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2018-12-16 Archive

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第148回読書会『ガルガンチュア』

2018年12月16日

第148回読書会12月16日(日)に実施し、
ラブレー『ガルガンチュア(ガルガンチュアとパンタグリュエル1)』を読みましょう。

【 日にち 】 12月16日(日)
【 集 合 】 13:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 読書会(17:30前後まで)→ 歓談(自由参加、20:00までに解散)
【 費 用 】 読書会1,000~1,200円
【 定 員 】 30名程度まで(初参加のかたは5名程度まで)
【テキスト】 ラブレー『ガルガンチュア』(ちくま文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。
※ 参加連絡はお早めに。2週間以上前に定員に達することもあります。

◆ 今回のテキストは、ラブレー『ガルガンチュア』(1534年)。

フランス・ルネサンスを代表する作家フランソワ・ラブレー
その全5巻の物語『ガルガンチュアとパンタグリュエル』第1巻
『ガルガンチュア(ガルガンチュワ物語)』をとりあげましょう。
笑いと風刺に満ちた、巨人王のコミカルで荒唐無稽な冒険物語(各巻完結)。
ミハイル・バフチンがカーニバル文学と呼びもする、ものすごくヘンな不朽の名作。

翻訳は、ちくま文庫の宮下志朗訳が新しく読みやすくておすすめ。
訳注が詳しいため分厚いものの、本文は実質200頁程度でさくっと読めます。
岩波文庫等の渡辺一夫訳も、古いですが定評ある名訳です。

◆ 年内最後の活動になります。そのため今回は、読書会後、忘年会というほどでは
ありませんが、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう
(自由参加。読書会だけの参加も歓迎します)。

◆ なお、その次の第149回読書会は、1月20日(日)『聖書』を予定(その後、全体の新年会)。
旧約聖書から「創世記」を、新約聖書から「ヨハネの福音書」をとりあげましょう。
文学・哲学として、あるいは美術も含めた基礎教養として読んでみましょう(参加要件あり)。

『ガルガンチュア』の概要は下記(ちくま文庫の紹介より)。

フランス・ルネサンス文学を代表する作家フランソワ・ラブレーの傑作大長編、待望の新訳版。この巻では、巨人王ガルガンチュアの誕生・成長と冒険の数々、さらに戦争とその顛末が、笑いと風刺を織り込んだ密度の高い文体によって描き出されてゆく。現代的センスあふれる清新な訳文から、不朽の物語の爆発的な面白さと輝かしい感動が楽しく伝わってくる。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
社会人・大学生・大学院生、どなたでもどうぞ。
第148回はできるだけ12月11日までに、第149回は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方のキャンセルはできるだけ1週間前までにお願いします。
● 参加連絡のメールにはお名前と参加希望の活動をかならず記載してください。
お返事には最長1週間かかることがあります(返信がない場合には不着の可能性あり)。

ガルガンチュア    ガルガンチュワ物語    パンタグリュエル

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カテゴリー:読書会
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