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第88回読書会『砂の本』
2013年7月7日
第88回読書会は7月7日(日)に実施し、ボルヘス『砂の本』を読みましょう。
【 日にち 】 7月7日(日)
【 集 合 】 14:40に渋谷の宮益坂下交差点のビックカメラ渋谷東口店前
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 歓談(19:00頃~21:00)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 ボルヘス『砂の本』(集英社文庫ほか、約140頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
ラテンアメリカ文学ブームを牽引したアルゼンチン出身の巨匠ボルヘスの後期の短編集。
凝縮された言葉で描かれる幻想的な物語。ポストモダン文学にも大きな影響を与えました。
集英社文庫の『砂の本』は初期の短編集『汚辱の世界史』も併録。
今回は前半の短編集『砂の本』(約140頁)のみ読めば参加OK。こちらを取り上げます。
今回の読書会も渋谷のおしゃれ空間で実施しましょう。
読書会の後には、そのままそこで夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。
なお、次の第89回読書会は、8月11日(日)にホメロス『イリアス』を予定。
世界文学の最高傑作をこの機会にぜひ。臨場感にあふれ、まったく古さを感じさせません。
『砂の本』の概要は下記(集英社文庫の紹介より)。
同じページに2度と戻らない「無限の本」。/本からページが湧き出すような無限の本「砂の本」のとりこになって謎を解き明かそうとした男はやがて恐怖を抱き……。南米の知の巨人、ボルヘスの知性、ウィットとさまざまな顔が楽しめる短篇集。/「この本のページは、まさしく無限です。どのページも最初ではなく、また、最後でもない。なぜこんなでたらめの数字がうたれているのか分からない。多分、無限の連続の終極は、いかなる数でもありうることを、悟らせるためなのでしょう」。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく7月3日までに。キャンセルは読書会当日までOK。
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