美術鑑賞と読書会のサークル “Arts&Books” ― 早稲田を中心に活動、学生も社会人も歓迎

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2013-07 Archive

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「プーシキン美術館展」観覧会

2013年7月28日

次回の観覧会は、7月28日(日)に横浜美術館(みなとみらい)へ、
「プーシキン美術館展―フランス絵画300年」を見にいきましょう。

【  日にち  】 7月28日(日)
【鑑賞集合】 15:00に横浜美術館前(みなとみらい駅3番出口徒歩3分・JR桜木町駅徒歩10分)
【歓談集合】 歓談から参加なら、17:30頃に桜木町の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(~20:00頃)
【 チケット 】 学生1,200円/一般1,500円(20名以上なら団体料金で学生1,100円/一般1,400円)
【歓談費用】 ~3,000円程度
【  定 員  】 25名程度まで(初参加の新人さんは7名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。

◆ 2011年に震災の影響で中止された幻の展覧会。フランス近代絵画の充実したコレクションで知られる、
ロシアのプーシキン美術館から、プッサン、ブーシェ、アングル、ドラクロワ、モネ、ドガ、セザンヌ、
ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ、ルソーらの、選りすぐりの66点が来日。
特に、ルノワールの肖像画の最高傑作《ジャンヌ・サマリーの肖像》は見逃せません。

鑑賞の後には、桜木町の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ なお、その次の観覧会は、9月1日(日)に「アメリカン・ポップ・アート展」(六本木)の予定です。
タイトルどおり、アメリカン・ポップアートの展覧会の決定版。ウォーホル、リキテンスタインなど。

プーシキン美術館展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

知る人ぞ知る、フランス絵画の宝庫ロシア。17世紀古典主義の巨匠プッサンにはじまり、18世紀ロココの代表ブーシェ、19世紀のアングル、ドラクロワ、ミレー、印象派やポスト印象派のモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、そして20世紀のピカソやマティスまで――。プーシキン美術館のコレクションの中核をなすフランス絵画の質の高さは、フランス本国もうらやむほどのものです。/本展では、選りすぐりの66点で、フランス絵画300年の栄光の歴史をたどります。なかでも、ルノワールの印象派時代最高の肖像画と評される≪ジャンヌ・サマリーの肖像≫は、最大の見どころです。/「ロシアが憧れたフランス」の粋を、どうぞお楽しみください。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく7月24日までにお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方は、できるだけ鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握したうえで、歓談の会場を確保するなどします。

プーシキン美術館展    プーシキン美術館展    プーシキン美術館展

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カテゴリー:観覧会

哲学カフェ第03回(スタディ02)

2013年7月21日

哲学カフェ第03回(スタディ02)は、予告を変更して7月21日(日)に実施しましょう。
今回と次回は、「ニーチェ」「善/悪」をとりあげます。
哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に2回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 7月21日(日)
【 集 合 】 15:10に高田馬場駅BIGBOX前(参加人数により若干変更の可能性あり)
【 流 れ 】 集合 → スタディ → 休憩 → セッション → 歓談(19:00~21:00)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度 + 歓談3,000円程度
【サブテキスト】 中島義道『ニーチェ―ニヒリズムを生きる』(河出ブックス、約200頁、2013年刊)
※ サブテキストは読んできてもこなくてもOKです。

■ 今回(スタディ02)の進めかたは次のとおり。

【前半:スタディ】 「ニーチェ」についておさらい(90分)
「哲学者20」から事前に選んだ哲学者について、その哲学・思想の全体像をつかまえましょう。
今回は19世紀ドイツの哲学者ニーチェ。ニーチェで修士論文を書いた担当者がコンパクトにまとめます。

【後半:セッション】 「善/悪」について考えてみる(90分)
次回のセッション02でとりあげる哲学書に関連したテーマについて、私たちなりに考えてみます。
今回はまだニーチェのことは意識せずに、気楽に「善/悪」(または「道徳/倫理」)について話しましょう。

■ 今回のサブテキストは、中島義道『ニーチェ―ニヒリズムを生きる』
サブテキストは読んできてもこなくてもOKです。

本書は、ニヒリズムの哲学者としてのニーチェのエッセンスを、その毒や過酷さを薄めることなく紹介。
ニーチェをもっと知りたいかたは、永井均『これがニーチェだ』(講談社現代新書)が超オススメ。

■ 参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。
参加連絡はなるべく7月14日までに。キャンセルは哲学カフェ当日までOK。

なお、次回の哲学カフェ第04回(セッション02)8月25日(日)に実施の予定です。
ニーチェ『道徳の系譜学』の「第一論文」「第二論文」をとりあげましょう。

ニーチェ   これがニーチェだ   道徳の系譜学

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カテゴリー:哲学カフェ

第88回読書会『砂の本』

2013年7月7日

第88回読書会7月7日(日)に実施し、ボルヘス『砂の本』を読みましょう。

【 日にち 】 7月7日(日)
【 集 合 】 14:40に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 歓談(19:00頃~21:00)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 ボルヘス『砂の本』(集英社文庫ほか、約140頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

ラテンアメリカ文学ブームを牽引したアルゼンチン出身の巨匠ボルヘスの後期の短編集。
凝縮された言葉で描かれる幻想的な物語。ポストモダン文学にも大きな影響を与えました。

集英社文庫の『砂の本』は初期の短編集『汚辱の世界史』も併録。
今回は前半の短編集『砂の本』(約140頁)のみ読めば参加OK。こちらを取り上げます。

今回の読書会も渋谷のおしゃれ空間で実施しましょう。
読書会の後には、そのままそこで夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第89回読書会は、8月11日(日)ホメロス『イリアス』を予定。
世界文学の最高傑作をこの機会にぜひ。臨場感にあふれ、まったく古さを感じさせません。

『砂の本』の概要は下記(集英社文庫の紹介より)。

同じページに2度と戻らない「無限の本」。/本からページが湧き出すような無限の本「砂の本」のとりこになって謎を解き明かそうとした男はやがて恐怖を抱き……。南米の知の巨人、ボルヘスの知性、ウィットとさまざまな顔が楽しめる短篇集。/「この本のページは、まさしく無限です。どのページも最初ではなく、また、最後でもない。なぜこんなでたらめの数字がうたれているのか分からない。多分、無限の連続の終極は、いかなる数でもありうることを、悟らせるためなのでしょう」。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく7月3日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

砂の本    伝奇集    七つの夜

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カテゴリー:読書会
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