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第125回読書会『薔薇の名前』

2017年2月12日

第125回読書会2月12日(日)に実施し、エーコ『薔薇の名前』を読みましょう。

【 日にち 】 2月12日(日)
【 集 合 】 14:50に喫茶室ルノアール池袋パルコ横店2号室
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 読書会 → 移動 → 歓談 → 解散(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 エーコ『薔薇の名前』(東京創元社、約800頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』(1980)。

ウンベルト・エーコ(1932~2016)は2016年2月に亡くなったイタリアの哲学者・小説家
世界的ベストセラーとなった本作はもちろん、『記号論』『美の歴史』『開かれた作品』など、
美術・美学文学・文芸批評哲学・記号論などの広範な領域で活躍した知の巨人

『薔薇の名前』20世紀最高のミステリのひとつともされる、小説家としてのエーコの代表作。
中世、異端、「ヨハネの黙示録」、暗号、アリストテレス、博物誌、記号論……。
「全世界を熱狂させた、文学史上の事件ともいうべき問題の書」。長めですがこの機会にぜひ。

ハードカバーで上下巻のため新品で購入すると高額ですが、ベストセラーのためどの図書館にも
置いてあり、古本なら各1,000円以下で入手できます。傑作と名高い映画から入るのもあり。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第126回読書会は、3月12日(日)パワーズ『幸福の遺伝子』(2009)を予定。
ポストモダン文学の旗手による、「幸福の遺伝子」を持つ女性をめぐるカルト科学小説×メタフィクション。

『薔薇の名前』の概要は下記(東京創元社のサイトより)。

中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。記号論学者エーコがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大ベストセラーとなった話題作。伊・ストレーガ賞、仏・メディシス賞、日本翻訳文化賞など各国が絶賛。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第125回はできるだけ2月7日までに、第126回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

薔薇の名前    中世美学史    開かれた作品

カテゴリー:読書会

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