美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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2010-06 Archive

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11ヶ月で55作の名著を読む会 最終回

2010年6月26日

11ヶ月で55作の名著を読む会(多読会)の第11回6月26日(土)に実施しましょう。
下記のテキストのうち、少なくとも1作、理想的には4作すべてを読んできてください。

多読が目的のため、精読の必要はなく、斜め読みでもかまいません。
会合も、とくに発表者を立てず、参加者全員の感想を聴きながら歓談するかたち。
全11回に参加必須というわけではなく、参加したい回だけに参加でもかまいません。

【 日にち 】 6月26日(土)
【 集 合 】 16:45に高田馬場駅BIGBOX前
【 流 れ 】 集合 → 多読会(17:00?20:00頃)→ 夕食 or 解散
【 場 所 】 高田馬場周辺の喫茶店かその個室

ついに最終回!今回は全11回のふりかえりもしてみましょう。
レギュラーで参加してきた各メンバーがベスト1?3を挙げたりします。
また、小冊子についてや、多読会後の多読会的な活動についても話しあいましょう。
とはいえ、はじめてやときどき参加のかたもぜひお気軽にどうぞ

今回のテキストは下記のとおり。

◎ グラス「ブリキの太鼓」(集英社文庫(全3巻)ほか)
◎ フォークナー「アブサロム、アブサロム!」(講談社文芸文庫(全2巻)ほか)
◎ 大岡昇平「俘虜記」(新潮文庫ほか)
○ 森敦「月山」(文春文庫ほか)

「ブリキの太鼓」は2010年5月に河出書房新社の世界文学全集が新訳を刊行。
「アブサロム、アブサロム!」も同じ世界文学全集の1冊として既刊(訳は旧訳)。
また、今回の最短は「月山」で、文庫版で約120ページ。

会合の進めかたは下記のとおり。
「クロスレビュー」→「1作目のあらすじ」→「1作目について歓談」→「2作目のあらすじ」→……→「4?5作目について歓談」→「次回のための連絡」
5点満点で採点するインスタント・クロスレビューを参考にして、各作品について歓談するのが軸。同じ作品について「2」の人もいれば「5」の人もいて盛り上がります。

全11回のテキストは、こちらのExcelファイルを参照(随時更新)。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。

ブリキの太鼓    アブサロム、アブサロム!    俘虜記

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カテゴリー:多読会

観覧会SIDE-B

2010年6月19日

次回の観覧会は6月19日(土)に実施し、六本木?銀座で開催中のB面的な展覧会を複数めぐりましょう。
次回めぐるのは、①「ボストン美術館展」②「ルーシー・リー展」③「音の出る展覧会」の3つ。
どこから参加してもOK。

【 日にち 】 6月19日(土)
【 ①集合 】 13:45に六本木ヒルズの森ビル正面(最寄りは六本木駅)
【 ②集合 】 16:00に国立新美術館の建物正面入口(最寄りは乃木坂駅)
【 ③集合 】 18:30に銀座駅のA9出口
【 流 れ 】 集合 → 観覧 → 移動 → 観覧 → 休憩・移動 → 観覧 → 20:00には夕食
【 費 用 】 チケット代(各公式サイトで確認を)、夕食代(安めに)

今年は美術展が大豊作。
そこで、6月は観覧会を2度実施しましょう。

①「ボストン美術館展」(森アーツセンター)は、「美術史の教科書」的な展覧会。
ベラスケス、レンブラント、コロー、ミレー、マネ、モネ、ドガ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ、マティスなど、名画80点。

②「ルーシー・リー展」(国立新美術館)は、20世紀を代表する英国陶芸家の大回顧展。
「シンプルで高潔、大胆で優雅なフォルムの器たち」が約250点。今回のメイン。

③「音の出る展覧会」(ポーラ ミュージアム アネックス)は、絵画と楽器のコラボ。
デュフィ、マティス、カンディンスキーの音楽的作品と、ヴァイオリンの3大名器+ハープとが響きあう。入場無料。

?と?は同会場で開催中のメジャーな美術展の裏番組的な位置づけ。?は中小規模のマイナーな美術展。
なお、7月は中旬に「オルセー美術館展2010」観覧会&アートスタディ「ポスト印象派」を実施予定。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生・2年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでもどうぞ。

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カテゴリー:観覧会

アート・スタディ「ローマ美術」

2010年6月6日

次回のアート・スタディは、6月6日(日)の観覧会の前に実施し、
「ポンペイ展」をさらに楽しむために、「ローマ美術」をとりあげましょう。
アート・スタディのみ、観覧会のみの参加も歓迎。テキスト未読の参加も歓迎

【 日にち 】 6月6日(日)
【 集 合 】 12:10に渋谷駅ハチ公前
【 場 所 】 渋谷駅周辺の喫茶店か喫茶店個室
【テキスト】 R・アヌーン&J・シェード『ローマ人の世界』(創元社)

アート・スタディは2部構成。
前半30分ほどで、美術史の観覧会に関連した箇所を、発表者が教科書的に概観。
後半30分~1時間で、観覧会に関連した本の内容について、参加者でおしゃべり。

今回は喫茶店かその個室でお昼を食べながら。
前半では「ローマ美術」を概観し、後半では『ローマ人の世界』をとりあげましょう。

この本は、各画家の解説書で知られるシリーズ(「知の再発見」双書)の古代ローマ編。
ローマ人の世界をめぐるさまざまなトピックスを図版中心に簡潔に解説。
ローマ帝国の歴史からはじまり、ローマ人の生活、都市、神々、文化、美術など。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・2年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

印象派こうして世界を征服した

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カテゴリー:アートスタディ

「ポンペイ展」観覧会

次回の観覧会は6月6日(日)に実施し、横浜美術館へ、
「ポンペイ展―世界遺産 古代ローマ文明の奇跡」を見にいきましょう。

【 日にち 】 6月6日(日)
【 集 合 】 14:15にJR渋谷駅南口改札前か15:10にJR桜木町駅改札前
【 流 れ 】 集合 → 移動 観覧 → 喫茶 or 夕食
【 費 用 】 チケット代(一般1,500円/学生1,000円)、喫茶・夕食代(安めに)

西暦79年のヴェスヴィオ山の大噴火で、一昼夜にして火山灰の下に埋没したポンペイの街。
古代ローマの生活の様子をまざまざと伝える「奇跡の街」からの出土品約250点を紹介。
ナポリ国立考古学博物館が全面的に協力。

観覧会の後には、喫茶店かファミレス的なところでおしゃべり。

観覧会の前には、希望者でアート・スタディ「ローマ美術」を実施しましょう。
観覧会のみ、アート・スタディのみの参加も歓迎です。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
新入生・2年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでもどうぞ。

以下、展覧会の概要(公式サイトより)。

2000年前の人々の鼓動を今に伝える、「ポンペイ展 世界遺産 古代ローマ文明の奇跡」 を開催いたします。〔……〕本展覧会では、ナポリ国立考古学博物館の全面的な協力のもと、ポンペイからの出土品を中心に、日本初公開を含む壁画、彫刻、工芸品、日用品など約250点を紹介します。家々を飾った色鮮やかなフレスコ画をはじめとして、イタリア国外へは初出品となる約60点の銀食器群、ポンペイの郊外にある別荘から出土した浴槽および給湯システム、その床面を飾っていたモザイク画の展示は、本展 の見どころのひとつ です。豪華な宝飾品、 凝った意匠の家具や調度 などからは、当時の富裕者たちの生活水準の高さがうかがえ、生きることを楽しむ古代ローマ人の姿が浮かび上がります。

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カテゴリー:観覧会
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