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2017-02 Archive

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「草間彌生」展観覧会

2017年2月26日

次の観覧会は2月26日(日)に実施し、国立新美術館(乃木坂)へ、
「草間彌生 わが永遠の魂」をみにいきましょう。

【  日にち  】 2月26日(日)
【鑑賞集合】 14:10に国立新美術館の建物正面入口内(乃木坂駅直通の入口ではなく)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:30頃に六本木の飲食店(個別に連絡します)
  流 れ   集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 20:30頃までに解散
【 チケット 】 学生1200円・一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生1000円・一般1,400円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【  定 員  】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生(1929~)の国内過去最大の個展。
初期からニューヨーク時代、東京時代の作品まで、草間彌生の全貌を紹介するとともに、
最新の大型絵画《わが永遠の魂》から日本初公開の約130点を一挙展示。
約270点の作品によって草間芸術の魅力を余すところなく伝える集大成となる展覧会。

鑑賞に向けては、各誌の特集記事よりも、草間彌生の自伝『無限の網』(新潮文庫)がオススメ。
彼女がいかにホンモノなのかがよくわかる一冊。オキーフ、コーネル、ウォーホルとの交流も。

◆ 鑑賞の後には、美術館付近の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、3月26日(日)「ミュシャ展」(乃木坂)を予定。
アール・ヌーヴォーの人気画家ミュシャの大回顧展。巨大な《スラブ叙事詩》全20点を世界初公開。

草間彌生展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生。1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらには小説や詩に至るまで、広範な活動を展開してきました。デビュー以来一貫して時代の最先端を走り続け、今もなおその創作意欲はとどまるどころか、さらに加速しています。近年では欧米、中南米、アジア、そして日本など世界各地で大規模な個展を次々と成功させており、今や「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といっても過言ではないでしょう。今回の展覧会では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に据え、一挙約130点を日本初公開。さらに、初期から現在に至る創作活動の全貌を総合的に紹介します。草間芸術の魅力を余すところなく伝える集大成となる展覧会に、どうぞご期待ください。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
草間彌生展はできるだけ2月21日までに、ミュシャ展は詳細お知らせ後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

草間彌生 わが永遠の魂    草間彌生 わが永遠の魂    草間彌生 わが永遠の魂

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カテゴリー:観覧会

第125回読書会『薔薇の名前』

2017年2月12日

第125回読書会2月12日(日)に実施し、エーコ『薔薇の名前』を読みましょう。

【 日にち 】 2月12日(日)
【 集 合 】 14:50に喫茶室ルノアール池袋パルコ横店2号室
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 読書会 → 移動 → 歓談 → 解散(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 エーコ『薔薇の名前』(東京創元社、約800頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』(1980)。

ウンベルト・エーコ(1932~2016)は2016年2月に亡くなったイタリアの哲学者・小説家
世界的ベストセラーとなった本作はもちろん、『記号論』『美の歴史』『開かれた作品』など、
美術・美学文学・文芸批評哲学・記号論などの広範な領域で活躍した知の巨人

『薔薇の名前』20世紀最高のミステリのひとつともされる、小説家としてのエーコの代表作。
中世、異端、「ヨハネの黙示録」、暗号、アリストテレス、博物誌、記号論……。
「全世界を熱狂させた、文学史上の事件ともいうべき問題の書」。長めですがこの機会にぜひ。

ハードカバーで上下巻のため新品で購入すると高額ですが、ベストセラーのためどの図書館にも
置いてあり、古本なら各1,000円以下で入手できます。傑作と名高い映画から入るのもあり。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第126回読書会は、3月12日(日)パワーズ『幸福の遺伝子』(2009)を予定。
ポストモダン文学の旗手による、「幸福の遺伝子」を持つ女性をめぐるカルト科学小説×メタフィクション。

『薔薇の名前』の概要は下記(東京創元社のサイトより)。

中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。記号論学者エーコがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大ベストセラーとなった話題作。伊・ストレーガ賞、仏・メディシス賞、日本翻訳文化賞など各国が絶賛。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第125回はできるだけ2月7日までに、第126回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

薔薇の名前    中世美学史    開かれた作品

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カテゴリー:読書会
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