Home > Archives > 2016-11 Archive
哲学カフェ第16回「複製技術時代の芸術作品」
2016年11月27日
哲学カフェ第16回を、11月27日(日)に実施しましょう。
今回はベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」をとりあげましょう。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。
【 日にち 】 11月27日(日)
【 集 合 】 15:00に喫茶室ルノアール新宿三丁目ビッグスビル店の7号室
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 哲学カフェ → 解散 or 夕食 (19:00頃)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【テキスト】 ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」(ちくま学芸文庫ほか)
◆ これから数回の哲学カフェでは、「アートと哲学」を大きなテーマとして、
アート・芸術と関連づけられる20世紀~現代の哲学・思想をとりあげていきます。
◆ 今回は、わずか約60頁ながら、いまなお絶大な影響を与えるヴァルター・ベンヤミン
「複製技術時代の芸術作品」(1935~1936)をその場で精読しましょう。
複製技術によって芸術作品はどう変わったのか、美術とはなにか写真・映画とはなにか
などを、ベンヤミンとともに、あるいはベンヤミンを超えて、考えてみましょう。
ライブや旅行などの「アウラ」的体験の流行、宗教やポケモンGOなどのVR・ARの再興
などについても哲学してみたいところ。
◆ 翻訳はちくま学芸文庫『ベンヤミン・コレクション1』に収録のものがオススメですが、
岩波文庫『ボードレール他五篇』に収録のものなど他の翻訳で読んできてもかまいません。
当日はちくま学芸文庫からの抜粋を配布します。
◆ なお、11月12日(土)の夜に、バタイユの哲学・思想を読む番外編も予定しています。
興味のあるかたはお声がけください。詳細を個別にお知らせします。
参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
「ゴッホとゴーギャン展」観覧会
2016年11月20日
次の観覧会は11月20日(日)に実施し、東京都美術館(上野)へ「ゴッホとゴーギャン展」をみにいきましょう。
【 日にち 】 11月20日(日)
【鑑賞集合】 14:50にJR上野駅公園口の改札向かいの広場(横断歩道を渡ったところ)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:30頃に上野の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 20:30頃までに解散
【 チケット 】 学生1,300円/一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生1,100円/一般1,300円)
【歓談費用】 ~3,500円前後
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ ポスト印象派を代表する画家、フィンセント・ファン・ゴッホとポール・ゴーギャン。
意外なことに、この二人の画家に焦点を当てた展覧会は日本初。
1888年の共同生活を核に、画家自身が「最高傑作」と呼んだ作品を含む約60点を展示。
4月の読書会でとりあげた『月と六ペンス』とも重ねつつどうぞ。
本展と関連して、上野の森美術館では「デトロイト美術館展」が開催中。
ゴッホの自画像も含め、印象派からピカソまで。こちらも約50点と精選された展覧会。
観覧会の前の時間などに各自で見にいってきてもいいかもしれません。
◆ 鑑賞の後には、美術館付近の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。
◆ なお、その次の観覧会は、12月25日(日)に「クラーナハ展」(上野)を予定。
2016年最注目の展覧会のひとつ。北方ルネサンスを代表する画家の日本初の大回顧展。
忘年会がわりにみなさんぜひ。アートスタディ「美術を書く」もあわせて実施予定。
ゴッホとゴーギャン展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とポール・ゴーギャン(1848-1903)。19世紀末に活躍し、今なお世界中の人々に愛されてやまないこの二人の画家に焦点を当てた、日本初となる展覧会を開催します。/オランダの牧師の家庭に育ったファン・ゴッホと南米ペルーで幼年期を過ごしたゴーギャンは、生い立ちや性格だけではなく、絵画表現も大きく異なります。ファン・ゴッホは現実の世界から着想を得て、力強い筆触と鮮やかな色彩による作品を生み出し、ゴーギャンは、装飾的な線と色面を用いて、目には見えない世界をも絵画に表現しようとしました。1888年、彼らは南仏アルルで約2カ月の共同生活を送ります。ともに制作し、時には激しい議論を重ねながら刺激を与え合いました。/ 本展は、ファン・ゴッホとゴーギャンの初期から晩年にわたる油彩画約50点を含む約60点を展示します。二人の画家の特徴を浮き彫りにし、その関係性と芸術性に光を当てます。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
ダリ展は11月15日までに、クラーナハ展は詳細掲示後にお願いします。
大学生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~常連の方も、歓談には不参加の場合には事前にご連絡ください。
事前に人数を把握した上で、歓談の会場を確保するなどします。
第122回読書会『火星年代記』
2016年11月6日
第122回読書会は11月6日(日)に実施し、ブラッドベリ『火星年代記』を読みましょう。
【 日にち 】 11月6日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 読書会 → 移動 → 歓談 → 解散(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 ブラッドベリ『火星年代記』(ハヤカワ文庫・新版、約400頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 今回のテキストは、レイ・ブラッドベリ『火星年代記』(1950)。
2012年に91歳で亡くなったSF界の巨匠レイ・ブラッドベリの代表作。
SF小説の名作中の名作。火星を舞台に詩情豊かに綴られる幻想の連作短篇。
ハヤカワ文庫の2010年刊行の新版(底本は1997年刊行)で読みましょう。
同じハヤカワ文庫でも旧版だと収録作品や設定が異なりますのでご注意を。
◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
◆ なお、その次の第123回読書会は、12月11日(日)に莫言『赤い高梁』(1988)を予定。
2012年のノーベル文学賞作家。マジックリアリズムで中国農村を生々しく描いた傑作。
『火星年代記』の概要は下記(文春文庫の紹介文より)。
火星への最初の探検隊は一人も帰還しなかった。火星人が探検隊を、彼らなりのやりかたでもてなしたからだ。つづく二度の探検隊も同じ運命をたどる。それでも人類は怒涛のように火星へと押し寄せた。やがて火星には地球人の町がつぎつぎに建設され、いっぽう火星人は……幻想の魔術師が、火星を舞台にオムニバス短篇で抒情豊かに謳いあげたSF史上に燦然と輝く永遠の記念碑。著者の序文と2短篇を新たに加えた〔新版〕登場!
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第121回はできるだけ11月1日までに、第123回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
- Feed