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「ボッティチェリ展」観覧会
2016年3月20日
次回の観覧会は3月20日(日)に実施し、東京都美術館(上野)へ、「ボッティチェリ展」を見にいきましょう。
【 日にち 】 3月20日(日)
【鑑賞集合】 14:50にJR上野駅公園口の改札向かいの広場(横断歩道を渡ったところ)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:30頃に上野の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:30前後に)
【 チケット 】 学生1,300円/一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生1,100円/一般1,300円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ ルネサンスを代表する巨匠の一人サンドロ・ボッティチェリ(1444/45~1510)の日本初の大回顧展。
日伊国交樹立150周年を記念し、フィレンツェをはじめ世界各国から20点以上ものボッティチェリ作品が集結。
遠近法や明暗法を駆使したダ・ヴィンチらとは異質な、流麗で繊細な線が織り成す装飾的で象徴的な絵画世界。
4月8日(金)にヨルカンで鑑賞予定のモランディ展と並ぶ、2016年最注目の奇跡の展覧会。
◆ 鑑賞の後には、上野の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ また、観覧会の前には、アートスタディ「西洋美術のはじまり」を実施しましょう。
お昼をとりながらなど、観覧会のついでにお気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。
◆ なお、その次の観覧会は、4月17日(日)に「カラヴァッジョ展」(上野)を予定。
ルネサンスの巨匠の次はバロックの代表者。劇的な明暗のカラヴァッジョを過去最多の作品数で。
ボッティチェリ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
サンドロ・ボッティチェリ(1444/45-1510)は、優雅で美しい聖母や神話の女神を描いた画家として知られます。その作品は多くが板に描かれ、きわめて繊細であるため、まとまった数の来日はこれまでに叶いませんでした。日伊国交樹立150周年記念として実現する本展は、フィレンツェをはじめ世界各地から20点以上ものボッティチェリ作品を集め、その画業を一望する大回顧展です。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
ボッティチェリ展はできるだけ3月15日までに、カラヴァッジョ展は詳細掲示後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
アートスタディ「西洋美術のはじまり」
3月20日(日)の観覧会の前に、ボッティチェリ展と美術鑑賞全般をもっと楽しむために、
アートスタディ「西洋美術のはじまり」を実施しましょう。アートスタディがついに完結。
お昼をとりながらなど、観覧会のついでにお気軽に参加どうぞ。
サブテキスト未読の参加も歓迎。
【 日にち 】 3月10日(日)
【 集 合 】 11:30に喫茶室ルノアール ニュー秋葉原店の会議室(JR秋葉原駅電気街口より徒歩1分)
【 費 用 】 ドリンク代+サンドイッチ代の800円のみ
【サブテキスト】 『ルネサンス 歴史と芸術の物語』か『ルネサンス 経験の条件』のお好きなほうを
2010年から全20回で進めてきたアートスタディ。
1~3月に実施するその最後の3回は「はじまりの三部作」として特別編で実施しましょう。
◆ 今回は、ボッティチェリ展とも絡めつつ「ルネサンス美術」をおさらいしながら、
最終回にふさわしいテーマ、「西洋美術(史)・近代美術(史)とはなにか」について考えてみましょう。
前半は担当者によるレクチャー(約60分)、後半は全体でセッション(約60分)。
◆ サブテキストは、池上英洋『ルネサンス 歴史と芸術の物語』(光文社新書)、または、
岡崎乾二郎『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー)。
どちらか1冊を読んでくればOK、どちらも読んでこなくてもOK。
『ルネサンス 歴史と芸術の物語』は、以前にもとりあげたことのある、カラー図版つきのルネサンス紹介本。
ルネサンスが本来なにを意味し、なぜ始まりなぜ終わったかを、芸術と社会の両面からクリアにまとめた良書。
『ルネサンス 経験の条件』は、現代アート作家・美術批評家の傑作論考集(もとは『批評空間』誌等に掲載)。
日本のみならず世界の美術批評史上に名を刻みうる、画期的な思考・解釈に満ちた刺激的な一冊。
◆ 参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
哲学カフェ第15回『デカルト的省察』
2016年3月13日
哲学カフェ第15回(セッション07)を、3月13日(日)に実施しましょう。
前回と今回はフッサールをとりあげ、「もの(事象そのもの)」について考えてみましょう。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。
【 日にち 】 3月13日(日)
【 集 合 】 14:50にカフェミヤマ高田馬場駅前店の1号室(当初より変更しました)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 哲学カフェ → 解散 or 夕食 (19:00頃)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【サブテキスト】 フッサール『デカルト的省察』の「序論」「第一省察」「第二省察」(岩波文庫ほか)
※ サブテキストは全部読んできてもOK、途中まででも、読んでこなくてもOK。
◆ 通常の哲学カフェはスタディ編とセッション編の2回で1組(片方だけ参加でもOK)。
スタディ編では、Arts&Booksの選ぶ「哲学者20」から1人をとりあげ、担当者のレジュメを
もとに、その哲学者の哲学・思想の全体像をおさらいします。
セッション編では、スタディ編でとりあげた哲学者の代表作をその場で読み解きます。
どちらの回も、特定のテーマを中心としたセッションをはさみながら進めていきます。
◆ 今回はセッション編となります。
エトムント・フッサール(1859 ~1938)の中期~後期の主著のひとつ『デカルト的省察』の
「序論」「第一省察」「第二省察」(計90ページ)をその場で読み解きながら、ひきつづき、
「もの(事象そのもの)」について考えてみましょう。
同書は、現象学のエッセンスに関する講演をもとにした、彼の著作のなかでは読みやすい一冊。
前回には参加できなかったかたもお気軽に参加どうぞ。
◆ なお、その次の哲学カフェは4月下旬~5月上旬に番外編として実施予定。
2015年12月30日の番外編「アベセデール」鑑賞会の参加者等が書いた哲学的エッセイを
とりあげ、ランダムに設定したテーマについて自由に哲学してみましょう。
参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
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