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「篠山紀信展」&「ジェームズ・アンソール」展観覧会
2012年10月14日
次回の観覧会は10月14日(日)に実施し、新宿周辺の2つの展覧会を見にいきましょう。
ひとつは、東京オペラシティ・アートギャラリー(初台)の①「篠山紀信展―写真力 THE PEOPLE by KISHIN」。
もうひとつは、損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)の②「ジェームズ・アンソール―写実と幻想の系譜」。
どちらかだけの参加ももちろん歓迎(初参加~2回目の方は歓談まで参加お願いします)。
【 日にち 】 10月14日(日)
【 ①集合 】 ①からなら13:45に東京オペラシティのサンクンガーデン(京王新線の初台駅の東口を出てすぐ)
【 ②集合 】 ②からなら15:45にJR新宿駅の西口改札前
【歓談集合】 歓談からなら17:45頃に新宿~西新宿の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 ①集合 → ①鑑賞 → 移動 → ②集合 → ②鑑賞 → 歓談 → 解散(20:30頃)
【 チケット 】 ①学生800円/一般1,000円、②学生600円/一般1,000円(どちらも団体料金で割引になりそう)
【歓談費用】 2,000~3,000円
【 定 員 】 25名程度まで(初参加の新人さんは7名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。
◆ 話題沸騰の大展覧会ではないかもですが、どちらも稀少さと新鮮さにおいて期待大。
損保ジャパン美術館には、ゴッホ《ひまわり》や、セザンヌ、ゴーギャンなども常設。
① 「篠山紀信展―写真力 THE PEOPLE by KISHIN」
1950年代後半から今日にいたるまで、写真の第一線を走りつづける篠山紀信(1940~)。
50年間にわたって撮影されてきたその写真のなかから、有名人のポートレートを中心に約120点を選び、
巨大な展示空間にあわせダイナミックに引き伸ばし、新たなストーリーのもとで展示。
これまで回顧展を拒みつづけてきた篠山が満を持して世に問う、国内美術館初の大規模な個展。
② 「ジェームズ・アンソール―写実と幻想の系譜」
ジェームズ・アンソール(1860~1949)は、ベルギー近代美術を代表する画家。
仮面や骸骨など、グロテスクなモティーフを用いながら、人間の心の奥底に潜む感情を独創的に表現し、
シュルレアリスムや表現主義など、後の絵画運動に影響を与えました。
アントワープ王立美術館のコレクションから、アンソール約50点と、フランドルや同時代の作品を展示。
◆ 鑑賞の後には、新宿~西新宿の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ なお、11月の観覧会としては、25日(日)に「メトロポリタン美術館展」(六本木・乃木坂)を、
アートスタディ「原始美術」とともに実施予定。古代メソポタミアから20世紀美術までを一望する展覧会!
篠山紀信展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
写真家・篠山紀信(1940~)は、60年代後半より活動を始め、現在に至るまで膨大な数の作品を発表し続けています。本展では、「人と時代」「ポートレイト」「フェイム(名声)」をテーマに、アイドル、女優、俳優、スポーツ選手など、私たちもよく知る著名人たちの姿がずらりと並びます。それは篠山自身が、時代の「好奇心の装置」であり「メディア」でもあることを感じさせます。それぞれの写真は単なるポートレイトではなく、日本人が生きてきた時代や社会、環境が同時に写りこんでいるのです。「人(ピープル)」というシンプルな切り口で「日本人とは何か」を問いかける作品は、写真自体がひとつひとつの『事件』のように、観客の心に強く刻みこまれるものになるでしょう。
アンソール展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。
ジェームズ・アンソール(1860~1949)は、ベルギー近代美術を代表する画家のひとりです。仮面や骸骨など、グロテスクなモティーフを用いながら人間の心の奥底に潜む感情を独創的に表現し、シュルレアリスムや表現主義など、後の絵画運動に影響をあたえました。その一方で、アンソールは伝統的なフランドル絵画や、外光主義をはじめとする19世紀の主要な絵画運動から影響を受けていました。本展覧会は世界で最も多くアンソールの作品を所蔵するアントワープ王立美術館のコレクションより、素描を含む約50点のアンソール作品をフランドルや同時代の画家の作品と共に展示し、アンソールの芸術を生み出した写実と幻想の系譜をたどります。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく10月9日までに。キャンセルは前日までなら自由にどうぞ。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方は、できるだけ鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握したうえで、歓談の会場を確保するなどします。
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