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2015-05 Archive

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新歓企画!「ユトリロとヴァラドン」観覧会

2015年5月31日

次回の観覧会は5月31日(日)に新歓企画として実施し、
損保ジャパン美術館(新宿)へ、「ユトリロとヴァラドン」を見にいきましょう。

【  日にち  】 5月31日(日)
【鑑賞集合】 15:20に損保ジャパン美術館の地上入口付近(42階ではありません)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:30頃に新宿西口の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:30前後に)
【 チケット 】 学生800円/一般1,200円(20名以上なら団体料金で学生650円/一般1,000円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【  定 員  】 30名程度まで(初参加の新人さんは7名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ ニュアンスに富んだを使ってパリの街角を描いた、エコール・ド・パリの画家ユトリロ(1883~1955)。
ルノワールロートレックのモデルとして活躍後、ドガの弟子となり画家となったヴァラドン(1865~1938)。
それぞれに独自の画風を確立した親子の各40点油彩中心に集めた、ヴァラドン生誕150年の記念展。

常設のゴッホ《ひまわり》セザンヌ《りんごとナプキン》もいっしょにどうぞ。

◆ 鑑賞の後には、新宿西口の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、7月5日(日)に「ヘレン・シャルフベック」(上野)を予定。
フィンランドを代表する女性画家の生誕150年を記念する大回顧展。透明感と斬新さ。

ユトリロ展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

パリの風景を詩情豊かに描いたモーリス・ユトリロ(1883年~1955年)と、ユトリロの母で画家のスュザンヌ・ヴァラドン(1865年~1938年)の展覧会です。油彩を中心に、日本初公開作品ならびに個人所蔵作品を含むユトリロの作品約40点とヴァラドンの作品約40点を展示し、日本で絶大な人気を誇るユトリロの作品を、そのルーツである母ヴァラドンとの関係を交えながらご紹介いたします。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
ユトリロ展はできるだけ5月26日までに、シャルフベック展は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年9月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

ユトリロとヴァラドン    ユトリロとヴァラドン    ユトリロとヴァラドン

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カテゴリー:観覧会

新歓企画!第107回読書会『第七官界彷徨』

2015年5月17日

第107回読書会5月17日(日)に新歓企画として実施し、尾崎翠『第七官界彷徨』を読みましょう。

【 日にち 】 5月17日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談3,500円程度
【 定 員 】 30名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 尾崎翠『第七官界彷徨』(河出文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、尾崎翠『第七官界彷徨』(1931年、約140頁)。
尾崎翠(1896~1971)は、没後に再評価の進む、昭和モダニズムの先端的作家。
彼女の代表作『第七官界彷徨』が描くのは、五感や直観を超えた感覚が捉える新鮮な世界。

本作のみを収録の河出文庫、本作にゆるく連なる4作と没後発見の映画脚本を収録した岩波文庫
彼女の作品の多くを収録したちくま日本文学シリーズの『尾崎翠』。お好きな文庫本でどうぞ。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

◆ なお、その次の第108回読書会は、6月21日(日)チャンドラー『ロング・グッドバイ』を予定。
村上春樹への影響でも知られる、ハードボイルド小説の金字塔。やや長めですが、この機会にぜひ。

『第七官界彷徨』の概要は下記(河出文庫の裏表紙より)。

七つめの感覚である第七官――人間の五官と第六感を超えた感覚に響くような詩を書きたいと願う、赤いちぢれ毛の少女・町子。分裂心理や苔の恋愛を研究する一風変わった兄妹と従兄、そして町子が陥る恋の行方は? 読む者にいまだ新鮮な感覚を呼び起こさせる、忘れられた作家・尾崎翠再発見の契機となった傑作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第107回はできるだけ5月12日までに、第108回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

第七官界彷徨    第七官界彷徨    尾崎翠

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カテゴリー:読書会
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