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2013-03-10 Archive

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「エル・グレコ展」観覧会

2013年3月10日

次回の観覧会は3月10日(日)に実施し、東京都美術館(上野)へ、「エル・グレコ展」を見にいきましょう。

【  日にち  】 3月10日(日)
【鑑賞集合】 15:00にJR上野駅の公園口改札前(晴れていれば正面の横断歩道を渡った広場)
【歓談集合】 歓談から参加なら、17:30頃に上野周辺の飲食店(個別に連絡します)
【 流 れ 】 (AS → 移動 →) 集合 → 移動 → 鑑賞 → 移動 → 歓談 → 解散(20:00頃)
【 チケット 】 学生1,300円/一般1,600円(20名以上なら団体料金で学生1,100円/一般1,300円)
【歓談費用】 ~3,000円程度
【  定 員  】 25名程度まで(初参加の新人さんは7名程度まで)
※ 初参加の方の参加連絡はお早めに。2週間前に定員に達することもあります。

エル・グレコは、16~17世紀のスペイン美術の黄金期に活躍した、スペイン三大画家のひとり
細長くデフォルメされた人体や超自然的な光と色彩で描かれた、あまりに独自な宗教画・肖像画
各国の美術館や教会等から超大作を含む51点を集めた、日本では史上最大にして二度とない大回顧展。

鑑賞の後には、上野周辺の飲食店で夕食をとりながら、展覧会の感想やその他について歓談しましょう。
平日や別の機会にすでに鑑賞済みの方も、ぜひ歓談からご参加ください。

また、観覧会の前には、アートスタディ「ロマネスク美術&ゴシック美術」を実施しましょう。
観覧会のついでに気軽にどうぞ。観覧会のみの参加ももちろん歓迎。

なお、次回の観覧会は、4月14日(日)に「ミュシャ展―パリの夢 モラヴィアの祈り」(六本木)を予定。
ほかに、2013年度には、オルタナティブな展覧会を見にいく「夜の観覧会」を不定期に実施予定。

エル・グレコ展の概要は下記のとおり(公式サイトより)。

没後400 年を迎えるスペイン絵画の巨匠、エル・グレコの大回顧展を開催します。/エル・グレコ(本名ドメニコス・テオトコプーロス、1541~1614年)は16世紀から17世紀にかけてのスペイン美術の黄金時代に活躍し、ベラスケス、ゴヤとともにスペイン三大画家の一人に数えられます。クレタ島に生まれ、ヴェネツィア、ローマでの修行を経てスペイン・トレドにたどりつき、揺らめく炎のように引き伸ばされた人物像が印象的な宗教画や、モデルの人となりをも描き出す独自の肖像画で、当時の宗教関係者や知識人から圧倒的な支持を得ました。ピカソら20 世紀の巨匠たちからも、その作品は高く評価されています。/本展にはプラド美術館、ボストン美術館など、世界中の名だたる美術館やトレドの教会群から油彩およびテンペラ画51点が集結。高さ3 メートルを超える祭壇画の最高傑作の一つ「無原罪のお宿り」も初来日し、まさに「奇跡の集結」といえる国内史上最大のエル・グレコ展となります。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく3月3日までにお願いします。

※ 各回の参加者の増加に伴うお願い
● 初参加~2回目の方は、できるだけ鑑賞後の歓談まで参加をお願いします。
美術館での鑑賞時は各自で自由に行動し、歓談時などにコミュニケーションを楽しみましょう。
● 3回目~レギュラーの方も、鑑賞のみに参加して歓談の前に抜ける場合、事前に連絡ください。
事前に人数をおおまかに把握したうえで、歓談の会場を確保するなどします。

エル・グレコ展    エル・グレコ展    エル・グレコ展

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カテゴリー:観覧会

アートスタディ「ロマネスク美術&ゴシック美術」

3月10日(日)の観覧会の前に、エル・グレコ展をもっと楽しむために、
アートスタディ「ロマネスク美術&ゴシック美術」を実施しましょう。

お昼をとりながらなど、観覧会のついでに気軽に参加どうぞ。
ASのみの参加や観覧会のみの参加、サブテキスト未読の参加も歓迎

【  日にち  】 3月10日(日)
【  集 合  】 12:10にJR上野駅の不忍口改札前
【  会 場  】 上野の喫茶店等の個室
【  費 用  】 ドリンク+場所代なら1,000円、昼食+場所代なら1,000~1,500円前後
【サブテキスト】 酒井健『ゴシックとは何か』

全20回のアートスタディの第15回は「ロマネスク美術&ゴシック美術」
前半では、展覧会に関連したサブテキストについて、読んできた参加者の感想を。
後半では、展覧会に関連した美術史上の時代・潮流を、担当者が教科書的におさらい。

今回のサブテキストは、酒井健『ゴシックとは何か―大聖堂の精神史』(ちくま学芸文庫)
中世・近世・近代の各時代を通じた、大聖堂の宗教的・社会的・文化的な変遷を、明快に描き出した一冊。
ヨーロッパ文化とゴシック的なるものについて理解を深め、想像を巡らすのに絶好の名著です。
サントリー学芸賞も受賞。

後半では、アートスタディ初の中世美術を扱います。

エル・グレコは、ルネサンス以後の作家ではありますが、宗教画家としての、あるいは教会建築の
空間デザイナーとしての彼を深く味わうのに、中世美術の知識やゴシック的なるものへの理解が
きっと役に立つはず。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。

食べる西洋美術史

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カテゴリー:アートスタディ
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