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『音楽の危機』を読む会&「ABYB05」編集会議
2021年11月21日
11月21日(日)昼に、アートスタディと哲学カフェをミックスしたかたちで、
岡田暁生『音楽の危機』を読む会を実施しましょう。
また、この会のあとに、「音楽」と「コロナ」を特集する内部雑誌「ABYB05」の
初回の編集会議を実施しましょう。
『音楽の危機』を読む会のみの参加や、「ABYB05」編集会議のみの参加も歓迎します。
現時点(10/18時点)ではリアルとオンラインのハイブリッド開催を予定しています。
リアルの会場には参加人数に比して広めの会議室個室を利用するなどのコロナ対策をとります。
コロナ等の状況次第ではオンラインのみへの変更や、会場・時間の若干の変更もありえます。
【 日にち 】 11月21日(日)
【 時 間 】 『音楽の危機』を読む会は13:30~15:00、「ABYB05」編集会議は15:00~16:00
【 集 合 】 [リアル]13:25に喫茶室ルノアール新宿3丁目ビッグスビル店の5号室
※ 地下鉄「新宿三丁目駅」C8出口直結のビッグスビルの地下2階。
【 費 用 】 [リアル&オンライン]500円(諸経費割勘相当)+[リアル]飲料代実費
※ オンライン参加時の精算方法は個別に連絡します(初参加~2回目のかたは原則銀行振込)。
【 定 員 】 リアル10名程度まで、全体20名程度まで
【参加要件】 Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること
【テキスト】 岡田暁生『音楽の危機 《第九》が歌えなくなった日』(中公新書、2020年)
◆ 『音楽の危機』を読む会について
『音楽の危機』は、2021年の小林秀雄賞受賞作(同賞受賞作には優れたものが多い)。
コロナ禍によって、音楽をはじめ、芸術一般・文化一般が大小の危機に瀕しました。
本書は、音楽一般・芸術一般の歴史を参照しながら、この危機にその渦中で応答します。
よくもわるくもベートーヴェンの《第九》に象徴される近代芸術の来し方行く末を見通し、
ポストコロナの新しい音楽のありようを考えようとする、アクチュアルで刺激的な論考です。
岡田暁生はアートスタディ「音楽」シリーズでとりあげた音楽全集「commmons: schola」の
編者のひとりであり、本書は同全集の内容にも随所でリンクしてきます。
「音楽」シリーズのまとめとしても、ポストコロナの芸術・文化をあらためて考えるよすがと
しても、さらには「ABYB05」の再始動にあたっても、絶好の一冊。
◆ 「ABYB05」編集会議について
内部雑誌「ABYB05」では、「音楽」や「コロナ」に関するレビュー、エッセイ、文芸作品等と、
「音楽」や「コロナ」とは関連しない、アート、文学、その他に関する記事を募集します。
これに向けて、たがいに刺激を与えあうべく、編集会議を開催しましょう。
なんとなくなにか書きたい・書いてもいいと思っているかたもぜひお気軽にご参加ください
(参加したからといってなにか書かねばならないわけではありません)。
参加・不参加にかかわらず、関心のある方には、連絡いただければ「ABYB05」の企画書を送ります。
それぞれ参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
できるだけ11月16日(火)までにご連絡をお願いします。
「バンクシーって誰?展」観覧会(リアル+オンライン)
2021年11月7日
11月7日(日)昼に「バンクシーって誰?展」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は寺田倉庫G1ビル(天王洲アイル徒歩5分)。
いまのところ、1年9ヶ月ぶりにリアルでの活動も予定しています(9月13日時点)。
リアルの歓談会場はコロナ対策が十分にできる会議室から選定します(食事なし・飲みものは各自持参)。
また、これまでどおり、事前に各自で展覧会を鑑賞の上、歓談にオンライン(Zoom)で参加も歓迎します。
【 日にち 】 11月7日(日)
【 集 合 】 [リアル]各自鑑賞後14:15に展覧会場入口付近、または15:00前後に歓談会場
※ 歓談会場は池袋~新宿~渋谷のどこかで検討しています。詳細は後日、個別に連絡します。
【 時 間 】 [リアル&オンライン]15:00前後に開始(招待メールは2~3日前に送付)→ 最長16:30まで
【 費 用 】 [リアル&オンライン]500円(会場費・通信費等の諸経費割勘相当)
※ オンライン参加時の精算方法は個別に連絡します(初参加~2回目のかたは原則銀行振込)。
【 定 員 】 リアル10名程度まで、全体20名程度まで(初参加のかたは4名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 現代アート界の異端児「バンクシー」(匿名・生年不明)の足跡と謎に迫る意欲的な展覧会。
世界巡回展の傑作群を、日本独自の切り口で紹介します。
活動の主戦場である「ストリート」に焦点を当て、映画のセットのように街並みを再現展示。
また、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品も一挙公開。
◆ その次の観覧会は、12月19日(日)昼に「印象派・光の系譜」(三菱一号館美術館、丸の内)を予定。
ひさびさに印象派とその前後をナビ派まで。大半が日本初公開のイスラエル博物館の所蔵作品。
バンクシー展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
体感せよ!街角(ストリート)のバンクシー。/“壁に絵を描く”という行為に、人類は先史以来、魅了されてきました。学校の教科書で目にする洞窟壁画はアートの始まりであり、祖先の高い表現能力を示す芸術です。その痕跡は、数万年前のものとは思えないほど自由そのものです。/そのような絵をハッと思い出させてくれるのが、現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児“バンクシー” です。2018年に、少女と赤い風船を描いた作品が高額落札されるや、額に仕込まれたシュレッダーで突如細断。瞬く間に世界中で報道され、話題をさらいました。日本では、バンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると、大手メディアやSNSで拡散、認知度が上がりました。しかし創作活動の全貌や動機など、その真相が分かる者は依然少なく、謎に包まれた存在です。/本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品の展示に加え、活動の主戦場である“ストリート” に焦点を当て、テレビ局ならではの街並み再現展示で没入空間を体感していただきます。―― それはまるで“映画のセット”。/ストリート・アーティストの先人であり、現代アートの巨匠でもあるヘリングやバスキアの次世代として、いま世界で最も注目を集める時代の先駆者“バンクシー”。その活動の意味を、幅広い世代に楽しく理解していただける貴重な機会となります!
参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
バンクシー展はできるだけ10月28日までに、印象派展は詳細お知らせ後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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