美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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2010-08 Archive

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「マン・レイ展」観覧会

2010年8月22日

次回の観覧会は8月22日(日)に実施し、国立新美術館へ、
「マン・レイ展―知られざる創作の秘密」を見にいきましょう。

【 日にち 】 8月22日(日)
【 集 合 】 15:15に国立新美術館の建物正面入口(最寄りは乃木坂駅)
【 流 れ 】 (AS →) 集合 → 観覧 → 夕食
【 費 用 】 チケット代(一般1,500円/学生1,200円)、夕食代(安めに)

ダダにもシュルレアリスムにも深く関わったマン・レイの大回顧展。
2007年からヨーロッパを巡回している展覧会が日本にもやってきました。
写真、絵画、彫刻、オブジェ、デッサンなど多岐に渡る作品が約400点。

観覧会の後には、ファミレス的なところか安めのお店でおしゃべり。

観覧会の前には、アートスタディ「ダダ/シュルレアリスム」を実施しましょう。
観覧会のみ、アートスタディのみの参加も歓迎です。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでもどうぞ。

以下、展覧会の概要(公式サイトより)。

幅広い芸術活動でその名を世界中に知られるマン・レイ(1890~1976)。/マン・レイの遺族が設立、全作品の著作権を所有するマン・レイ財団所蔵の写真、絵画、彫刻、デッサンおよびマン・レイ自身の所持品を一堂に集めて、2007年から欧州を巡回している展覧会が、この度初めて日本で紹介されることになりました。/「写真家」としてのイメージが強いマン・レイですが、今回は写真はもとより絵画、オブジェなど多岐に渡る分野で活躍した「アーティスト」、そして新しい技法やスタイルを編み出した「モダンアートの先駆者」としてのマン・レイに光を当て、その知られざる足跡を発見する旅へと皆様をご案内いたします。

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カテゴリー:観覧会

アートスタディ「ダダ&シュルレアリスム」

次回のアートスタディは、8月22日(日)の観覧会の前に実施し、「マン・レイ展」を
さらに楽しむために、「ダダ&シュルレアリスム」をとりあげましょう。
アートスタディのみ、観覧会のみの参加も歓迎。テキスト未読の参加も歓迎

【 日にち 】 8月22日(日)
【 集 合 】 13:15に国立新美術館の正面入口(最寄りは乃木坂駅)
【 場 所 】 美術館のフリースペース(喫茶代・室料等は不要)
【サブテキスト】 ブルトン「シュルレアリスム宣言」

アートスタディは2部構成。
前半では、美術史の観覧会に関連した箇所を、担当者が教科書的に概観。
後半では、観覧会に関連した本の内容について、参加者でおしゃべり。

今回は、前半では「ダダ&シュルレアリスム」を概観。
後半ではブルトン「シュルレアリスム宣言」をとりあげましょう。

「シュルレアリスム宣言」は、シュルレアリスムの提唱者による熱気に満ちたマニフェスト。
中公文庫『超現実主義宣言』(生田耕作訳)でも岩波文庫『シュルレアリスム宣言・溶ける
魚』(巖谷國士訳)
でもOK。1924年の最初の宣言のみでもOK。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

超現実主義宣言    シュルレアリスム宣言

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カテゴリー:アートスタディ

精読会第01回 バルト『S/Z』前半

2010年8月7日

精読会第01回8月7日(土)に実施しましょう。
今回は基礎編の前半。バルト『S/Z』の前半をとりあげましょう。

【 日にち 】 8月7日(土)
【 集 合 】 18:15に高田馬場駅BIGBOX前
【 流 れ 】 集合 → 多読会 → 夕食 or 解散
【 場 所 】 高田馬場周辺の喫茶店かその個室

多読のつぎは精読を。精読会の硬めの概要説明はこちら(PDF)

■ 精読会について
精読会の目的は、テクストをもっと楽しく読めるようになること。
特定の作品についての知識ではなく、何にでも応用できる読むための知恵を身につけましょう
そのために、人文科学の名著を読むとともに、その考え方や手つきをあえてなぞって文学作品の名著を読んでみましょう。

精読会の進め方は次の通り。2~3回で1セット。
基礎編として、はじめの1~2回で、テクストの「読み」に関わる理論書・評論書を読みましょう。
この本はみんなで選び、みんなが読んできます。
各回の担当者はその本の考え方や手つきを「使える」かたちにまとめてきます。

実践編として、つぎの1回で、その考え方や手つきを「使って」文学作品を読んでみましょう。
この作品はその回の担当者が事前に選び、みんなが読んできます。
担当者は読みの一例を準備してきます。

1セットを通しての参加が望ましいですが、参加できる回のみの参加でも歓迎です。お気軽にどうぞ。
まったり進めていきましょう。

■ 第01回について
第01回は、ロラン・バルト『S/Z―バルザック『サラジーヌ』の構造分析』(みすず書房)をとりあげましょう。
本文の前半(~p.105)と、付録「1 オノレ・ド・バルザック『サラジーヌ』」(p.259~p.293)を読んできてください。
初回にふさわしく「精読」なるものの一例を確認しながら、文学作品をはじめとする「テクスト」をめぐるバルトの「構造主義」的な考え方や手つきを学びましょう。
とても高価な本のため、買うのに困ったり迷ったりする方は遠慮なくご相談ください。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1?2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでもどうぞ。
参加連絡はなるべく8月2日までに(キャンセルは精読会当日までOK)。

S/Z

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カテゴリー:精読会
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