美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

Arts&Books 美術鑑賞と読書会のサークル ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

2014-01 Archive

Home > Archives > 2014-01 Archive

哲学カフェ第08回(スタディ04)

2014年1月26日

哲学カフェ第08回(スタディ04)は、1月26日(日)に実施しましょう。
今回と次回は「ヘーゲル」「成熟」をとりあげます。

哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 1月26日(日)
【 集 合 】 11:55にJR巣鴨駅南口すぐの喫茶室ルノアール
【 流 れ 】 集合 → スタディ&セッション(昼食をとりながらもOK) → 解散(15:30~16:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,200円程度
【サブテキスト】 西研『ヘーゲル・大人のなりかた』(NHKブックス)
※ サブテキストは全部読んできても、途中まででも、読んでこなくてもOK。

■ 今回はスタディ編
「哲学者20」から「ヘーゲル」をとりあげ、彼の哲学の全体像をおさらいします。

デカルトにはじまる近代哲学の臨界、カントにはじまるドイツ観念論の頂点に位置づけられる
ヘーゲルの哲学は、正直に言ってとても難解です。
しかし、彼の弁証法的な体系哲学は、デカルトの方法的懐疑と並び、限界まで考えることの
スリルや凄み、美しさを感じさせます。
デカルトは思考のゼロ地点をみつけた点で偉大ですが、ヘーゲルはそのゼロ地点から世界の
全体連続的・有機的に説明してみせた点で壮大です。

ポップだけれど内容はしっかりのサブテキストや、担当者のコンパクトなまとめで噛み砕き、
ヘーゲル的に考えることを味わってみましょう。
また、並行して、「近代」と切り離せない「成熟」について、あるいは「おとなになること」について、
私たちなりに考えてみましょう。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく1月22日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次回の哲学カフェ第09回(セッション04)3月2日(日)に実施の予定です。
ヘーゲルの主著『精神現象学』から、はじめの章の「意識」をとりあげましょう。

ヘーゲル・大人のなりかた  デカルト    ヘーゲル 〈他なるもの〉をめぐる思考

Comments: 0 / Trackbacks: 0
カテゴリー:哲学カフェ

第93回読書会『源氏物語』

2014年1月12日

第93読書会1月12日(日)に実施し、紫式部『源氏物語を現代語訳で読みましょう。

【 日にち 】 1月12日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 紫式部『源氏物語』(『瀬戸内寂聴の源氏物語』『吉井勇訳 源氏物語』
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

今回は、日本文学の最高峰、世界最古の恋愛長編小説『源氏物語』をとりあげます。
気楽に楽しみつつ、全体を扱うために、1冊完結の抄訳で読みましょう。

お手頃で柔らかな『瀬戸内寂聴の源氏物語』(講談社文庫、2001年訳)か、読みやすさと
格調の高さのバランスがよい『吉井勇訳 源氏物語』(平凡社、1952年訳)のお好きな方で。
寂聴訳は全54帖から27帖を厳選、吉井訳は圧縮して全54帖を総覧。
迷ったら講談社文庫の寂聴訳でOKです。

読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第94回読書会は、2月16日(日)ル=グウィン『闇の左手』を予定。
「ゲド戦記」シリーズで知られるル=グウィンの、SF作家としての代表作。

『瀬戸内寂聴の源氏物語』の概要は下記(文庫背表紙より)。

平安朝の時代、紫式部が著した壮大な愛の物語――世界最古の長編小説・源氏物語を高雅で流れるような現代語に訳した「瀬戸内源氏」。その全54帖より、『桐壺』から「宇治十帖」の『浮舟』まで、神髄ともいえる27帖を厳選して収録。華麗なる王朝絵巻の世界がこの一冊で堪能できる。入門書にも最適。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく10月23日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

瀬戸内寂聴の源氏物語    吉井勇訳 源氏物語    まろ、ん? 大摑源氏物語

Comments: 0 / Trackbacks: 0
カテゴリー:読書会

【重要】MLの整理(Arts&Books MLを転載)

2014年1月1日

※ 重要な内容のため、メーリングリストで1月6日に配信したメールを転載します。

あけましておめでとうございます、Arts&Booksの五十嵐です。
標記のとおり、メーリングリストの2~3年に1度の大整理をします。

■ Arts&BooksのML登録数はもうすぐ1000件。
1000件に達するとMLを増設する必要があったり(手間はかかりませんが)、
そろそろ来年度の新歓期について考えはじめたりするため、ついでにMLを
きれいにしておきたいと思っています。

そのために、
①サーバーからメールの届かないアドレスと判定されている登録を削除します。
②メール配信が不要の方はこの機会にお気兼ねなく登録を解除してください。

「登録解除」という件名の空メールを下記アドレスへ送信すると解除できます。

■ 次回のメールは1月8日(水)か1月9日(木)に配信します。
上記の作業後、万一、解除していないはずなのにメールが届かなくなった方が
いましたら、下記アドレスまでご連絡ください

また、いますでに、登録しているはずなのにメールが届かないことがよくある方も、
同様にご連絡ください。
MLによるメールは1~2週間に1通のペースで配信しています。

ご連絡はinfo@artsbooks.jpまで
1月12日の読書会、26日の哲学カフェ、2月2日の観覧会の参加連絡もこちらへ。
1~2月の活動時に順次、2014年度の新プランを練っていきます。ぜひご参加を。

Comments: 0 / Trackbacks: 0
カテゴリー:その他
Feed
クリア
ページの先頭へ戻る

美術鑑賞と読書会のサークル Arts&Books