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2014-06-22 Archive

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「デュフィ展」観覧会

2014年6月22日

次回の観覧会は、6月22日(日)にBunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)へ、「デュフィ展」をみにいきましょう。

【  日にち  】 6月22日(日)
【鑑賞集合】 15:20にBunkamuraの建物地上入口付近(渋谷駅から徒歩8分)
【歓談集合】 歓談から参加なら17:40頃に渋谷の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 集合 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:30前後に)
【 チケット 】 学生1,000円/一般1,500円(20名以上なら団体料金で学生800円/一般1,300円)
【歓談費用】 ~3,000円程度
【  定 員  】 25名程度まで(初参加の新人さんは7名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。

◆ ピカソやマティスと同時期に活躍した、音楽的な色彩の画家ラウル・デュフィ
特定の様式で描かれた油彩画ばかりが知られていますが、その様式に至る背景には、数々の実験と
独自の理論にもとづく多彩な制作活動がありました。
今回の展覧会では、代表作はもちろん、これまで日本で紹介されてこなかった木版画やテキスタイル、
水彩画や陶器なども含む約150点の作品により、デュフィの全貌と本質を紹介します。

鑑賞の後には、渋谷の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想などについて歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

◆ また、観覧会の前には、アートスタディ「キュビスム&イタリア未来派」を実施しましょう。
観覧会のついでに気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。

◆ なお、その次の観覧会は、7月27日(日)に「ヴァロットン展」(丸の内)を予定。
「冷たい炎の画家」の世界巡回展。100年前の作品とは思えない、斬新で現代的な作品群。

デュフィ展の概要は下記のとおり(展覧会サイトより)。

ラウル・デュフィ(1877-1953)は、ピカソやマティスなどとともに、20世紀前半にフランスで活躍した画家です。パリ万国博覧会の装飾壁画《電気の精》に代表されるような、明るい色彩と軽快な筆さばきで、独自のスタイルを築きました。/本展覧会は、デュフィが故郷のル・アーヴルからパリに出て国立美術学校に入学する1899年から晩年に至るまでを紹介する回顧展です。パリ市立近代美術館、パリ国立近代美術館(ポンピドゥー・センター)、アンドレ・マルロー近代美術館(ル・アーヴル)、ロンドンのテートなど、デュフィの重要なコレクションを有するヨーロッパの美術館から協力を得て展示される作品は、油彩画の代表作をはじめ、これまで日本ではあまり紹介されることのなかった版画やテキスタイル、陶器、家具など、多彩な約150点を予定しています。/それらの作品を通して、デュフィの新たな魅力を発見することができるでしょう。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
デュフィ展はなるべく6月17日までに、ヴァロットン展は詳細掲示後にお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方は、鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握したうえで、歓談の会場を確保するなどします。

デュフィ展    デュフィ展デュフィ展

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カテゴリー:観覧会

アートスタディ「キュビスム&イタリア未来主義」

6月22日(日)の観覧会の前に、デュフィ展をもっと楽しむために、
アートスタディ「キュビスム&イタリア未来主義」を実施しましょう。

飲食物、各自持参OK。お昼をとりながらなど、観覧会のついでに気軽に参加どうぞ。
ASのみの参加や観覧会のみの参加、サブテキスト未読の参加も歓迎

【  日にち  】 6月22日(日)
【  集 合  】 12:30に渋谷駅のハチ公前
【  会 場  】 渋谷の会議室(参加状況等に応じて変更の可能性あり)
【  費 用  】 場所代500~1,000円程度
【サブテキスト】 前田英樹『絵画の二十世紀』

1年ぶりに実施するアートスタディの第17回は「キュビスム&イタリア未来主義」
前半では、展覧会に関連したサブテキストの感想などについて話しましょう。
後半では、展覧会に関連した美術史上の時代・潮流を、担当者が教科書的におさらい。

今回のサブテキストは、
前田英樹『絵画の二十世紀―マチスからジャコメッティまで』(NHKブックス、約230頁)

写真の登場以後、絵画は視覚によって描かれるものから感覚によって描かれるものへ。
マティス、ピカソ、ジャコメッティ、ルオーをとりあげ、20世紀絵画による探究の軌跡をたどります。
絵画はなんのために在るのか、見るとはなにか、在るものを描くとはどういうことか。

著者はフランス思想の出身ですが、作家・作品に忠実に、読みやすく書かれた一冊。
とくに、マティスやピカソの章が、同時期に活躍したデュフィの探究とつながります。

後半では、キュビスム&イタリア未来主義を扱います。ピカソ、ブラック、レジェ、マリネッティなど。
デュフィが直接関与した潮流ではありませんが、同時代の主潮流として押さえておくと役立つかも。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

絵画の二十世紀

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カテゴリー:アートスタディ
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