美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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2017-01 Archive

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「世界遺産ラスコー展」観覧会

2017年1月29日

次の観覧会は1月29日(日)に実施し、国立科学博物館(上野)へ、
「世界遺産ラスコー展 クロマニョン人が残した洞窟壁画」をみにいきましょう。

【  日にち  】 1月29日(日)
【鑑賞集合】 14:40に国立科学博物館の日本館地下1階総合案内前常設展入口、JR上野駅公園口より徒歩5分)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:30頃に上野の飲食店(個別に連絡します)
  流 れ   集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 20:30頃までに解散
【 チケット 】 学生・一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生・一般1,400円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【  定 員  】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ フランス南西部の渓谷にあるラスコー洞窟。その壁面に描かれた躍動感あふれ色彩豊かな動物たち
原始美術を代表する《ラスコーの壁画》が、1ミリ以下の精度で実物大に再現されて世界を巡回
現在、洞窟は研究者にすら非公開のため、再現とはいえ、壁画を見られる唯一のチャンスです。

以前アートスタディでとりあげたバタイユ『ラスコーの壁画』を再読してくるともっと楽しめるかも。

◆ 鑑賞の後には、美術館付近の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、2月26日(日)「草間彌生」展(乃木坂)を予定。
世界的な前衛芸術家、草間彌生の最新作を一挙公開しつつ、初期~現在の全貌にも迫る大規模展。

ラスコー展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

今から2万年ほど前、フランス南西部のヴェゼール渓谷にある洞窟に、躍動感溢れる動物たちの彩色画が描かれました。そこはラスコー洞窟、壁画を描いたのはクロマニョン人です。ラスコー洞窟の壁画は、彼らが描いた数ある壁画の中でも色彩の豊かさや、技法、そして600頭とも言われる描かれた動物の数と大きさなどが格別に素晴らしく、1979年に世界遺産に登録されました。壁画を保存するため、洞窟は現在非公開となっていますが、その魅力を広く人々に知ってもらうべく、フランス政府公認のもと制作され世界巡回している展覧会が「LASCAUX INTERNATIONAL EXHIBITION」です。 2016年秋、世界各国で人気を博しているこの巡回展に日本独自のコンテンツを加えた特別展「世界遺産 ラスコー展 ~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」が、国立科学博物館で開催されます。/本展では、謎に包まれたラスコー洞窟の全貌を紹介するとともに、1ミリ以下の精度で再現した実物大の洞窟壁画展示によって、研究者ですら入ることができない洞窟内部の世界を体験することができます。また、クロマニョン人が残した芸術的な彫刻や多彩な道具にも焦点をあて、2万年前の人類の豊かな創造性や芸術のはじまりを知る旅にご案内いたします。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
ラスコー展は1月24日までに、草間彌生展は詳細お知らせ後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。

世界遺産ラスコー展    世界遺産ラスコー展    世界遺産ラスコー展

http://lascaux2016.jp/

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カテゴリー:観覧会

ヨルカン「マリメッコ展」

2017年1月20日

平日夜の観覧会、ヨルカン1月20日(金)に実施しましょう。
今回はBunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)の「マリメッコ展 デザイン、ファブリック、ライフスタイル」をとりあげましょう。

ヨルカンの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【  日にち  】 1月20日(金)
【 集 合 】 20:00にBunkamura建物内1階入口付近(または20:10にカフェミヤマ渋谷公園通り店1号室)
【 流 れ 】 事前・当日に各自鑑賞 → 集合 → 移動 → 歓談 → 解散(22:00頃)
【歓談費用】 1,000円前後

ヨルカンとは、美術館が遅くまで開館している金曜などの夜に、事前・当日に展覧会を鑑賞済みの
参加者が集まり、「アートのはなし」をじっくり楽しむ特別編の観覧会。
参加要件を設け、顔なじみのメンバーが展覧会について深く掘り下げられる活動として不定期に開催。

今回とりあげるマリメッコ展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
フィンランドを代表するデザインハウスとして絶大な人気を誇るマリメッコ。その60年をふり返る大規模展。

フィンランドを代表するデザインハウス、マリメッコは1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業されました。 テキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだラティアの元へ才能あるデザイナー達が集い、優れたデザインと巧みなPR戦略によって、60年代には世界的なブランドへと成長していきます。マリメッコが生み出す布地の柄は、多くがフィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザインでした。そうした柄の映えるシンプルなカッティングの服は、高い人気を呼びます。その後製品は家庭用品やインテリアにまで展開され、マリメッコは今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っています。 本展は、ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料などを通して、マリメッコの60年にわたる歴史をたどり、個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介する、国内初の大規模な展覧会です。

参加するかもしれないかたはinfo@artsbooks.jpまでひとまずご連絡ください。
お仕事の都合などによる当日・直前のキャンセルにも対応。ひとまずの参加連絡は1月15日までに。

マリメッコ展    マリメッコ展    マリメッコ展

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カテゴリー:ヨルカン

第124回読書会『秘密の花園』&Arts&Books新年会

2017年1月8日

第124回読書会1月8日(日)に実施し、バーネット『秘密の花園』を読みましょう。
集合時間・開始時間がふだんと異なりますのでおまちがえなく。

【 日にち 】 1月8日(日)
【 集 合 】 14:10にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 読書会 → 移動 → 新年会 → 解散(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 新年会4,000円
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 バーネット『秘密の花園』(光文社古典新訳文庫ほか、450頁前後)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、バーネット『秘密の花園』(1911)。

『秘密の花園』は、他に『小公女』や『小公子』で知られる英国・米国の売れっ子作家
フランシス・ホジソン・バーネット(1849-1924)の最高傑作であり、児童文学の永遠の名作。
両親を亡くした少女と少年たちの、秘密の庭の再生をめぐる物語。

ページ数はやや多めですが、もちろんとても読みやすいのでお気軽にどうぞ。
最近の翻訳では、やわらかくて親しみやすい光文社古典新訳文庫(2007年)や
ニュートラルで癖のない新潮文庫(2016年、最新)がオススメ。

◆ 読書会の後には、池袋の飲食店を半分貸切で、Arts&Books全体の新年会を開催しましょう。
今回の読書会には不参加のかたも、ふだん観覧会だけのかたも、ひさびさのかたもみなさんぜひ。
2017年のサークル全体の方向性をお話ししたり、内部雑誌「Yearbook2016」を無料配本したりも。

新年会の参加要件は、(12月末時点で)Arts&Books活動に2回以上の参加経験があるか、
今回の読書会に参加予定であること。
読書会の参加連絡時には、新年会の参加・不参加もあわせてご連絡ください。

◆ なお、その次の第125回読書会は、2月12日(日)エーコ『薔薇の名前』(1980)を予定。
中世イタリアの修道院が舞台の、20世紀最高のミステリのひとつ。長めですが、ぜひとも読むべき傑作。

『秘密の花園』の概要は下記(光文社古典新訳文庫の紹介文より)。

荒れ果てた庭園に花が甦り、子供の傷ついた心は癒される。
インドで両親を亡くしたメアリは、英国ヨークシャーの大きな屋敷に住む叔父に引きとられ、そこで病弱な従兄弟のコリン、動物と話ができるディコンに出会う。3人は長いあいだ誰も足を踏み入れたことのなかった「秘密の庭」を見つけ、その再生に熱中していくのだった。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第124回はできるだけ1月3日までに、第125回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

秘密の花園    秘密の花園    小公女

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カテゴリー:読書会
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