第126回読書会『幸福の遺伝子』
2017年3月12日
第126回読書会は3月12日(日)に実施し、パワーズ『幸福の遺伝子』を読みましょう。
【 日にち 】 3月12日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 読書会 → 移動 → 歓談 → 解散(~21:00頃)
【 費 用 】 読書会1,000円程度 + 歓談~3,500円程度
【 定 員 】 30名程度まで(初参加の新人さんは5名程度まで)
【テキスト】 パワーズ『幸福の遺伝子』(新潮社、約400頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。
◆ 今回のテキストは、リチャード・パワーズ『幸福の遺伝子』(2009)。
リチャード・パワーズ(1957~)はノーベル賞候補ともささやかれる、ポストモダン文学を
代表するアメリカ人作家。『幸福の遺伝子』は彼の作品のなかでも入門に最適な一冊。
スランプの元人気作家のもとにやってきた「幸福の遺伝子」を持つ女性をめぐって展開する、
カルト科学小説×メタフィクション。「鋭敏な洞察の間に温かな知性がにじむ傑作長篇」。
◆ 読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、この歓談まで参加をお願いします。
◆ なお、その次の第127回読書会は、4月9日(日)にサン=テグジュペリ『星の王子さま』(1943)を予定。
2017年度は読書会をバージョンアップ。進めかたを磨き上げながら、過去にとりあげた傑作や人気作家も
気軽にセレクト。その第一弾として「読書会にうってつけの小説」第2位のあの作品をもう一度とりあげます。
『幸福の遺伝子』の概要は下記(新潮社のサイトより)。
彼女が幸福なのは、遺伝子のせい? 鋭敏な洞察の間に温かな知性がにじむ傑作長篇。
スランプに陥った元人気作家の創作講義に、アルジェリア出身の学生がやってくる。過酷な生い立ちにもかかわらず幸福感に満ちあふれた彼女は、周囲の人々をも幸せにしてしまう。やがてある事件をきっかけに、彼女が「幸福の遺伝子」を持っていると主張する科学者が現れ世界的議論を巻き起こす――。現代アメリカ文学の最重要作家による最新長篇。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
大学生・大学院生・社会人、どなたでもどうぞ。
第126回はできるだけ3月7日までに、第127回は詳細掲示後にお願いします。
※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動を記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。
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