Home > Archives > 2010-04 Archive
第54回読書会『飛ぶ教室』
2010年4月25日
第54回読書会は4月25日(日)に実施しましょう。
【 日にち 】 4月25日(日)
【 集 合 】 参加多数につき、16:00に池袋駅東口の地上出口付近
【 場 所 】 喫茶店か喫茶店会議室(数百円の喫茶代と部屋代がかかります)
【テキスト】 ケストナー『飛ぶ教室』(光文社古典新訳文庫)
今回はギムナジウムもののはしりを取り上げましょう。
ギムナジウムとは、ドイツなどの、生徒がおもに寄宿舎で生活する中高一貫の進学校。
関連作品は、ヘッセ『車輪の下』、萩尾望都『トーマの心臓』、など。
ギムナジウムもの全般についてや関連作品についてどのくらいふれるかは未定です。
『飛ぶ教室』(1933年刊)はドイツの国民作家エーリッヒ・ケストナーの代表作。
一般的には児童文学とされますが、その点にはあまりこだわらずに読んでみましょう。
3?4時間で読める軽快な作品です。気軽に参加どうぞ。
テキストは丘沢静也訳の光文社古典新訳文庫を基本としますが、他の翻訳も可です。
なお、読書会の進めかたはこちら。遅くとも19:30には終了予定(その後、夕食など)。
普段の読書会は高田馬場で実施していますが、今回は参加多数につき池袋で実施します。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・2?3年生以上・他大生・大学院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく4月20日までに(キャンセルは読書会当日までOK)。
11ヶ月で55作の名著を読む会 第09回
2010年4月18日
11ヶ月で55作の名著を読む会(多読会)の第09回は4月18日(日)に実施しましょう。
下記のテキストのうち、少なくとも1作、理想的には4作すべてを読んできてください。
多読が目的のため、精読の必要はなく、斜め読みでもかまいません。会合も、とくに発表者を立てず、参加者全員の感想を聴きながら歓談するかたち。
全11回に参加必須というわけではなく、参加したい回だけに参加でもかまいません。
【 日にち 】 4月18日(日)
【 集 合 】 17:45に高田馬場駅BIGBOX前
【 流 れ 】 集合→多読会(18:00?20:00)→夕食or解散(?22:00には確実に解散)
【 場 所 】 高田馬場周辺の喫茶店など(参加多数の場合は会議室)
今回はプルーストがついに登場。フランス文学第1位の超大作(全7篇全10?13巻)の第1篇を読みましょう(順位は『考える人』)。
さらに、ドイツ文学第1位の超大作、日本初のノーベル文学賞作家の最高傑作、『時間のかかる読書』で宮沢章夫が11年かけて読んでみせた約35頁の短編と、注目の一回。
今回のテキストは下記のとおり。
◎ プルースト「失われた時を求めて 第1篇:スワン家の方へ」(集英社文庫(全2巻)ほか)
◎ トーマス・マン「魔の山」(新潮文庫(全2巻)ほか)
◎ 横光利一「機械」(新潮文庫(約35頁)ほか)
○ 川端康成「山の音」(新潮文庫(約320頁)ほか)
第03回?第08回の会合の進めかたは下記のとおり。
「クロスレビュー」→「1作目のあらすじ」→「1作目について歓談」→「2作目のあらすじ」→……→「4?5作目について歓談」→「次回のための連絡」
5点満点で採点するインスタント・クロスレビューを参考にして、各作品について歓談するのが軸。同じ作品について「2」の人もいれば「5」の人もいて盛り上がります。
全11回のテキストは、こちらのExcelファイルを参照(随時更新)。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
「アートフェア東京2010」観覧会
2010年4月4日
次回の観覧会は4月4日(日)に実施し、有楽町の国際フォーラムへ、
「アートフェア東京2010」を見にいきましょう。
【 日にち 】 4月4日(日)
【 集 合 】 13:30にJR有楽町駅の国際フォーラム口改札前
【 流 れ 】 集合 → 観覧 → 喫茶 → 夕食 or 解散
【 費 用 】 チケット代(1,500円)、喫茶代
ギャラリーめぐりも兼ねて、今年もアートフェア東京を観覧しましょう。
アートフェア東京は、国内外の一流ギャラリーが100軒以上集まり、来場者が4万人を超える日本最大のアートフェア。
古美術・工芸品、日本画、近代絵画・彫刻、現代美術、写真、版画、ビデオアートなど、約3,000点を展示・販売。
ブースによってはギャラリーの方やアーティストとお話しすることもできます。
観覧会後には、アート・スタディのかたちはとりませんが、お茶を飲みながらギャラリーや現代アートについてもお話ししましょう。
興味と余裕のある人は、山本冬彦『週末はギャラリーめぐり』(ちくま新書・約200頁)を読んできてみてください。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・2年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでもどうぞ。
以下、アートフェアの概要(公式サイトより)。
21世紀になり、アートの見本市であるアートフェアが世界各地で開かれている状況をみて、アートファンや美術関係者・コレクターから日本での本格的なアートフェアの開催が望まれていました。そんな中、2005年の夏にジャンルを超えた多くのギャラリーが集り、有楽町の東京国際フォーラムにて「アートフェア東京」がスタートしました。日本のアートマーケットに適応した、古美術・工芸、日本画・近代洋画から現代アートまでの美術品が一堂に会する独自のスタイルが、本物のクオリティーを求める多くの人に受け入れられ、2007年からは「アートを観るからアートを買うへ」をコンセプトに、時期を4月に移し毎年開催されています。/現在、アートフェア東京は、国内外の選りすぐりの一流ギャラリーが100軒以上集まり、期間中の来場者が4万人を超える日本最大のアートフェアとして多くの方に広く認知されております。
- Feed