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第81回読書会『千年の愉楽』

2012年11月4日

第81回読書会11月4日(日)に実施し、中上健次『千年の愉楽』を読みましょう。
すべて読み終えるのが望ましいですが、短編集のため、6篇中3篇以上を読み終えられれば参加OK。

【 日にち 】 11月4日(日)
【 集 合 】 15:10に池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(19:30頃~)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 中上健次『千年の愉楽』(1982年、河出文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

中上健次は、紀州熊野を舞台にした数々の小説により、ひとつの血族と「路地」(被差別部落)の
なかの共同体を中心とした、独特の土着的な作品世界を作り上げた作家。
今回は中上の代表的短編集『千年の愉楽』をとりあげ、柄谷行人や浅田彰らも絶賛したその「新し
物語文学」
を味わってみましょう。
この作品集は、2012年に若松孝二監督によって映画化され、ヴェネツィア映画祭にも招待されています。
公開は2013年初春。こちらも楽しみですね。

読書会の後には、飲食店へ移動して、夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第82回読書会は、12月9日(日)ジュネ『花のノートルダム』を予定しています。

作品の概要は下記。

(河出文庫の紹介文より)熊野の山々のせまる紀州南端の地を舞台に、高貴で不吉な血の宿命を分かつ若者たち――色事師、荒くれ、夜盗、ヤクザら――の生と死を、神話的世界を通し過去・現在・未来に自在に映しだす新しい物語文学。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく11月2日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

千年の愉楽    中上健次 没後20年    枯木灘

カテゴリー:読書会

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