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第100回読書会『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
2014年9月14日
第100読書会は9月14日(日)に実施し、
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読みましょう。
【 日にち 】 9月14日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは5名前後まで)
【テキスト】 村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(新潮文庫ほか、上下巻)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
◆ Arts&Books読書会の2014年度中に100回を迎えます。
これを祝して、96~105回は過去にとりあげた作家も含めたスペシャル・セレクションで進めましょう。
サリンジャーからはじまり、カフカ、村上春樹、ドストエフスキー、谷崎潤一郎など、ハズレなし。
◆ 記念すべき第100回のテキストは、村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(1985)。
『ノルウェイの森』と並ぶ、村上春樹の初期の代表作。後期の作品群の原型となった傑作。
壁に囲まれた幻想世界「世界の終り」とハードボイルドな現実世界の2つの物語が同時進行。
村上春樹のなかの非リアリズム、隠喩や寓意のひとつの頂点。
◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
◆ [9月7日更新]Arts&Booksの活動に初参加の方の一次募集は終了しました。
初参加の方の二次募集も実施します。9月9日までに応募ください。9月10日にお返事します。
二次募集に応募される初参加の方には、読書会後10月31日までに、今回のテキストについて、
読書会をふまえた400字程度のレビューを提出いただきます。よろしくお願いします。
Arts&Booksの活動に参加したことのある方については参加要件なしでまだまだ募集中です。
◆ なお、次の第101回は、10月25日(土)にヴォルフ『カッサンドラ』を予定。
現代ドイツの女性作家が描く、王女カッサンドラによって語り直された古代ギリシアの英雄譚。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の概要は下記(文庫背表紙より)。
高い壁に囲まれ、外界との接触がまるでない街で、そこに住む一角獣たちの頭骨から夢を読んで暮らす〈僕〉の物語、「世界の終り」。老科学者により意識の核に或る思考回路を組み込まれた〈私〉が、その回路に隠された秘密を巡って活躍する「ハードボイルド・ワンダーランド」。静寂な幻想世界と波瀾万丈の冒険活劇の二つの物語が同時進行して織りなす、村上春樹の不思議の国。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第100回はなるべく9月9日までに、第101回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年6月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルは原則として1週間前までにお願いします。
それ以降のキャンセルについては、キャンセル料1,000円(銀行振込等)をいただきます。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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