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観覧会 活動記録

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「大吉原展」観覧会

2024年4月21日

4月21日(日)昼「大吉原展」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京藝術大学大学美術館(上野)。
今回は歓談会場も上野にして、展覧会場から葉桜の上野公園を横切り向かいます。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が6~7割程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 4月21日(日)
【 集 合 】
① 鑑賞前から集合:12:00に東京藝術大学美術館の出入口付近
② 鑑賞後から集合:14:00に集合①と同じ場所
③ 歓談会場で集合:14:30に「TKP上野駅前ビジネスセンター」のミーティングルーム
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
【 流 れ 】
12:00 集合① → 12:10~ 鑑賞 → 14:00 集合② → 移動 →
14:30 集合③ → 14:30~ 歓談 → ~17:00 解散
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前にチケットを要購入(日時指定不要)
【歓談費用】 1,000円(=会場費等の割勘相当)
【 定 員 】 20名まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
幕府公認の広大な遊郭として約250年続いた吉原を、その負の歴史に配慮した上で、
江戸文化の集積地流行発信の最先端として再考するはじめての展覧会。
大英博物館等からの里帰り作品を含め、国内外から吉原に関する美術作品が集結。
菱川師宣、英一蝶、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重、酒井抱一、高橋由一、そして工芸品や
人形・模型など約230点(展示替えあり)で、吉原の美術と文化を丁寧に検証します。

◆ その次の観覧会
6月2日(日)昼「ブランクーシ 本質を象る」(東京・八重洲)を予定。
ロダン以後の20世紀彫刻や抽象彫刻を代表する作家ブランクーシの日本初の大規模展。

大吉原展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

約10 万平方メートルもの広大な敷地に約250 年もの長きに渡り続いた幕府公認の遊廓・江戸の吉原は、他の遊廓とは一線を画す、公界としての格式と伝統を備えた場所でした。武士であっても刀を預けるしきたりを持ち、洗練された教養や鍛え抜かれた芸事で客をもてなし、夜桜や俄など季節ごとに町をあげて催事を行いました。約250 年続いた江戸吉原は、常に文化発信の中心地でもあったのです。3 月にだけ桜を植えるなど、贅沢に非日常が演出され仕掛けられた虚構の世界だったからこそ、多くの江戸庶民に親しまれ、地方から江戸に来た人たちが吉原見物に訪れました。そうした吉原への期待と驚きは多くの浮世絵師たちによって描かれ、蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)らの出版人、文化人たちが吉原を舞台に活躍しました。/江戸の吉原遊廓は現代では存在せず、今後も出現することはありません。本展では、今や失われた吉原遊廓における江戸の文化と芸術について、ワズワース・アテネウム美術館や大英博物館からの里帰り作品を含む国内外の名品の数々で、歴史的に検証し、その全貌に迫ります。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
大吉原展は4月17日までに、ブランクーシ展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

大吉原展   大吉原展   大吉原展

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「中平卓馬 火-氾濫」観覧会

2024年3月20日

3月20日(水祝)昼「中平卓馬 火-氾濫」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京国立近代美術館(竹橋)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が6~7割程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 3月20日(水祝)
【 集 合 】
① 鑑賞前から集合:11:45に東京国立近代美術館の出入口付近
② 鑑賞後から集合:13:50に集合①と同じ場所
③ 歓談会場で集合:14:25に「喫茶室ルノアール四谷店」の会議室
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
※ 歓談会場でサンドイッチ等の軽食を注文することもできます(別料金)。
【 流 れ 】
11:45 集合① → 11:50~ 鑑賞 → 13:50 集合② → 移動 →
14:25 集合③ → 14:30~ 歓談 → ~17:00 解散
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前にチケットを要購入(日時指定なし)
【歓談費用】 1,500円(=会場費等の割勘相当+珈琲紅茶代含む)
【 定 員 】 30名まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
日本の写真を変えた伝説的写真家、中平卓馬(1938-2015)の没後初約20年ぶりの大回顧展「前衛」写真のもうひとつの極み
1960年代末の雑誌『PROVOKE』時代の「アレ・ブレ・ボケ」から、1973年の評論集『なぜ、植物図鑑か』での自己批判・方向転換、1977年の昏倒・記憶喪失からの再起。
中平卓馬の初期から晩年までの約400点の作品・資料を丁寧にたどり、彼の写真をめぐる思考と実践の軌跡を読み解く画期的な展覧会

中平卓馬展をもっと楽しむために、3月16日(土)夜アートスタディ「日本写真史」も実施予定。

◆ その次の観覧会
4月21日(日)昼「大吉原展」(上野)を予定。
約250年続いた広大な吉原遊郭における江戸の文化と芸術を、名だたる絵師・画家の作品で。

中平卓馬展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

日本の戦後写真における転換期となった1960年代末から70年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家である中平卓馬(1938-2015)。その存在は森山大道や篠山紀信ら同時代の写真家を大いに刺激し、またホンマタカシら後続の世代にも多大な影響を与えてきました。1960年代末『PROVOKE』誌などに発表した「アレ・ブレ・ボケ」の強烈なイメージや、1973年の評論集『なぜ、植物図鑑か』での自己批判と方向転換の宣言、そして1977年の昏倒・記憶喪失とそこからの再起など、中平のキャリアは劇的なエピソードによって彩られています。しかしそれらは中平の存在感を際立たせる一方で、中平像を固定し、その仕事の詳細を見えにくくするものでもありました。/本展では、あらためて中平の仕事をていねいにたどり、その展開を再検証するとともに、特に、1975年頃から試みられ、1977年に病で中断を余儀なくされることとなった模索の時期の仕事に焦点を当て、再起後の仕事の位置づけについてもあらためて検討します。/2015年に中平が死去して以降も、その仕事への関心は国内外で高まり続けてきました。本展は、初期から晩年まで約400点の作品・資料から、今日もなお看過できない問いを投げかける、中平の写真をめぐる思考と実践の軌跡をたどる待望の展覧会です。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
中平卓馬展は3月16日までに、大吉原展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

中平卓馬展   中平卓馬展   中平卓馬展

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「キース・ヘリング展」観覧会

2024年2月4日

2月4日(日)昼「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が6~7割程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 2月4日(日)
【 集 合 】
① 鑑賞前から集合:11:45にミュージアムコーンから入って3階のインフォメーションのフロア入口付近
② 鑑賞後から集合:13:40に集合①と同じ場所
③ 歓談会場で集合:14:25に「喫茶室ルノアール四谷店」の会議室
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
※ 歓談会場でサンドイッチ等の軽食を注文することもできます(別料金)。
【 流 れ 】
11:45 集合① → 11:50~ 鑑賞 → 13:40 集合② → 移動 →
14:25 集合③ → 14:30~ 歓談 → ~17:00 解散
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前に11:00~のチケットを要購入
※日時指定あり、オンライン購入がオススメ。変更不可のチケットのため、遅刻に要注意。
【歓談費用】 1,500円(=会場費等の割勘相当+珈琲紅茶代含む)
【 定 員 】 30名まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
明るくポップなイメージ社会への強いメッセージで知られるキース・ヘリング(1958-1990)の大回顧展。
エイズによって31歳で亡くなるまでの約10年間に制作された150点が、大型作品を含めて勢ぞろいします。
ウォーホルやバスキアとともに駆け抜けた、80年代ニューヨークのカルチャーシーンさながらの劇的な展示空間
11月の読書会、12月のアートスタディ、1月の読書会と続いた「アメリカ」シリーズの締め括りとしても。

◆ その次の観覧会
3月20日(水・祝)昼「中平卓馬 火-氾濫」(竹橋)を予定。
日本の写真を変えた伝説的写真家の没後初・約20年ぶりの大回顧展。「前衛」写真のもうひとつの極。
中平卓馬展をもっと楽しむために、3月16日(土)夜にアートスタディ「日本写真史」の実施も検討中。

前衛写真展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

キース・ヘリングとは何者か?/明るく、ポップなイメージで世界中から愛されているキース・ヘリング。/ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークで地下鉄駅構内やストリート、つまり日常にアートを拡散させることで、混沌とする社会への強いメッセージを発信し、人類の未来と希望を子どもたちに託しました。ヘリングが駆け抜けた31年間の生涯のうち創作活動期間は10年程ですが、残された作品に込められたメッセージはいまなお響き続けています。/本展は6メートルに及ぶ大型作品を含む約150点の作品を通してヘリングのアートを体感いただく貴重な機会です。社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズに対する偏見と支援不足に対して最後まで闘い続けたヘリングのアートは、時空を超えて現代社会に生きる人々の心を揺さぶることでしょう。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
ヘリング展は1月31日までに、中平卓馬展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

キース・ヘリング展   キース・ヘリング展   キース・ヘリング展

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「モネ 連作の情景」観覧会(オンライン歓談)

2024年1月20日

1月20日(土)夜「モネ 連作の情景」観覧会を実施しましょう。
展覧会の状況から、今回はひさびさにオンライン開催とします。
各自で事前に上野の森美術館(上野)の同展をみてきて、Teamsで感想などを交わしましょう。

【 日にち 】 1月20日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは4名程度まで)
※ 展覧会はあらかじめ鑑賞してきてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)の油彩画のみを集めた展覧会。
国内外のモネの代表作60点以上を、「積みわら」「睡蓮」などの「連作」に焦点を当てて紹介。
流れゆく時間のなかで移ろいゆく色彩を探究する、その革新的な表現の核心に迫ります。
第1回印象派展から150年を迎える節目に、あらためてモネをたっぷり鑑賞してみましょう。

大人気の展覧会のため、希望する日時のチケットが直前には売り切れがちであり、日時指定制
ながら待ち時間の発生や会場内の混雑が予想されることから、オンラインでの開催としましょう。

◆ その次の観覧会
2月4日(日)昼「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」(六本木)を予定。
ウォーホルやバスキアとともに80年代ニューヨークのカルチャーシーンを牽引したヘリングの大回顧展。

モネ展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

印象派を代表する画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)は、自然の光と色彩に対する並外れた感覚を持ち、柔らかい色使いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しました。同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して一瞬の表情や風の動き、時の移り変わりをカンヴァスに写し取った「連作」は、巨匠モネの画業から切り離して語ることはできません。移ろいゆく景色と、その全ての表情を描き留めようとしたモネの時と光に対する探究心が感じられる「連作」は、巨匠モネの画家としての芸術的精神を色濃く映し出していると言えるのかもしれません。/1874年に第1回印象派展が開催されてから150年の節目を迎えることを記念し、東京と大阪を会場に国内外のモネの代表作60点以上が一堂に会す本展では、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている〈積みわら〉〈睡蓮〉などをモティーフとした「連作」に焦点を当てながら、時間や光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿ります。また、サロン(官展)を離れ、印象派の旗手として活動を始めるきっかけとなった、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心に、「印象派以前」の作品もご紹介し、モネの革新的な表現手法の一つである「連作」に至る過程を追います。展示作品のすべてがモネ作品となる、壮大なモネ芸術の世界をご堪能ください。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
モネ展は1月16日までに、ヘリング展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

モネ 連作の情景   モネ 連作の情景   モネ 連作の情景

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「「前衛」写真の精神」観覧会

2023年12月17日

12月17日(日)昼「「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は渋谷区立松濤美術館(渋谷・神泉)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が6~7割程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 12月17日(日)
【 集 合 】
① 鑑賞前から集合:12:15に松濤美術館の出入口付近
② 鑑賞後から集合:13:50に集合①と同じ場所
③ 歓談会場で集合:14:15に「アットビジネスセンターサテライト渋谷宇田川」(渋谷駅ハチ公口徒歩6分)
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
※ 昼食は事前に済ませておいてください。
【 流 れ 】
12:15 集合①~チケット団体購入 → 12:30~ 鑑賞 → 13:50 集合② → 移動・設営 →
14:15 集合③ → 14:20~ 歓談 → ~16:50 解散
【チケット】 ①から集合の場合、チケットの事前購入は不要(集合後に団体料金で購入予定)
【歓談費用】 1,000円(=会場費等の割勘相当)
【 定 員 】 20名まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
前衛写真。とはいえ、技巧を凝らした新奇なイメージではなく、「日常現実のふかい襞のかげに潜んでいる美」。
瀧口修造阿部展也大辻清司牛腸茂雄の4人を結びつける、日本写真史における特異な系譜をご紹介。
アジェ以来の、「なんでもない写真」「見過ごされてしまうかもしれないぎりぎりの写真」のとんでもなさ。
国内4美術館を巡回する注目の展覧会。年内最後の活動になります。

◆ その次の観覧会
「モネ 連作の情景」(上野)を各自で事前鑑賞して、1月20日(土)夜にオンラインで歓談。
国内外40館以上のモネ作品を「連作」をテーマに厳選。人気展のため早め(12月中)の鑑賞がオススメ。

前衛写真展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

1930年代、海外のシュルレアリスムや抽象芸術の影響を受けて、日本各地に前衛写真が流行。東京では、瀧口や阿部を中心とする「前衛写真協会」が設立されます。技巧を凝らした新奇なイメージが珍重された前衛写真の風潮に満足しなかった瀧口は、「日常現実のふかい襞のかげに潜んでいる美」を見つめ、いたずらに技術を弄ぶべきではないと、熱狂に冷や水を浴びせかけます。しかし、太平洋戦争へと向かう時局において前衛写真が次第に弾圧の対象となっていくなか、この瀧口の指摘は一部をのぞいて十分に検討されることなく、運動は終局に向かいました。/戦後、個々人のなかに前衛写真の精神は継承され、特需景気、経済成長からその限界へとひた走る戦後の日本社会に反応し続けます。とりわけ、写真家としての出発点において瀧口と阿部に強く影響を受けた大辻と、「桑沢デザイン研究所」における大辻の教え子だった牛腸の二人は、時代に翻弄され移り変わる「日常現実」を批判的に見つめなおし、数々の名作を生み出しました。その写真には、反抗と闘争の60年代が過ぎ去った70年代、変容を遂げつつあった「前衛」の血脈が隠されています。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
前衛写真展は12月13日までに、モネ展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

「前衛」写真の精神  「前衛」写真の精神  「前衛」写真の精神

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「キュビスム展 美の革命」観覧会

2023年11月11日

11月11日(土)昼「キュビスム展 美の革命」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は国立西洋美術館(上野)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が6~7割程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 11月11日(土) ※例外的に土曜開催です。
【 集 合 】
① 鑑賞前から集合:11:45に国立西洋美術館内1階の展覧会場へ降りる階段の手前
② 鑑賞後から集合:13:45に集合①と同じ場所
③ 歓談会場で集合:14:25に喫茶室ルノアール四谷店の会議室
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
※ 歓談会場でサンドイッチ等の軽食を注文することもできます(別料金)。
【 流 れ 】
11:45 集合① → 11:50~ 鑑賞 → 13:45 集合② → 移動 →
14:25 集合③ → 14:30~ 歓談 → ~17:00 解散
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前に要購入
※ 日時指定なし・展覧会混雑なしですが、チケット売り場は混雑のため、オンライン購入がオススメ。
【歓談費用】 1,500円(=会場費等の割勘相当+珈琲紅茶代)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
必見! 50年ぶりの大キュビスム展
パリのポンピドゥーセンターからキュビスムの重要作品が多数来日。50点以上が日本初出品。
主要作家40人による絵画や彫刻を中心とした約140点で、世界を変えた美の革命の全貌を紹介。

もちろんピカソとブラックを軸に、セザンヌやアンリ・ルソー、アフリカ彫刻などのキュビスムの起源から、
ドローネーやシャガールによる個性的な展開、ル・コルビュジエらによる乗り越えの試みまで。

◆ その次の観覧会
12月17日(日)昼「「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容」(渋谷)を予定。
瀧口修造から牛腸茂雄へ。奇抜な前衛ではなく「日常現実のふかい襞のかげに潜んでいる美」へ。

キュビスム展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックという2人の芸術家によって生み出されたキュビスムは、西洋美術の歴史にかつてないほど大きな変革をもたらしました。その名称は、1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来します。伝統的な遠近法や陰影法による空間表現から脱却し、幾何学的な形によって画面を構成する試みは、絵画を現実の再現とみなすルネサンス以来の常識から画家たちを解放しました。キュビスムが開いた視覚表現の新たな可能性は、パリに集う若い芸術家たちに衝撃を与え、瞬く間に世界中に広まり、それ以後の芸術の多様な展開に決定的な影響を及ぼしています。/この度、パリのポンピドゥーセンターからキュビスムの重要作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品です。主要作家約40人による絵画や彫刻を中心とした約140点を通して、20世紀美術の真の出発点となったキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを紹介します。日本でキュビスムを正面から取り上げる展覧会はおよそ50年ぶりです。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
キュビスム展は11月7日までに、前衛写真展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

キュビスム展 美の革命  キュビスム展 美の革命  キュビスム展 美の革命

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「永遠の都ローマ展」観覧会

2023年10月15日

10月15日(日)昼「永遠の都ローマ展」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京都美術館(上野)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が半数程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 10月15日(日)
【 集 合 】
① 鑑賞前から集合:12:00に東京都美術館の館内チケット売り場の向かって左脇
② 鑑賞後から集合:13:45に集合①と同じ場所
③ 歓談会場で集合:14:25にJR御茶ノ水駅徒歩2分の貸会議室「NATULUCK 御茶ノ水駅前店」
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
※ 昼食は事前に済ませておいてください。
【 流 れ 】
12:00 集合① → 12:05~ 鑑賞 → 13:45 集合② → 移動 →
14:25 集合③ → 14:30~ 歓談 → ~17:00 解散
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前に12:00~の日時指定券を要購入
※ チケットの枠がなくなる前に、お早めに確保をお願いします。オンライン購入がオススメ。
【歓談費用】 1,000円(会場費等の割勘相当)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
最も歴史の古い美術館のひとつ、ローマのカピトリーノ美術館。その所蔵品を日本で初めてまとめて紹介。
永遠の都ローマをめぐり、二千年に渡って生み出された、壮大な美の歴史をたどります。約70点
《ミロのヴィーナス》に並ぶ古代ヴィーナス像の傑作《カピトリーノのヴィーナス》や、帝国の栄華を象徴する
巨大彫刻《コンスタンティヌス帝の巨像》の原寸大の複製をはじめ、古代ローマ時代の彫像が多数来日。

加えて、イタリア美術の最盛期ルネサンスバロックから、グランドツアーの中心地となった17~18世紀までの
絵画・版画等の名品が、ローマの歴史と芸術を伝えます。ミケランジェロの都市計画などの建築資料も充実。

◆ その次の観覧会
11月11日(土)昼「キュビスム展 美の革命」(上野)を予定。
ポンピドゥーのピカソとブラックを中心とした50年ぶりの大型展。起源~その後の展開を惜しみなく。必見!
ローマ展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

永遠の都ローマ――二千年を超える栄えある歴史と比類なき文化は、古代には最高神をまつる神殿がおかれ、現在はローマ市庁舎のあるカピトリーノの丘を中心に築かれました。その丘に建つカピトリーノ美術館は、世界的にもっとも古い美術館の一つに数えられます。同館のはじまりは、ルネサンス時代の教皇シクストゥス4世がローマ市民に4点の古代彫刻を寄贈したことにさかのぼります。古代遺物やヴァチカンに由来する彫刻、またローマの名家からもたらされた絵画など、その多岐にわたる充実したコレクションは、古代ローマ帝国の栄光を礎に、ヨーロッパにおける政治、宗教、文化の中心地として発展したローマの歩みそのものにも重ねられます。/本展は、カピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、建国から古代の栄光、教皇たちの時代から近代まで、約70点の彫刻、絵画、版画等を通じて、「永遠の都」と称されるローマの歴史と芸術を紹介します。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
ローマ展は10月11日までに、キュビスム展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

永遠の都ローマ展  永遠の都ローマ展  永遠の都ローマ展

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「デイヴィッド・ホックニー展」観覧会

2023年9月3日

9月3日(日)昼「デイヴィッド・ホックニー展」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京都現代新美術館(清澄白河・木場)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が半数程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 9月3日(日)
【 集 合 】
① 
鑑賞前から集合:12:10に東京都現代美術館の館内1Fインフォメーション周辺(エントランス入ってすぐ)
② 鑑賞後から集合:14:10に集合①と同じ場所
③ 歓談会場で集合:14:15に東京都現代美術館のB2Fの研修室
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
※ 昼食は事前に済ませておいてください。
【 流 れ 】
12:10 集合① → 12:15~ 鑑賞 → 14:10 集合② → 移動
→ 14:15 集合③ → 歓談 → ~17:00 解散
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前にチケットを要購入
※ オンラインチケットは日付のみ指定あり。当日窓口でも購入可ですが、オンライン購入がオススメ。
【歓談費用】 500円(会場費等の割勘相当)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
世界で最も人気のある画家のひとりデイヴィッド・ホックニー(1937年-、イギリス生まれ)の、日本
では27年ぶりとなる大規模な個展120数点

初期の代表作としてよく知られる「ダブル・ポートレート」の《クラーク夫妻とパーシー》や、ピカソの
キュビスムを参照し、複数の視点の統合を試みた「フォト・コラージュ」「フォト・ドローイング」等の
画期的な作品、そして、日本初公開となる近年の代表作〈春の到来〉シリーズに、新型コロナによる
ロックダウン中にiPadで描かれた全長90メートルの《ノルマンディーの12ヶ月》など、ホックニーの世界を
体感できる絶好の機会。画家の存命中にこれだけ見られるのは最後かもしれません。

◆ その次の観覧会
10月15日(日)昼「永遠のローマ展」(上野)を予定。
カピトリーノの丘を中心に築かれたローマの都。その丘に建つ世界最古の美術館の至宝でたどる二千年の歴史と芸術。

ホックニー展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

デイヴィッド・ホックニーの国内の美術館における大型個展は1996年以来、実に27年ぶり。〔……〕多数の代表作によって60年以上におよぶ画業をたどる本展は、日本におけるこれまでで最も充実したホックニー展となります。/ホックニーの故郷、イギリスのヨークシャー東部で2011年に制作された、幅10メートル、高さ3.5メートルの油彩画《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》(2011年)が、日本で初めて公開されます。本展では、同じく日本初公開となる大判サイズのiPad作品12点とともに、本作を展示します。豊かな色彩感覚によって芽吹きの季節をダイナミックにとらえた会心作は必見です。/2023年に86歳を迎えてなお一層制作に打ち込み、自らの芸術を刷新し続けるホックニー。60年以上にわたり現代美術の第一線で活躍し、新作を発表し続けるホックニーの「今」をご紹介します。〔……〕2023年だからこそ出会える作品の数々を、ぜひ直接会場で体感してください。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
ホックニー展は8月30日までに、ローマ展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ホックニー展  ホックニー展  ホックニー展

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「テート美術館展 光」観覧会

2023年8月6日

8月6日(日)昼「テート美術館展 光」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は国立新美術館(乃木坂)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が半数程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 8月6日(日)
【 集 合 】
① 
鑑賞前から集合:11:45に国立新美術館の建物正面入口内(乃木坂駅直通の入口ではなく)
② 鑑賞後から集合:13:45に国立新美術館の建物正面入口内(乃木坂駅直通の入口ではなく)
③ 歓談会場で集合:14:30に喫茶室ルノアール四谷店会議室
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
【 流 れ 】
11:45 集合① → 11:50~ 鑑賞 → 13:45 集合② → 移動
→ 14:30 集合③ → 歓談 → ~17:00 解散(状況次第で自由参加の夕食も検討)
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前にチケットを要購入
※ 日時予約不要の展覧会。当日窓口でも購入可ですが、オンライン購入がオススメ。
【歓談費用】 1,500円(会場費割勘相当+珈琲紅茶代)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
イギリスのテート美術館のコレクションより、「光」をテーマに近現代美術の120点を厳選。
ターナー、コンスタブル、あるいはW・ブレイク、バーン=ジョーンズなどの英国らしい作品にはじまり、
モネなどの印象派、ホイッスラー、ハンマースホイや、モホイ=ナジなどのバウハウスを経て、
ロスコ、ライリー、草間彌生や、1990年代~2020年代のリヒター、タレル、エリアソンなど。
光の空間を体感するインスタレーションや、時代・地域を超えた作品相互の呼応など、見応えあり。

◆ その次の観覧会
9月3日(日)昼「デイヴィッド・ホックニー展」(清澄白河)を予定。
現代を代表する画家の日本では27年ぶりにして過去最大の回顧展。多才で多彩な作品に圧倒されます。

テート美術館展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

本展は、英国・テート美術館のコレクションより「光」をテーマに作品を厳選し、18世紀末から現代までの約200年間におよぶアーティストたちの独創的な創作の軌跡に注目する企画です。/「光の画家」と呼ばれるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーや風景画の名手ジョン・コンスタブルといった英国近代美術史を彩る重要な画家たちの創作、クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちによる光の描写の追求、モホイ=ナジ・ラースローの映像作品やバウハウスの写真家たちによる光を使った実験の成果、さらにブリジット・ライリー、ジェームズ・タレル、オラファー・エリアソン等の現代アーティストによってもたらされる視覚体験にまで目を向けます。/本展では、異なる時代、異なる地域で制作された約120点の作品を一堂に集め、各テーマの中で展示作品が相互に呼応するようなこれまでにない会場構成を行います。絵画、写真、彫刻、素描、キネティック・アート、インスタレーション、さらに映像等の多様な作品を通じ、様々なアーティストたちがどのように光の特性とその輝きに魅了されたのかを検証します。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
テート美術館展は8月1日までに、ホックニー展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

テート美術館展 光  テート美術館展 光  テート美術館展 光

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「ガウディとサグラダ・ファミリア展」観覧会

2023年7月2日

7月2日(日)昼「ガウディとサグラダ・ファミリア展」観覧会を実施しましょう。
展覧会場は東京国立近代美術館(竹橋)。

観覧会は原則としてリアル開催となります。
スケジュールや鑑賞速度にあわせて、下記の集合①~③のどこからでも参加どうぞ。
いつもは、集合①からの参加が半数程度で、集合②や集合③からの参加も多数。

【 日にち 】 7月2日(日)
【 集 合 】
① 
鑑賞前から集合:11:45に東京国立近代美術館の屋外チケット売り場付近
② 鑑賞後から集合:13:45に東京国立近代美術館の屋外チケット売り場付近
③ 歓談会場で集合:14:30に喫茶室ルノアール四谷店会議室
※ ②③から参加の場合には各自で当日または事前に鑑賞しておいてください。
【 流 れ 】
12:05 集合① → 12:10~ 鑑賞 → 13:45 集合② → 移動
→ 14:30 集合③ → 歓談 → ~17:00 解散(状況次第で自由参加の夕食も検討)
【チケット】 ①から集合の場合、各自で事前にチケットを要購入
※ 日時予約不要の展覧会。当日窓口でも購入可ですが、オンライン購入がオススメ。
【歓談費用】 1,500円(会場費割勘相当+珈琲紅茶代)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
スペインのバルセロナで活躍した建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)。
世界遺産にも登録されている建築群のひとつであり、「未完の聖堂」として有名な
サグラダ・ファミリアが、140年超の時を経ていよいよ2026年?に完成する見通しです。

本展では、この代表作に焦点を絞り、そのはるかな建設のプロセスをたどるとともに、
ガウディの建築思想と創造の源泉を解き明かします。
建築としての側面のみならず、諸芸術を総合する場としての側面にも光を当てながら、
100点以上の図面、模型、写真、資料、そして最新の映像を展示します。

◆ その次の観覧会
8月6日(日)昼「テート美術館展 光」(乃木坂)を予定。
ターナー、コンスタブル、モネ等から、バウハウス(モホリ=ナジ等)を経て、ごく最近の
現代アート(リヒター、タレル、エリアソン等)まで。テートらしい作品群を光のテーマで。

ガウディ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

スペインのバルセロナで活躍した建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)は、一度見たら忘れることのできないそのユニークな建築で、今なお世界中の人々を魅了し続けるとともに、様々な芸術分野に影響を与えてきました。/本展では、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、ガウディの建築思想と創造の源泉、さらにはこの壮大な聖堂のプロジェクトが持っていた社会的意義を解き明かします。図面のみならず膨大な数の模型を作ることで構想を展開していったガウディ独自の制作過程や、多彩色のタイル被覆、家具、鉄細工装飾、そして彫刻を含めたガウディの総合芸術志向にも光を当て、100 点を超える図面、模型、写真、資料に加え、最新の技術で撮影された建築映像も随所にまじえながら、時代を超えて生き続けるガウディ建築の魅力に迫ります。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
ガウディ展は6月27日までに、テート美術館展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ガウディとサグラダ・ファミリア展  ガウディとサグラダ・ファミリア展  ガウディとサグラダ・ファミリア展

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