Home > Archives > 2014-09 Archive
「菱田春草展」観覧会
2014年9月28日
次回の観覧会は、9月28日(日)に東京国立近代美術館(竹橋)へ、「菱田春草展」をみにいきましょう。
【 日にち 】 9月28日(日)
【鑑賞集合】 14:40に東京国立近代美術館の建物入口付近(チケット売場前)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:00頃に竹橋~神保町の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(19:30前後に)
【 チケット 】 学生900円/一般1,400円(20名以上なら団体料金で学生600円/一般1,000円)
【歓談費用】 ~3,000円程度
【 定 員 】 25名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 菱田春草(1874~1911)は、世紀転換期の日本画において、印象派のそれに相当する革新をなした巨匠。
36歳で夭逝するまでのわずか15年の画業のなかで、近代の芸術家では最多の4点が重要文化財に。
生誕140年を記念する今回の大回顧展では、その4点を含む100点以上の作品を紹介(展示替あり)。
線、色彩、空間をめぐる絵画上の実験の数々を、代表作とともにたどることができます。
◆ 鑑賞の後には、竹橋~神保町の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ なお、その次の観覧会は、11月9日(日)に「ジョルジョ・デ・キリコ展」(汐留)を予定。
「形而上絵画」で知られる、シュルレアリスムの先駆者デ・キリコの大回顧展。
菱田春草展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
菱田春草(1874-1911)は日本近代で最も魅力的な画家の一人です。春草は草創期の東京美術学校を卒業後、岡倉覚三(天心)の日本美術院創立に参加、いわゆる「朦朧体(もうろうたい)」の試みや、晩年の装飾的な画風によって、それまでの「日本画」を色彩の絵画へと変貌させました。生誕140年を記念して開催する本展では、《落葉(おちば)》連作5点すべてに加え、《黒き猫》をはじめとするさまざまな“猫作品”や、新出作品等を含む100点を超える作品を、最新の研究成果とともにご紹介します。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
菱田春草展はなるべく9月23日までに、デ・キリコ展は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年6月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルは原則として1週間前までにお願いします。
それ以降のキャンセルについては、キャンセル料1,000円(銀行振込等)をいただきます。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
第100回読書会『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
2014年9月14日
第100読書会は9月14日(日)に実施し、
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読みましょう。
【 日にち 】 9月14日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは5名前後まで)
【テキスト】 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(新潮文庫ほか、上下巻)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
◆ Arts&Books読書会の2014年度中に100回を迎えます。
これを祝して、96~105回は過去にとりあげた作家も含めたスペシャル・セレクションで進めましょう。
サリンジャーからはじまり、カフカ、村上春樹、ドストエフスキー、谷崎潤一郎など、ハズレなし。
◆ 記念すべき第100回のテキストは、村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985)。
『ノルウェイの森』と並ぶ、村上春樹の初期の代表作。後期の作品群の原型となった傑作。
壁に囲まれた幻想世界「世界の終り」とハードボイルドな現実世界の2つの物語が同時進行。
村上春樹のなかの非リアリズム、隠喩や寓意のひとつの頂点。
◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
◆ [9月7日更新]Arts&Booksの活動に初参加の方の一次募集は終了しました。
初参加の方の二次募集も実施します。9月9日までに応募ください。9月10日にお返事します。
二次募集に応募される初参加の方には、読書会後10月31日までに、今回のテキストについて、
読書会をふまえた400字程度のレビューを提出いただきます。よろしくお願いします。
Arts&Booksの活動に参加したことのある方については参加要件なしでまだまだ募集中です。
◆ なお、次の第101回は、10月25日(土)にヴォルフ『カッサンドラ』を予定。
現代ドイツの女性作家が描く、王女カッサンドラによって語り直された古代ギリシアの英雄譚。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の概要は下記(文庫背表紙より)。
高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、「世界の終り」。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する「ハードボイルド・ワンダーランド」。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第100回はなるべく9月9日までに、第101回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年6月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルは原則として1週間前までにお願いします。
それ以降のキャンセルについては、キャンセル料1,000円(銀行振込等)をいただきます。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
- Feed