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2017-09-10 Archive

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哲学カフェ第18回『知への意志(性の歴史1)』

2017年9月10日

哲学カフェ第18回を、9月10日(日)に実施しましょう。
今回はフーコー『知への意志(性の歴史1)』をとりあげましょう。

今回の哲学カフェの参加要件は、Arts&Booksの活動に1回以上の参加経験があること。

【 日にち 】 9月10日(日)
【 集 合 】 14:55にカフェ・ミヤマ高田馬場駅前店の1号室(参加多数なら池袋へ変更)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 哲学カフェ → 解散 or 夕食 (19:00頃)
【 費 用 】 哲学カフェ1,000円程度
【テキスト】 ミシェル・フーコー『性の歴史1 知への意志』(新潮社)

◆ 今回は、哲学者・現代思想家フーコーの最後の代表作「性の歴史」三部作から、
その第一巻『知への意志(性の歴史1)』(1976年、約200頁)をとりあげ、その場で精読しましょう。

私たちがこのように考えてしまうのはなぜか。私たちはどのような枠組みで作られているのか。
「性の抑圧」という嘘を暴き、既存の権力観・真理観、セクシュアリティ観、恋愛観・家族観を
刷新して、後の現代思想、ジェンダー論、政治哲学などに多大な影響を与えつづけている一冊。
いわゆる政治の観点よりは、実存の観点、あるいは純粋哲学の観点から読み解きましょう。

事前に読んできても読んでこられなくてもお気軽に参加どうぞ。
「第三章 性の科学」「第五章 死に対する権力と生に対する権力」(各30頁)を中心に扱う
ため、一部分だけなら読めそうなかたはこの二つの章を。各章単独でも支障なく読めます。

参加希望のかたは、参加要件をご確認の上、info@artsbooks.jpまでご連絡ください。

フーコー『知への意志(性の歴史1)』    フーコー『監獄の誕生』    フーコー『言葉と物』

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カテゴリー:哲学カフェ
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