美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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2023-01 Archive

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第188回読書会『斜陽』

2023年1月29日

第188回読書会1月29日(日)昼に実施し、太宰治『斜陽』を読みましょう。
今回はリアル開催予定です(Teamsでオンライン参加も可)。

【 日にち 】 1月29日(日)
【 集 合 】 14:10に喫茶室ルノアール新宿3丁目ビッグスビル店の会議室
※ 会場は地下鉄新宿三丁目駅直通のビル地下2階。広めの会議室です。
【 時 間 】 14:10に集合 → 14:15に開始 → 16:30~17:00に終了
※ オンライン参加の場合には14:15にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 太宰治『斜陽』(新潮文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ テキストの概要
今回のテキストは、太宰治『斜陽』(1947年、約200頁)。

太宰治(1909-1948)を流行作家にした、『人間失格』と並ぶ代表作
没落する上流家庭を舞台に、敗戦直後の「斜陽」の感覚が、女性の告白体で語られ描かれます。
主要人物四人の四様の滅びの姿が拮抗しあい読者の胸を打つ、太宰文学の集大成

◆ その次の読書会
その次の第189回読書会2月25日(土)夜にオンライン開催でボルヘス『伝奇集』を予定。
ラテンアメリカ文学の先駆者であるアルゼンチンの短編作家の代表作。博識と巧緻の極み。

『斜陽』の概要は下記(新潮文庫の紹介文より)。

「僕は恥ずかしさのために死にそうです」。カッコよく、堕ちていくのも悪くない。破滅への衝動を持ちながらも「恋と革命のため」生きようとするかず子、麻薬中毒で破滅してゆく直治、最後の貴婦人である母、戦後に生きる己れ自身を戯画化した流行作家上原。没落貴族の家庭を舞台に、真の革命のためにはもっと美しい滅亡が必要なのだという悲壮な心情を、四人四様の滅びの姿のうちに描く。昭和22年に発表され、「斜陽族」という言葉を生んだ太宰文学の代表作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ(参加要件はとくにありません)。
第188回はできるだけ1月25日までに、第189回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
● お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

太宰治『斜陽』    太宰治『斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇』    太宰治『人間失格』

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カテゴリー:読書会

「ヴァロットン 黒と白」展観覧会

2023年1月15日

1月15日(日)昼「ヴァロットン 黒と白」展観覧会を実施しましょう。
展覧会場は三菱一号館美術館(丸の内)。
観覧会は原則としてリアル開催となります(Teamsでオンライン参加も可)。

【 集 合 】 各自で事前に鑑賞後、14:40に歓談会場(喫茶室ルノアール四谷店会議室)へ
※ JR東京駅から15~20分(JR+徒歩)の広めの会場で開催。
【 時 間 】 14:40に集合 → 14:45に開始 → 16:30~17:00に終了
※ オンライン参加の場合には14:45にTeamsにログインしてください(数日前に招待メールを送付)。
【 費 用 】 1,500円(会場費・機材費等の諸経費割勘相当+珈琲・紅茶等のドリンク代含む)
【 定 員 】 20名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 展覧会の紹介
19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)。
その真骨頂ともいえる、黒一色の革新的な木版画約180点を一挙公開。
世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇る三菱一号館ならではの展覧会です。
ブラック・ユーモア溢れる視点と卓越したデザインセンス。

※ 当日窓口販売ありの日時指定制。
※ 1月15日までに鑑賞できなかった場合でも、図録を読めば観覧会には参加いただけます。

◆ その次の観覧会
2月12日(日)昼「エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」(上野)をリアル開催予定。
早くも2023年イチオシの展覧会! 人間の内面をえぐる強烈な表現。レオポルド美術館所蔵。

ヴァロットン展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

19世紀末のパリで活躍したナビ派の画家フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、黒一色の革新的な木版画で名声を得ました。独特の視点と多様な表現、そして卓越したデザインセンスをもつヴァロットン作品は、まるで解けない謎のように今でも私たちを魅了してやみません。中でも真骨頂ともいえるのが、木版画です。/三菱一号館美術館は、世界有数のヴァロットン版画コレクションを誇ります。希少性の高い連作〈アンティミテ〉〈楽器〉〈万国博覧会〉〈これが戦争だ!〉の揃いのほか、約180点のコレクションを一挙初公開します。黒と白のみで作り出された世界に焦点をあて、未だ捉えきることができないヴァロットンの魅力に迫ります。また、当館と2009年より姉妹館提携を行うトゥールーズ=ロートレック美術館開館100周年を記念した、ロートレックとの特別関連展示も併せてお楽しみください。

参加希望のかたは、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生など、どなたでも歓迎します。
ヴァロットン展は1月11日までに、エゴン・シーレ展は詳細お知らせ後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ヴァロットン展  ヴァロットン展  ヴァロットン展

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カテゴリー:観覧会

Arts&Booksオンライン新年会

2023年1月7日

Arts&Booksオンライン新年会1月7日(土)夜に開催しましょう。
オンライン開催にはTeamsを使用します(参加者の費用発生なし)。

オンライン飲み会風のフリートークの会というよりも、テーマのある会として実施しましょう。
懇親・雑談が半分弱、2023年(以降)の活動の進め方についてが半分強というかたちで考えています。

【 日にち 】 1月7日(土)
【 時 間 】 21:30に開始(招待メールを2~3日前に送付)→ 23:00までに終了
【 費 用 】 無料
【 定 員 】 20名程度まで
【参加要件】 Arts&Booksの活動に3回以上の参加経験があること

2023年(以降)の活動の進め方として考えたいのは、いまのところ次の3点です。
1.コロナ禍のはじまりから約3年を経て、活動をどう進めたらいいのかがだいたい見えてきました。
これをふまえ、今後の観覧会・読書会やサークル全体のありようについて考えたいと思います。
2.内部雑誌「ABYB05」発行から半年以上が経ちました。そろそろ次号を考えはじめたいと思います。
なかなかお会いできずお渡しできていないみなさんには、ABYB05を一斉に郵送することも検討中。
3.次号の雑誌とも関連させつつ、連続企画の組み立てを決めたいと思います。
いまのところ、AS「建築」シリーズ、『失われた時を求めて』読書会、雑誌関連の他企画を想定。

例年、半年~1年に1回開催している新年会・忘年会・納涼会よりも、節目感の濃い会になりそうです。
ご都合のつくみなさんはぜひ参加ご検討ください。

参加連絡等info@artsbooks.jpまで。
ご連絡はできるだけ1月3日(火)までにお願いします。

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カテゴリー:その他
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