〕本展は、新たな芸術誕生の牽引者となった、ジャポニスムの巨匠・ホイッスラーの全貌を紹介する、日本では四半世紀ぶりとなる大規模な回顧展です。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
ホイッスラー展はできるだけ2月17日までに、新印象派展は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年9月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
第104回読書会『ペドロ・パラモ』
2015年2月1日
第104回読書会は2月1日(日)に実施し、フアン・ルルフォ『ペドロ・パラモ』を読みましょう。
【 日にち 】 2月1日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは5名前後まで)
【テキスト】 フアン・ルルフォ『ペドロ・パラモ』(岩波文庫)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
◆ Arts&Books読書会は2014年度に100回を迎えました。
これを祝して、96~105回は過去にとりあげた作家も含めたスペシャル・セレクションで進めましょう。
サリンジャーからはじまり、カフカ、村上春樹、ドストエフスキー、谷崎潤一郎など、ハズレなし。
◆ 今回のテキストは、フアン・ルルフォ『ペドロ・パラモ』(1955、約200頁)。
ガルシア=マルケスと並び称されるラテンアメリカ文学の代表的作家の、唯一の長編小説。
生者と死者が混交し、現在と過去が交錯する、ささめきに包まれたメキシコの町の物語。
入口で途惑うかもですが、短いし、読みこみがいは抜群。読書会での感想・意見が楽しみです。
ちなみに、訳者の解説は読了後に読んだほうがいい「解読」になっていますのでご注意を。
◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
◆ なお、その次の第105回読書会は、3月8日(日)にシェイクスピア『ハムレット』を予定。
スペシャル・セレクションの最後は、あえてこのザ・文学で締めくくりましょう。
『ペドロ・パラモ』の概要は下記(岩波文庫の表紙より)。
ペドロ・パラモという名の、顔も知らぬ父親を探して「おれ」はコマラに辿りつく。しかしそこは、ひそかなささめきに包まれた死者ばかりの町だった……。生者と死者が混交し、現在と過去が交錯する前衛的な手法によって、紛れもないメキシコの現実を描出し、ラテンアメリカ文学ブームの先駆けとなった古典的名作。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第104回はなるべく1月28日までに、第105回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年9月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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