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2017-07-02 Archive

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「ジャコメッティ展」観覧会

2017年7月2日

次の観覧会は7月2日(日)に実施し、国立新美術館(乃木坂)へ、「ジャコメッティ展」を見にいきましょう。

【  日にち  】 7月2日(日)
【鑑賞集合】 14:20に国立新美術館の建物正面入口内(乃木坂駅直通の入口ではないほう)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:00頃に六本木の飲食店(個別に連絡します)
  流 れ   集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 20:00頃までに解散
【 チケット 】 学生1,200円・一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生1,000円・一般1,400円)
【歓談費用】 ~3,200円前後
【  定 員  】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 極度に削ぎ落とされ、細長く引き延ばされた人物像で知られる彫刻家ジャコメッティ
その世界3大コレクションのひとつ、マーグ財団美術館の作品を中心とした11年ぶりの大回顧展
《歩く男》など代表作多数の彫刻50点と、素描・版画など85点で初期~晩年をたどります。

2017年最注目の展覧会のため、観覧会等で鑑賞して強い関心を持たれたかたは、
後日お知らせの9月1日(金)ヨルカンで2回目の鑑賞をしてみて、さらにディープに捉えてみましょう
(7月2日の観覧会はいつもどおりのかたちで実施します。気楽に参加どうぞ)。

◆ 鑑賞の後には、美術館付近の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、8月6日(日)「川端龍子展」(恵比寿)を予定。
規格外の大画面で迫力ある「超ド級の日本画」を描いた龍子(りゅうし)の没後50年の大回顧展。

ジャコメッティ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

スイスに生まれ、フランスで活躍したアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)は、20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりです。アフリカやオセアニアの彫刻やキュビスムへの傾倒、そして、1920年代の終わりから参加したシュルレアリスム運動など、同時代の先鋭的な動きを存分に吸収したジャコメッティは、1935年から、モデルに向き合いつつ独自のスタイルの創出へと歩み出しました。それは、身体を線のように長く引き伸ばした、まったく新たな彫刻でした。ジャコメッティは、見ることと造ることのあいだの葛藤の先に、虚飾を取り去った人間の本質に迫ろうとしたのです。その特異な造形が実存主義や現象学の文脈でも評価されたことは、彼の彫刻が同時代の精神に呼応した証だといえましょう。またジャコメッティは、日本人哲学者である矢内原伊作(1918-1989年)と交流したことでも知られ、矢内原をモデルとした制作は、ジャコメッティに多大な刺激を与えました。/本展覧会には、ジャコメッティの貴重な作品を所蔵する国内コレクションのご協力も仰ぎつつ、初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描、版画など、選りすぐりの作品、132点が出品される予定です。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
ジャコメッティ展はできるだけ6月27日までに、川端龍子展は詳細お知らせ後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

ジャコメッティ展    ジャコメッティ展 ジャコメッティ展

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カテゴリー:観覧会
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