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新企画!ヨルカン「フランシス・ベーコン展」
2013年5月24日
平日夜の新企画、ヨルカン(夜の観覧会)を5月24日(金)に実施しましょう。
今回は東京国立近代美術館(竹橋)の「フランシス・ベーコン展」をとりあげましょう。
【 日にち 】 5月24日(金)
【 集 合 】 20:00までに東京国立近代美術館の出入口付近(または後日連絡する飲食店へ)
【 流 れ 】 当日・他日に各自鑑賞 → 集合 → 移動 → 歓談 → 解散(22:00過ぎ)
【歓談費用】 3,000円前後
【参加要件】 Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること
ヨルカン(夜の観覧会)とは、美術館が遅くまで開館している金曜などの夜に、当日・他日に鑑賞済みの
参加者が集まり、観覧会の歓談と同様に「アートのはなし」を楽しむ、新スタイルの観覧会。
参加要件を設け、顔なじみのメンバーと気楽に過ごせる活動として、不定期に開催していきます。
マイナーだったり時期がかぶったりで観覧会ではとりあげられなかった、はずせない展覧会をフォロー。
今回とりあげるベーコン展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
アイルランドのダブリンに生まれたフランシス・ベーコン(1909~1992)は、ロンドンを拠点にして世界的に活躍した画家です。その人生が20世紀とほぼ重なるベーコンは、ピカソと並んで、20世紀を代表する画家と評されており、生誕100年となる2008年から2009年には、テート・ブリテン(英国)、プラド美術館(スペイン)、メトロポリタン美術館(アメリカ)という世界でも主要な美術館を回顧展が巡回しました。〔……〕今回、没後20年となる時期に開催する本展は、ベーコンの「世界」を、代表作、大作を多く含むベーコン作品30数点により紹介するものです。〔……〕企画内容は完全に日本オリジナルで、単なる回顧展ではなく、ベーコンにとって最も重要だった「身体」に着目し、その表現方法の変遷を3章構成でたどろうとするテーマ展でもあります。また、ベーコンが「同時代」のアーティストに与えた影響を確認しようとするパートも、エピローグとして用意しています。
参加するかもしれない方はinfo@artsbooks.jpまでひとまずご連絡ください。
お仕事の都合などによる連絡なしのドタキャンにも対応可。ひとまずの連絡は4日前(5月20日)までに。
新歓企画!「ラファエロ」展観覧会
2013年5月19日
次回の観覧会は5月19日(日)に新歓企画として実施し、国立西洋美術館(上野)へ、
「ラファエロ」展を見にいきましょう。
【 日にち 】 5月19日(日)
【鑑賞集合】 14:40にJR上野駅の公園口改札前(晴れていれば正面の横断歩道を渡った広場)
【歓談集合】 歓談から参加なら、17:30頃に上野の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:00頃)
【 チケット 】 学生1,200円/一般1,500円(15名以上なら団体料金で学生1,000円/一般1,300円)
【歓談費用】 ~3,000円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは10名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。
◆ 500年の時を経て実現した、ヨーロッパ以外では世界初となる大規模なラファエロ展。
ルネサンス絵画を完成させ、後の画家たちの絶対的な手本となったラファエロ・サンツィオ(1483~1520)。
その貴重な作品が20点以上も来日。とくに、優美な聖母子像の代表作《大公の聖母》は見逃せません。
ラファエロの周辺で活躍した他の画家たちの作品も約40点。
◆ 鑑賞の後には、上野の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ また、観覧会の前には、アートスタディ「ルネサンス美術」を実施しましょう。
観覧会のついでに気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。
◆ なお、その次の観覧会は、6月23日(日)に「貴婦人と一角獣」展(六本木・乃木坂)の予定です。
アートスタディ「初期キリスト教美術&ビザンティン美術」もあわせて実施予定。
ラファエロ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
ルネサンスを代表する画家ラファエロ・サンツィオ(1483~1520年)。ルネサンス絵画を完成させ、後の画家たちの手本となったラファエロですが、作品の貴重さゆえに展覧会の開催はヨーロッパにおいてもきわめて難しいとされています。本展はヨーロッパ以外では初となる大規模なラファエロ展です。/本展にはペルジーノらの影響が色濃く残る修業時代の作品から、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロに触発されたフィレンツェにおける作品、そして1508年にローマへ上京し、教皇のもとで数々の大規模プロジェクトに携わった晩年の作品まで、20点以上のラファエロ作品が集結します。特に《大公の聖母》はラファエロの描いた数ある聖母子像の中でも、最も有名なもののひとつです。さらにラファエロの周辺で活動した画家たちや、彼の原画による版画、それを図案化した工芸品等に至るまでを合わせ、計約60点が会場に並びます。以後の美術表現に絶大な影響を与えた画家ラファエロの全貌を知る、絶好の機会となるでしょう。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく5月14日までにお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方は、できるだけ鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握したうえで、歓談の会場を確保するなどします。
アートスタディ「ルネサンス美術」
5月19日(日)の観覧会の前に、ラファエロ展をもっと楽しむために、
アートスタディ「ルネサンス美術」を実施しましょう。
お昼をとりながらなど、観覧会のついでに気軽に参加どうぞ。
ASのみの参加や観覧会のみの参加、サブテキスト未読の参加も歓迎。
【 日にち 】 5月19日(日)
【 集 合 】 11:50にJR上野駅の不忍口改札前
【 会 場 】 上野の喫茶店等の個室
【 費 用 】 ドリンク+場所代なら1,000円、昼食+場所代なら1,000~1,500円前後
【サブテキスト】 池上英洋『ルネサンス 歴史と芸術の物語』
全20回のアートスタディの第16回は「ルネサンス美術」。
前半では、展覧会に関連したサブテキストについて、読んできた参加者の感想を。
後半では、展覧会に関連した美術史上の時代・潮流を、担当者が教科書的におさらい。
今回のサブテキストは、池上英洋『ルネサンス 歴史と芸術の物語』(光文社新書、約200頁)。
ルネサンスが本来なにを意味し、なぜ始まりなぜ終わったかを、芸術と社会の両面からクリアにまとめた良書。
中世の十字軍からイタリア諸都市の繁栄を経て、美術の中心がフランスへ移るまでをカラー図版とともに総覧。
後半では、ルネサンス美術を扱います。
ルネサンスの三巨匠それぞれの展覧会が控えている2013年度のスタートにぴったりの1回。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
哲学カフェ第01回(スタディ01)
2013年5月12日
哲学カフェ第01回(スタディ01)は5月12日(日)に実施しましょう。
今回と次回では「プラトン」と「愛」をとりあげましょう。
【 日にち 】 5月12日(日)
【 集 合 】 14:45に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 前半の前半 → 前半の後半 → 後半 → 歓談(19:00頃~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円 + 歓談2,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(参加要件はArts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること)
【サブテキスト】 納富信留『プラトン―哲学者とは何か』(NHK出版、約120頁)
※ サブテキストは読んできてもこなくてもOKです。
■ 前回(オープニング)の雰囲気をふまえ、スタディ編の進めかたはひとまず下記のとおりとしましょう。
【 前 半 】
毎回、「哲学者20」から事前に選んだ哲学者について、その哲学・思想をアートスタディ風に学びましょう。
できるだけライトでしかも質の高いサブテキストを選びます。サブテキストは読んできてもこなくてもOKです。
前半の前半では、自己紹介を兼ねて、次のうち、話しやすいものをお話しいただきます(約60分)。
A)サブテキストの感想、B)今回の哲学者のイメージ、C)最近の哲学的かもしれないエピソード。
前半の後半では、今回の哲学者の全体像を、担当者(主に主催者)がコンパクトにまとめます(約60分)。
【 後 半 】
哲学カフェらしく、毎回、哲学的テーマを選び、それについて考えたり話したりしましょう(約60分)。
このテーマには、次回のセッション編でとりあげる哲学書のテーマにつながるものを選びます。
セッション編でも、哲学書を読んだ後のまなざしで、同じテーマについて考えたり話したりしましょう。
■ 今回(スタディ01)と次回(セッション01)の哲学者には「プラトン」をとりあげましょう。
そして、今回のサブテキストには納富信留『プラトン―哲学者とは何か』(NHK出版)を。
哲学カフェの「哲学者20」と似たラインアップのシリーズ「哲学のエッセンス」の1冊。
プラトンのエッセンスを、新鮮な視点とやさしいことばで、約120ページで紹介しています。
また、今回と次回のテーマは「愛」です。
どんな角度・視点からでもOKです。「愛」やその周辺(「恋」「情熱」「欲望」など)について考えましょう。
なお、次回の哲学カフェ第02回(セッション01)は6月16日(日)に実施の予定です。
プラトン『パイドロス』(岩波文庫)をとりあげましょう。
セッション編の進めかたについては第01回の終了後に別途お知らせします。
■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく5月7日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。
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