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第104回読書会『ペドロ・パラモ』
2015年2月1日
第104回読書会は2月1日(日)に実施し、フアン・ルルフォ『ペドロ・パラモ』を読みましょう。
【 日にち 】 2月1日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは5名前後まで)
【テキスト】 フアン・ルルフォ『ペドロ・パラモ』(岩波文庫)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
◆ Arts&Books読書会は2014年度に100回を迎えました。
これを祝して、96~105回は過去にとりあげた作家も含めたスペシャル・セレクションで進めましょう。
サリンジャーからはじまり、カフカ、村上春樹、ドストエフスキー、谷崎潤一郎など、ハズレなし。
◆ 今回のテキストは、フアン・ルルフォ『ペドロ・パラモ』(1955、約200頁)。
ガルシア=マルケスと並び称されるラテンアメリカ文学の代表的作家の、唯一の長編小説。
生者と死者が混交し、現在と過去が交錯する、ささめきに包まれたメキシコの町の物語。
入口で途惑うかもですが、短いし、読みこみがいは抜群。読書会での感想・意見が楽しみです。
ちなみに、訳者の解説は読了後に読んだほうがいい「解読」になっていますのでご注意を。
◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
◆ なお、その次の第105回読書会は、3月8日(日)にシェイクスピア『ハムレット』を予定。
スペシャル・セレクションの最後は、あえてこのザ・文学で締めくくりましょう。
『ペドロ・パラモ』の概要は下記(岩波文庫の表紙より)。
ペドロ・パラモという名の、顔も知らぬ父親を探して「おれ」はコマラに辿りつく。しかしそこは、ひそかなささめきに包まれた死者ばかりの町だった……。生者と死者が混交し、現在と過去が交錯する前衛的な手法によって、紛れもないメキシコの現実を描出し、ラテンアメリカ文学ブームの先駆けとなった古典的名作。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1年生~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
第104回はなるべく1月28日までに、第105回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い(2014年9月版)
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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