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第198回読書会『ガリバー旅行記』

2024年4月6日

第198回読書会4月6日(土)夜に実施し、J・スウィフト『ガリバー旅行記』を読みましょう。
今回はオンライン開催(Teams、無料)となります。

【 日にち 】 4月6日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00~23:30に終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』(朝日新聞出版ほか、約450頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ テキストの概要
『ガリバー旅行記』は約300年前に書かれて以来、漱石もオーウェルも絶賛、子供にも大人にも読み継がれる超古典。
しかし実は、子供向けに抄訳され一般によく知られる第1部・第2部よりも、後半の第2部・第3部のほうが読み応えがあります。
ということで今回は、ラピュタもヤプーも出てくる全訳をとりあげましょう。短くはありませんが、読みやすく面白くぐいぐい進みます。
「冒険のワクワクと、人間批判の鋭さ、その奇跡的な両立」。「次々に起きる出来事、たっぷりの諷刺、理屈ぬきの面白さ」。

全訳(またはほぼ全訳)であればどの翻訳で読んできてもかまいません。
オススメは、最新の「お茶の間に届く」柴田元幸訳(朝日新聞出版)か、「愉快に高踏的」な高山宏訳(研究社)
また、古い訳ですが、格調高い中野好夫訳(新潮文庫)も味わい深いかもしれません。

◆ その次の読書会
その次の読書会は、事情により延期となった第197回5月12日(日)昼にリアル開催。横光利一の短篇3作を。
「蝿」「春は馬車に乗って」「機械」。プルーストやジョイスと同時代の日本文学の最先端。

『ガリバー旅行記』の概要は下記(朝日新聞出版の紹介文より)。

1726年にロンドンで刊行された『ガリバー旅行記』は、アイルランド出身の聖職者でジャーナリストのジョナサン・スウィフトが書いた4部構成の諷刺小説です。現在にいたる300年のあいだ、世界中の子どもと大人に読み継がれてきました。
次々と起きる出来事、たっぷりの諷刺、理屈抜きの面白さ!/本書は定評と実力をそなえた米文学者の柴田元幸が、「お茶の間に届くこと」を意識して、朝日新聞に好評連載した翻訳の書籍化です。/〔……〕物語は嵐にあって船が難破、必死に泳いで辿り着いた島が小人国のリリパット。そして次には巨人国のブロブディングナグ、空飛ぶ島のラプータ、支配される島のバルニバービ、フウイヌムと呼ばれる馬たちが暮らす理想郷へと……4部構成で縦横無尽にすすみゆきます。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第198回はできるだけ4月2日までに、第197回(再)は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ジョナサン・スウィフト(柴田元幸訳)『ガリバー旅行記』    ジョナサン・スウィフト(高山宏訳)『ガリヴァー旅行記』    スウィフト(中野好夫訳)『ガリヴァ旅行記』

カテゴリー:読書会

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