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2012-11 Archive

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「メトロポリタン美術館展」観覧会

2012年11月25日

次回の観覧会は11月25日(日)に実施し、東京都美術館(上野)へ、
「メトロポリタン美術館展 大地、海、空―4000年の美への旅」を見にいきましょう。

【  日にち  】 11月25日(日)
【鑑賞集合】 15:00にJR上野駅の公園口改札前(晴れていれば横断歩道を渡った広場で)
【歓談集合】 歓談から参加なら、17:30頃に上野のどこか(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:00前後)
【 チケット 】 学生1,300円/一般1,600円(団体料金なら学生1,100円/一般1,300円)
【歓談費用】 2,000~3,000円
【  定 員  】 25名程度まで(初参加の新人さんは7名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。

風景や動植物など、人間を取り巻く「自然」に焦点を絞り、西洋美術の4000年の時間を駆けめぐる、
圧倒的なスケールと奥深いコンセプトの展覧会。
古代メソポタミア文明の遺産から、各時代の彫刻・工芸を経て(ゴッホやホッパーも)、現代の写真や
アートに至るまでを、時代ごとではなくテーマごとに133点展示。
個別の作家や作品ではなく、展覧会の主旨にわくわくできる、これもまたはずせない1回。

鑑賞の後には、上野の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

なお、12月の観覧会としては、23日(日)に「シャルダン展―静寂の巨匠」(丸の内)を、
アートスタディ「近代風景画&写実主義」とともに実施予定。

メット展の概要は下記のとおり(美術館サイトより)。

東京都美術館は、平成24(2012)年にリニューアルオープンを迎え、メトロポリタン美術館(愛称:メット)所蔵の珠玉の作品の数々による特別展を開催いたします。テーマは「西洋の美術において、風景(大地、海、空)や動植物が、どのように捉えられてきたか」というもの。/メットの17の学芸部門のうち12の部門を横断して構成される本展では、紀元前2千年の古代メソポタミア文明の石彫から、中世ヨーロッパの工芸品、イスラムの写本、銀器やガラス製品、テキスタイル、西洋美術を代表する巨匠たち、レンブラントやターナー、ゴッホらの油彩画、そして19世紀から現代までの写真作品の数々によって、自然をモチーフとした表現の変遷を振り返ります。/万物の源であり、神秘的な計り知れぬ力をもつ世界に向けて、人間はどのような眼差しを注ぎ、輝かしい創造へと導かれる霊感を得てきたのか——。本展の主題は、メットを訪れる世界中の人々を魅了してやまない、まさに「人類の美の遺産」のエッセンスといえるものです。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月20日までに。キャンセルは前日までなら自由にどうぞ。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方は、できるだけ鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握したうえで、歓談の会場を確保するなどします。

メトロポリタン美術館展    メトロポリタン美術館展    メトロポリタン美術館展

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カテゴリー:観覧会

第81回読書会『千年の愉楽』

2012年11月4日

第81回読書会11月4日(日)に実施し、中上健次『千年の愉楽』を読みましょう。
すべて読み終えるのが望ましいですが、短編集のため、6篇中3篇以上を読み終えられれば参加OK。

【 日にち 】 11月4日(日)
【 集 合 】 15:10に池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(19:30頃~)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 中上健次『千年の愉楽』(1982年、河出文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

中上健次は、紀州熊野を舞台にした数々の小説により、ひとつの血族と「路地」(被差別部落)の
なかの共同体を中心とした、独特の土着的な作品世界を作り上げた作家。
今回は中上の代表的短編集『千年の愉楽』をとりあげ、柄谷行人や浅田彰らも絶賛したその「新し
物語文学」
を味わってみましょう。
この作品集は、2012年に若松孝二監督によって映画化され、ヴェネツィア映画祭にも招待されています。
公開は2013年初春。こちらも楽しみですね。

読書会の後には、飲食店へ移動して、夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第82回読書会は、12月9日(日)ジュネ『花のノートルダム』を予定しています。

作品の概要は下記。

(河出文庫の紹介文より)熊野の山々のせまる紀州南端の地を舞台に、高貴で不吉な血の宿命を分かつ若者たち――色事師、荒くれ、夜盗、ヤクザら――の生と死を、神話的世界を通し過去・現在・未来に自在に映しだす新しい物語文学。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月2日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

千年の愉楽    中上健次 没後20年    枯木灘

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カテゴリー:読書会
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