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ヨルカン「レオナルド×ミケランジェロ展」
2017年7月28日
平日夜の観覧会、ヨルカンを7月28日(金)に実施しましょう。
今回は三菱一号館美術館(丸の内)の「レオナルド×ミケランジェロ展」をとりあげましょう。
ヨルカンの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。
【 日にち 】 7月28日(金)
【 集 合 】 20:00に美術館入口付近の中庭、または20:20に「マイスペース 銀座マロニエ通り店」
【 流 れ 】 事前・当日に各自鑑賞 → 集合 → 移動 → 歓談 → 解散(22:00頃)
【歓談費用】 1,000円前後
ヨルカンとは、美術館が遅くまで開館している金曜などの夜に、事前・当日に展覧会を鑑賞済みの
参加者が集まり、「アートのはなし」をじっくり楽しむ特別編の観覧会。
参加要件を設け、顔なじみのメンバーが展覧会について深く掘り下げられる活動として不定期に開催。
今回とりあげる展覧会の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
レオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロの素描対決。ディセーニョ(素描)こそがルネサンスの核心。
15世紀イタリアで画家として才能を発揮し、建築、科学、解剖学の分野にまで関心を広げ「万能人」と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチ。10代から頭角を現し「神のごとき」と称された世紀の天才彫刻家ミケランジェロ・ブオナローティ。本展は、芸術家の力量を示す上で最も重要とされ、全ての創造の源である素描(ディゼーニョ)に秀でた2人を対比する日本初の展覧会です。素描のほかに油彩画、手稿、書簡など、トリノ王立図書館やカーサ・ブオナローティ所蔵品を中心におよそ65点が一堂に会します。「最も美しい」素描とされる、レオナルド作《少女の頭部/〈岩窟の聖母〉の天使のための習作》と、ミケランジェロ作《〈レダと白鳥〉の頭部のための習作》を間近で見比べる貴重な機会となります。
参加するかもしれないかたはinfo@artsbooks.jpまでひとまずご連絡ください。
お仕事の都合などによる当日・直前のキャンセルにも対応。ひとまずの参加連絡は7月23日までに。
第130回読書会『百年の孤独』
2017年7月16日
第130回読書会は7月16日(日)に実施し、ガルシア=マルケス『百年の孤独』を読みましょう。
今回は祝日の前の日曜日に開催となります。
【 日にち 】 7月16日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会(最短~18:00、最長~19:30)→ 歓談(自由参加)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円(+歓談1,000~3,000円程度)
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 G・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 今回のテキストは、ガルシア=マルケス『百年の孤独』(1967年、約460頁)。
世界文学の最高傑作のひとつ。小説はまだこんなにも豊かに物語ることができる。
20世紀後半の南米で生まれ、世界の文学シーンに衝撃を与えたマジックリアリズムの代表作。
熱帯の村マコンドと、そこに生きた一族の、何代にもわたる愛と孤独のめくるめく物語。
やや長めですが、文章は読みやすく、圧倒的な語りに引き込まれます。
Arts&Booksでとりあげるのは2度目で、2010年の回でもかなり好評でした。
◆ 読書会の後には、自由参加で、池袋の飲食店にて夕食をとりながら歓談も。
初参加~2回目の方も任意でどうぞ。読書会だけの参加も歓迎です。
◆ なお、その次の第131回読書会は、8月27日(日)に
プーシキン『スペードのクイーン/ベールキン物語』を予定。19世紀前半にロシア文学を
革新した天才詩人の中篇小説「スペードの女王(クイーン)」(約60頁)をじっくり読みましょう。
『百年の孤独』の概要は下記(ちくま文庫の紹介文より)。
蜃気楼の村マコンドの草創、隆盛、衰退、そして廃墟と化すまでのめくるめく百年を通じて、村の開拓者一族ブエンディア家の誰彼に受け継がれた孤独の運命は、絶望と希望、苦悩と悦楽、現実と幻想、死と生をことごとく呑み尽くし……。1967年に発表され、20世紀後半の世界文学を力強く牽引した怒濤の人間劇場が、今、再び幕を開ける。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第130回はできるだけ7月11日までに、第131回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
「ジャコメッティ展」観覧会
2017年7月2日
次の観覧会は7月2日(日)に実施し、国立新美術館(乃木坂)へ、「ジャコメッティ展」を見にいきましょう。
【 日にち 】 7月2日(日)
【鑑賞集合】 14:20に国立新美術館の建物正面入口内(乃木坂駅直通の入口ではないほう)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:00頃に六本木の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 20:00頃までに解散
【 チケット 】 学生1,200円・一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生1,000円・一般1,400円)
【歓談費用】 ~3,200円前後
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 極度に削ぎ落とされ、細長く引き延ばされた人物像で知られる彫刻家ジャコメッティ。
その世界3大コレクションのひとつ、マーグ財団美術館の作品を中心とした11年ぶりの大回顧展。
《歩く男》など代表作多数の彫刻50点と、素描・版画など85点で初期~晩年をたどります。
2017年最注目の展覧会のため、観覧会等で鑑賞して強い関心を持たれたかたは、
後日お知らせの9月1日(金)ヨルカンで2回目の鑑賞をしてみて、さらにディープに捉えてみましょう
(7月2日の観覧会はいつもどおりのかたちで実施します。気楽に参加どうぞ)。
◆ 鑑賞の後には、美術館付近の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ なお、その次の観覧会は、8月6日(日)に「川端龍子展」(恵比寿)を予定。
規格外の大画面で迫力ある「超ド級の日本画」を描いた龍子(りゅうし)の没後50年の大回顧展。
ジャコメッティ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)は、20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりです。アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムへの傾倒、そして、1920年代の終わりから参加したシュルレアリスム運動など、同時代の先鋭的な動きを存分に吸収したジャコメッティは、1935年から、モデルに向き合いつつ独自のスタイルの創出へと歩み出しました。それは、身体を線のように長く引き伸ばした、まったく新たな彫刻でした。ジャコメッティは、見ることと造ることのあいだの葛藤の先に、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとしたのです。その特異な造形が実存主義や現象学の文脈でも評価されたことは、彼の彫刻が同時代の精神に呼応した証だといえましょう。またジャコメッティは、日本人哲学者である矢内原伊作(1918-1989年)と交流したことでも知られ、矢内原をモデルとした制作は、ジャコメッティに多大な刺激を与えました。/本展覧会には、ジャコメッティの貴重な作品を所蔵する国内コレクションのご協力も仰ぎつつ、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など、選りすぐりの作品、132点が出品される予定です。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
ジャコメッティ展はできるだけ6月27日までに、川端龍子展は詳細お知らせ後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
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