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第138回読書会『死者の書』

2018年3月11日

第138回読書会3月11日(日)に実施し、折口信夫『死者の書』を読みましょう。

【 日にち 】 3月11日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会(最短18:00まで、最長19:00まで)→ 歓談(自由参加)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 折口信夫『死者の書』(岩波文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、折口信夫『死者の書』(1943年、約140頁)。

「した した した」。雫のつたう暗闇で目覚める「死者」。
民俗学者・国文学者の折口信夫(1887~1953)による比類ない言語感覚の幻想小説。
古代日本(奈良時代)を舞台に、万葉学の造詣を背景に綴られる、死者と少女の光の曼荼羅。

◆ 読書会の後には、自由参加で、池袋の飲食店にて夕食をとりながら歓談も。
読書会だけの参加も歓迎です。

◆ なお、その次の第139回読書会は、4月15日(日)ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王さま』を予定。
企みに満ちた語りも魅力的な、ドイツのクリスマスのメールヘン。チャイコフスキーのバレエでも有名。

『死者の書』の概要は下記(岩波文庫の紹介文より)。

「した した した。」雫のつたう暗闇、生と死のあわいに目覚める「死者」。「おれはまだ、お前を思い続けて居たぞ。」古代世界に題材をとり、折口信夫(1887-1953)の比類ない言語感覚が織り上げる物語は、読む者の肌近く忍び寄り幻惑する。同題の未発表草稿「死者の書 続編」、少年の眼差しを瑞瑞しく描く小説第一作「口ぶえ」を併録。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第138回はできるだけ3月6日までに、第139回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

死者の書/口ぶえ    古代研究 民俗学篇    口訳万葉集

カテゴリー:読書会

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