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2012-09-23 Archive

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第80回読書会『ピノッキオの冒険』

2012年9月23日

第80回読書会9月23日(日)に実施し、コッローディ『ピノッキオの冒険』を読みましょう。

【 日にち 】 9月23日(日)
【 集 合 】 15:10に池袋駅東口の地上出口(いけふくろう前の階段を上った先)
【 流 れ 】 集合 → 移動 → 感想 → 発表 → 移動 → 歓談(19:30頃~)
【 費 用 】 読書会1,000円 + 歓談2,000~3,000円
【 定 員 】 25名前後まで(初参加の新人さんは7名前後まで)
【テキスト】 コッローディ『ピノッキオの冒険』(1880年、岩波少年文庫ほか)
※ テキストはあらかじめ読んできてください。

ディズニーのアニメ映画をはじめ何度も映像化され、数々の派生作品を生んできたピノキオの原作を、
イタリア文学の一冊としてとりあげましょう。

素直に楽しむのももちろんOKですが、あやつり人形が人間になるという魅力的なモティーフをもち、
また、ブラックコメディ的な要素をももつこの作品は、読みようによっては化けるテキストかも。
最近ではヴィンシュルス作のバンドデシネ(ベルギー・フランスのマンガ)の『ピノキオ』が話題に。

書店で手に入る文庫は岩波少年文庫『ピノッキオの冒険』だけのようですが、河出文庫や角川文庫など、
他の翻訳で読んできてもOK(ただし、全訳でないものもあるのでご注意)。

読書会の後には、飲食店へ移動して、夕食をとりながら歓談しましょう。
初参加~2回目の方は、できるだけこの歓談まで参加をお願いします。

なお、次の第81回読書会は、11月4日(日)中上健次『千年の愉楽』(河出文庫ほか)を予定。
秋に公開の若松孝二監督の映画「千年の愉楽」(ヴェネツィア国際映画祭招待作品)の鑑賞会も併催?

作品の概要は下記。

(河出文庫の紹介文より)ピノッキオは、ジェッペットさんのこしらえたあやつり人形。口をきいたりおどったりできるふしぎな人形ですが、いたずら好きでなまけもの。お話しするコオロギや空色の髪の妖精、船をも丸ごと飲みこむ大きなフカなどにであう大冒険の末、人間の子どもになれるでしょうか。十九世紀のイタリアでうまれ、世界中で愛されている児童文学の名作。

参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。
1~2年生・3年生以上・他大生・大学院生・社会人など、どなたでも歓迎します。
参加連絡はなるべく9月19日までに。キャンセルは読書会当日までOK。

ピノッキオの冒険    ピノッキオの冒険    ピノキオ

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カテゴリー:読書会
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