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2013-08-11 Archive

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第89回読書会『イリアス』

2013年8月11日

第89回読書会8月11日(日)に実施し、ホメロス『イリアス』を読みましょう。

【 日にち 】 8月11日(日)
【 集 合 】 14:40にJR池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(19:00頃~21:00)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円程度
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 ホメロス『イリアス』(岩波文庫ほか、約800頁)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

ホメロスの二大叙事詩のひとつ『ホメロス』(紀元前8世紀)を読んでみましょう。
臨場感とリズムに満ち、古くささや読みにくさを感じさせない、最古にして最高の叙事詩。
トロイア戦争の末期を舞台に、古代ギリシアの英雄たちと神々の、激情と思惑が入り乱れる。

約800ページと長めですが、楽しいし、読んで語ればいろいろ見えてきます。この機会にぜひ。
前回のボルヘスにもつながれば、哲学カフェのニーチェにもつながる。
全編読破がベストですが、現岩波文庫版でいう上巻(~第12歌)を読了できれば参加OK。

読書会の後には、池袋の飲食店で夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第90回読書会は、9月16日(月・祝)川上未映子『わたくし率 イン 歯ー、または世界』を予定。
年に1度の最近の文学の回。今回は川上未映子の衝撃のデビュー作を(『ヘヴン』へ変更の可能性もあり)。

『イリアス』の概要は下記(岩波文庫の紹介より)。

10年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく8月7日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

イリアス    イリアス    オデュッセイア

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カテゴリー:読書会
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