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第31回読書会『女の平和』
2007年9月7日
第31回読書会は、ギリシア悲劇の会と合同で、9月7日(金)に実施しましょう。
【集合】 20:00に高田馬場駅BIGBOX前(この会の前に第30.5回読書会)
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 アリストパネス『女の平和』(岩波文庫,約100頁)
今回は古典・名著読書。
テキストはアリストパネス(高津春繁訳)『女の平和』(岩波文庫,1951年(原著BC411年))。
ギリシア悲劇の会に参加していないかたを基準とします。
そのため、はじめに20分ほどでギリシア悲劇・喜劇のエッセンスをまとめてから、テキストについて歓談・議論しましょう。
いつもの読書会と同じように、あるいは短い作品ですからいつも以上に、気軽にどうぞ。
アリストパネス『女の平和』はギリシア喜劇のなかで最も有名な作品。
アテナイとスパルタの男たちの長きにわたる戦争をやめさせるべく、女たちはセックス・ストライキを武器に立ち上がる。一神教や儒教の道徳に縛られない古代ギリシアの、明るく朗らかなエロティシズムと滑稽。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。はじめてでも気軽にどうぞ。
一年生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
第30.5回読書会『物語の構造分析』
第31回読書会の前の時間に、批評研究会と合同で、第30.5回読書会を実施しましょう。
【集合】 17:15に高田馬場駅BIGBOX前(この会の後に第31回読書会)
【場所】 高田馬場駅周辺の喫茶店
【テキスト】 ロラン・バルト『物語の構造分析』(みすず書房)所収の論文
次回の批評研究会は、第3期の初回なので前提知識がいらず、しかも1回完結の本を読みます。
また、文学・小説のみならず芸術・文化を考えるうえでとても示唆的でとても有名な論文・評論を読みます。
そこで、批評研究会参加者以外のひとにも気軽に参加してもらえるように、次回の批評研究会は第30.5回読書会としても実施したいと思います。
第31回読書会に参加予定のかたはついでにどうぞ。第30.5回読書会のみに参加のかたもぜひどうぞ。
テキストはロラン・バルト(花輪光訳)『物語の構造分析』(みすず書房,1979年)。
本書所収の論文のうち、「物語の構造分析序説」「作者の死」「作品からテクストへ」を必読とし、他をなるべく読むものとしましょう。
すべて読んでもそれほど長くはありませんし、バルトは読みやすいとよく言われます。
参加希望のかたはinfo@artsbooks.jpまでご連絡ください。はじめてでも気軽にどうぞ。
一年生・二年生以上・他大生・院生・社会人etc.、どなたでも歓迎します。
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